http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/844.html
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先ほど17時過ぎの時事報道に驚き?!
◆◆マケインは北京で虚偽を自白◆◆
時事:中国外務省発表「楊外相が『是非をわきまえ、言動を慎め』と警告したら、マケインは尖閣諸島の主権帰属に関して、米国が中立的な立場を取っているとの見解を示した」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013082300659
産経:米国務省のサキ報道官「米国は(日本と中国の)どちらの側にも立たない。この立場は変わっていない」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130823/amr13082309180003-n1.htm
…………詳細不明なので、今のところ次の文章に変更は加えないでおきます…………
1. 米国共和党の元大統領候補マケイン上院議員を安倍晋三が連れ込んで、無責任で危険な放言をさせたと昨日書きました。次のようにです:
◆CRI「中国外務省、米議員に無責任な言論停止を忠告」マケイン上院議員を呼んだ安倍晋三。マケインは『尖閣は日本領だ、中国に侵害されたら米軍を参戦させる』と嘘を言って安倍におべんちゃら。無責任だ。
CRI http://japanese.cri.cn/881/2013/08/22/241s211824.htm
環球時報「麦凯恩竟称“钓鱼岛是日本领土” 被批不负责任」
http://world.huanqiu.com/exclusive/2013-08/4276714.html
QT 孫崎 享 @magosaki_ukeru 尖閣諸島:ここにも日本を焚き付ける者がいる。19日読売「尖閣問題では”日本の領土であることは議論の余地がない。問題の性質は(領土)紛争ではない。中国が日本の基本的権利を侵害していること”と強調。」領有権問題では米国政府は1971年以降一貫して中立。日本の領土と言ったことない。
最近、安倍晋三は“尖閣”で中国非難と共同防衛を法案に補則した米国上院の立役者を呼んで記者会見させ、中国に嫌がらせしている。上院外交委員長メネンデスや共和党右翼マケインである。彼等には国際法は無い。米国建国の恥部、他人の土地を武力で奪って領土にした「ならずもの」系統。
2. そして今日、中国から分析評論がでてきました。それは昨日の『無責任な放言』という次元を超えて、日本と米国の右翼が合作してオバマ大統領を窮地に追い込もうとしていると言う分析です。
マケインは恐らく意図的に嘘を放言したと思われます。かれは“尖閣”の“主権”が日本に有りと明言したことです。この点歴代の米国政府は慎重に明言を避けてきました。中国の承認なく主権を日本に渡すことなど国際信義から不可能なのです。
ですが、歴史的事実を知らされていない日本と米国の国民を騙すことは容易で、既に政治権力に於いて極右を許した日本国民と連携して、米国民を右翼化できれば3年後にマケインが大統領という目論見なのでしょう。
オバマでなくても米国政府は日本と米国の両右翼の脅しによって窮地に立たされます。それで中国は、オバマには二つの選択しかないと分析しました;
➊米国内でマケインの誤謬を批判するか、
➋中国政府の主権維持方針を正視して、中国政府の意見に従うか、です。
どちらを取るにせよ、それが失敗するなら米国アジア回帰政策は中国人民の反発によって失敗し、米国経済の本格的再生は水泡に帰するだろうという中国の分析です。
中国庶民の反米感情が対日感情のようになれば、米国の中国輸出と投資倍増が不可能になり、それによって米国経済の本格的回復が遅れるなら、アセアン諸国も米国依存を諦めて、いっそう中国経済依存に傾くからです。
ところで、マケインは共和党の大統領候補でしたが、二度も敗れており、彼の性格を疑問視する共和党支持者が多いのです。ですから、マケインは米国議会内でも少数派に過ぎず、彼等との喧嘩も馬鹿げている。
結局、オバマは、マケインや上院外交委員長メネンデスが作った、法的拘束力の無い“尖閣共同防衛”条項を放置し、“釣魚の主権と施政権”を分離した苦汁を説明し、日本の実効支配を終わらせ日中共同管理への移行を日本に提案するといった、踏み込んだ説明を中国政府にするだろう。
そして、昨日終ったばかりの、米中国防長会談(常万全−ヘーゲル)で合意された
A)三つの障碍(軍事演習自粛、台湾武器輸出自粛、米議会説得)に対する共同対策チーム設置と、
B)1年前に合意された米中両軍交流密接化(人的相互交流、合同演習)
の実現速度を速めて、米中の新しい関係を世界に見せるしかないでしょう。
驚き◆◆マケインは北京で虚偽を自白◆◆驚き
時事:中国外務省発表「楊外相が『是非をわきまえ、言動を慎め』と警告したら、マケインは尖閣諸島の主権帰属に関して、米国が中立的な立場を取っているとの見解を示した」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013082300659
参照)
◆新華社「米議員に釣魚島問題の無責任な発言をやめるようと忠告 中国外交部」
http://jp.xinhuanet.com/2013-08/23/c_132655471.htm
◆中国網「米議員「釣魚島は日本領」 外交部が無責任と批判」
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2013-08/23/content_29804584.htm
マケインの放言(大ぼら);
➊アーミテージが春に訪中し『中国に言ってやった』と日本メディアに自慢したのと同じことをマケインも言った、『尖閣は日本領土であり日米安保の防衛範囲であると中国に伝える』
➋マケインはしばしば大口たたきで中国挑発し、それを報道させて人気取りしている。今回も米国と日本の右翼の政治勢力に同調し、支持を得る策動であり、日本の右翼を刺激しさらに活気づかせるという悪しき行いだ。
➌釣魚島は中国固有領土。中国側は関係米議員に無責任な発言をやめ、関連問題と地域の情勢を複雑化させないように忠告する。
➍マケインのような見方は米国政府を代表するものでも、米議会を代表するものでもなく、議会内の一部の保守派を代表するにすぎない。
➎注意すべきは、このような姿勢は米国国民の釣魚島問題に対する見方を誤った方向に導き、悪影響を及ぼすことである。
◆中国網「マケイン氏の釣魚島の持論 オバマ氏に無理難題を吹っかける」
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2013-08/23/content_29805800.htm
➊釣魚島問題は中日のみの対立ではなくなって、更に米国の一部勢力が暗躍している
➋米国政府は「中日両国のどちらか一方に肩入れしない」という立場を維持し、中国との徹底的な対立を回避することによって、米軍配備と軍事行動を望み通り実施できている。
➌故にマケイン氏の「釣魚島は日本領」という今回の発言は、米国政権に対する強烈な一撃だ。自らのライバルであるオバマ大統領を中国との対立の矢面に立たせる目的で突きつけた難題である。
➍マケイン発言通り、「米国はすでに釣魚島について日本を支持している」なら、米国のアジア太平洋シフトの流れは中国の妨害を受けることになる。これは米国が望まないことではないのか?
➎米国政府がマケイン氏を批判した場合、マケイン陣営および米国の親日的勢力の反発を受け、オバマ大統領の国内の支持率に不利な影響をもたらすだろう。
➏米国政府がマケイン氏の行為を批判しないのなら、オバマ大統領は中国外交部の主権維持に関する声を正視しなければならない。そして中国政府の意見を適切に処理できなければ、中米関係の発展は困難となり、米国政府のアジア太平洋戦略に深刻な影響をもたらすだろう。
➐中国国務委員兼国防部長の常万全はこのほど、友好的な訪米を実現し、双方は多くの内容で合意に至った。それを米国政府が確実に遅滞なく実行することが肝要だ。
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