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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130823/plt1308231536003-n1.htm
2013.08.23
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)がトップを兼務する地域政党「大阪維新の会」に、維新の大阪選出国会議員が加入したことが波紋を広げている。維新幹部は結束をアピールするが、橋下氏が掲げる「大阪都構想」の命運を握る堺市長選(9月29日投開票)に絡めて、「東西分裂への一里塚だ」という見方もある。
大阪維新はこれまで、メンバー要件を「大阪の地方議員」と「首長」に限ってきた。この規約を今月19日に改正し、衆参国会議員16人の加入を認めた。
この動きについて、維新のブレーンで大阪府と大阪市の特別顧問を務める堺屋太一内閣官房参与は20日、記者団に「国会議員に入ってもらうことで、東京と大阪の意思疎通を円滑にするためだ」と解説した。
しかし、維新の石原慎太郎共同代表に近い東京(旧太陽の党系)と、大阪の溝がそう簡単に埋まるとは思えない。前者は自民党との連携も視野に入れるが、後者は野党再編を見据えて独自に党を立ち上げる構想も浮上しているのだ。
在阪ジャーナリストは「有権者が東西対立に嫌気をさしたことも、参院選で維新の議席が伸びなかった一因だ。大阪維新への国会議員加入は、都構想に反対する現職市長との一騎打ちになる堺市長選では『大阪だけでやった方が勝てる。東京は来なくていい』というメッセージだろう。大阪以外で応援に呼びたいのは、知名度のあるアントニオ猪木参院議員ぐらいではないか」と話した。
来年には大阪都構想の住民投票と出直し大阪市長選、2年後は、統一地方選が控えている。橋下氏は「慰安婦発言」を払拭して連戦を勝ち抜き、再編野党の旗手となって国政に打って出るともささやかれている。
純化路線はそのための一手かもしれない。
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