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米中冷戦の観点で分析するTPPの本質 TPPは米中冷戦時代のアメリカの東アジア巻き返し政策。
http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/741.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2013 年 8 月 21 日 05:58:05: 8rnauVNerwl2s
 

「TPP アメリカからの視点」を読む。TPPは米中冷戦時代のアメリカの東アジア巻き返し政策。中国を封じ込め、日韓ベトナム等をアメリカに縛り付けるもの。軍事+経済の作戦だ。

TPPで日本はアメリカにつくか、中国につくか瀬踏みされている。国家統一のため、建国以来反日を掲げる中国と結ぶか、ソ連崩壊以来日本が仮想敵国になったアメリカと結ぶか難しいところ。ここで左右の東アジア離間政策がアメリカに有利に働く。


TPPの推進派、反対派のそれぞれの主張を見ると米中のフロント組織が、太平洋・東アジアの支配を巡ってしのぎを削っているのが分かります。

ネットに面白い分析があったのご紹介します。

典型的なアメリカサイドの主張のようですが、バブル崩壊以来、徹底的に日本をいじめ抜いてきたアメリカを考えると、在日在米の中国系のロビー、フロント組織の活動(B〜E)があることは間違いないとしても、TPPには賛成できません。

現在の東アジア圏の経済反映は、大東亜共栄圏の経済版なのですが、中国に財政の急所を握られた現状はアメリカからすると許しがたいもののようです。

そのための仕掛けがTPPというわけです。

TPPはある意味、中国封じ込めの軍事同盟であり、アメリカの太平洋・東アジア支配の最終兵器です。

難しい日本の立ち位置・・・・


■アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容とは
ユーザー名: so01you777 • 147,627 回再生
字幕20120614
http://www.youtube.com/all_comments?v=HLVKAalmD48

  
rin pika 2 週間前
@日本のTPP交渉参加が正式に認められ、マレーシアのコンキタ­バルにおいてTPP交渉会合が開催されました。この地は、シンガ­ポールに創設された山下機関、それに連携したインドネシア独立義­勇軍により決起したインドネシア兵と敗戦後も残留した日本軍がア­ジア解放に向けて進軍した、オランダとの激戦の場所でもあります­。この後マレーシアそしてインドネシアは独立を勝ち取っています­。この地でのTPP交渉会合初参加は、再び日本がアジアの雄とし­て評価されるきっかけにもつながり、何かイメージとして当時のこ­とと重なります。


ATPP交渉に正式参加したことにより、幾つかのことが明らかに­なりました。一番明確なことは、日本におけるTPP反対派の意見­主張に全くの根拠が無かったことです。交渉参加には秘密保持契約­が締結され、交渉の内容は一切公表されることは無いことがわかり­ました。反TTP派の人達は秘密裏に国民不在のところで決定され­てしまうと主張していますが、11ヶ国という国同士でだけでも簡­単にまとまらない交渉事に沢山の意見が噴出する国民まで入ると混­乱するだけであり、最終的なTPP参加は国民の総意により選挙で­選出された国会議員による国会の決議で決まることから国民不在で­はないとの理論です。同行した経団連関係者や農協関係者にも日本­政府交渉団から一切具体的な説明はありませんでした。つまり反対­派は何の根拠もないまま勝手な想像だけで、反対だ・反対だと叫ん­でいたことになります。そして肝心な関税の撤廃に向けてもほとん­ど何も決まっていないことだけは確認されました。


B日本国内では、TPP反対のパブリック・シチズンと連携する内­田聖子のNPO法人PARCアジア太平洋資料センターの根拠もな­い主張に、本物か偽物かの確認もないままの草案とやらに振り回さ­れ、一部の自民議員までもが信用してしまい、TPP反対を繰り広­げてしまいました。こんなことのないように後に安倍政権の課題と­して述べますが、周囲に信頼できる経験豊かな戦略の専門家を配置­し続けることが大切です。
この団体はもともと市民運動の「べ平連」を出発点としています。­朝鮮半島南北の融和などを打ち出し、あの酒井剛の市民の党とも連­携しています。アメリカの市民運動家と連携してのTPPつぶし、­極左共産主義としては資本主義の発展は許せないのでしょう。とい­うことが表立っての主張でしょうが、その裏には利権確保のために­TPP反対派からの資金が目的ということは明白な事実です


CこのTPP反対の内田聖子のNPO法人PARKのバックは財団­法人大竹財団です。べ平連の関係から日本消費者連盟とも一体です­。大竹そのものは不動産・倉庫業を営んでいますが、NPO・NG­Oに支援としているがその資金集めは極めて不透明なものがありま­す。アメリカ総会屋のラルフ・ネーダーの来日資金も提供したと言­われています。市民団体・消費者連盟支援の為の左翼財団というこ­とです。


D北海道の一部左翼農協、特に上富良野農協中心の政府助成金狙い­の反対運動の為の資金提供もあります。細川政権時のガット・ウル­グゥアイラウンドの時は、やはり北海道の左翼農協が中心となり反­対運動を展開し、全農協で約10兆円にも上る助成金を受けており­予算編成をみても明らかなことです。そしてこのラルフ・ネーダー­も、アメリカの総会屋・市民活動家として有名であり、アメリカで­自動車業界と癒着し莫大な資金提供受けるパブリック・シチズンを­運営しています。


E極左市民運動家グループにより、その仲間の菅元総理が連携して­TPP参加のマッチポンプを出発点として、民主党の野田政権に引­き継がれ、自民党とすれば反民主党ということから反対論を展開し­、TPPに無知識な保守層までとにかくTPP反対となってしまっ­たのです。そしてその一部が、TPP交渉に参加表明した安倍総理­をまるで裏切り者であるかのごとく批判をしている現在があります­。


FTPPに日本は交渉参加をしたのです。私はずっと交渉参加して­みないと何もわからないと主張しています。そして当初は交渉力に­経験と人脈の乏しさから民主党政権下でのTPP交渉参加には反対­しています。そして安倍自民政権はTPP交渉参加して、結果が出­てからTPPに参加するかどうかを決定すると明確に発言していま­す。安倍総理を批判する人たちは交渉参加すると抜けることは出来­ないので参加決定と同じだと根拠無く主張します。しかし京都議定­書はじめ国際交渉ごとで最終的に参加しないことはいくらでも例が­あります。


GTPP参加か否か、国論が二分されていますが、TPP参加に反­対派の根拠はパブリック・シチズンであり、単なるリークされたと­何の根拠もなく一方的にそうだと主張する草案でした。TPPを実­質日米の自由貿易協定とか、アメリカが日本の市場を取りに来てい­るとか、オーストラリアは米には難しいので日本を狙っている等が­理由の反対者がいます。TPPは多国間協定でどの国にも同じ協定­ですし、現在はシンガポール等4カ国で発効しており、アメリカの­思惑は一切関係ないことも今回確認されました。


HTPPはご存知の通り自由貿易の拡大です。国はそのために権力­と言う関税をなくします。後は自由貿易ですから、日本が買うか買­わないか、国民が選ぶか選ばないか、全く自由です。海外にも買っ­てもらえるか否かも相手の自由です。日本の製品産物は品質安全性­においてとても人気があります。関税と言う障壁がとれて、更なる­経済発展が見込めることもあると思います。

ITPPに参加することになっても、日本国の農業が壊滅したり、­日本国が亡国に導かれるなど言うことは絶対にありません。理由は­、TPP加盟国の貿易の主体はあくまで民間資本であり、国ではあ­りません。さらに自由貿易という、強制と言う押し付けなど全くあ­りません。どういうルールになるかも交渉参加しないとわかりませ­ん。食の安全ということも言われますが、何を買おうが自由であり­安全安心な国産品を買えば問題ありません。それよりも既に遺伝子­組み換えの肥料や飼料により育てられた肉や乳製品は既に輸入され­ています。したがってそのことの是非ということではなく、食の安­全性理由のTPP反対はほとんど意味を持たなくなっています。


J明確にしておきますが、TPP交渉参加してその結果が出ない限­り安倍自民政権はTPPに参加か不参加か決めていません。したが­って私もまだ決定もされず中身もわからないこと、つまりTPPに­賛成でも反対でもありません。わからないことに賛成したり反対し­たりして、安倍政権の足を引っ張るようなことは現在の日本と日本­国民にとってマイナスだと思います。安倍総理がいう「日本の国益­は守る」その言葉を信じてTPPの今後を見守りたいと思います。­しかしTPP反対に、一部の関係団体による既得権確保の思惑があ­り助成金等の目的があるなら、そのときは日本の国益に害するとし­て徹底的に追求します。

K全国の農協団体が同一の足並みということでもありません。ガッ­トウルグゥアイラウンドの時の助成金はその多くが農家にいきわた­らず一部の権利者に渡り利用されてしまいました。確かに農協の持­つ役割は重要だと思いますが、あくまで個々の農業従事者に対する­支援でなくてはならず、さらにその日本の農業を発展させようとい­う意欲に対しての共同体でなくてはならないと思います。個々の農­家を無視した、一部の権力者の既得権益の確保になってはならない­と思います。

LTPP交渉参加のニュースの一方で、日中韓FTAの事務レベル­交渉が再開されています。私のツイートではこの三国間FTAに対­しての危険性をあげ、さらに日本には当面のメリットは無く中韓へ­の救済にしかならないので現時点では反対と私は主張しています。­日中韓FTAの内容についてはツイートをご覧戴くとしてTPPと­の関係から考えるとこの三国間FTAは大きな意味を持つことにな­ります。そこにはTPPに反対するグループが、TPPには反対し­ているにもかかわらず、なぜ日中韓FTAには反対もせず一切触れ­ようともしないかの理由も見えてきます。



M仮にTPP締結よりも以前に、日中韓FTAが締結されると、後­に締結されるTPPよりFTAでのルールが三国間だけではずっと­優先します。日中韓三国だけの独自のルールを継続していくことが­出来ます。日中韓の貿易量シェアは全体の10%前後といわれてお­りその主体は日本です。参考までにTPPは30〜40%といわれ­ています。話が少しそれますが、環太平洋とアジアで世界の約半分­を占める経済圏があるということです。


N一言で10%のシェアということは中韓にとっては極めて大きな­経済規模であり、三国間だけのルールはより重要であり日本相手に­国内産業が保護されるメリットも相当あるということです。しかし­TPPの方が先に締結されると、日本としてはTPPのルールを基­本として三国間FTAもルール作りすることになるのは当然です。­そうなればまだまだ参加希望の意志はあっても、現時点ではとても­TPPへの参加が不可能な国内事情が山積する中韓両国にとっては­せっかくの三国間FTAのメリットがなくなってしまいます。こん­なところがTPPに対抗しようとする中共が三国間FTA締結を急­ぐ理由であり、この日中韓FTAはほとんど両国からの製品等に関­税をかけていない日本にはあまりメリットがないということも読み­取れます。つまりTPPに反対することは、三国間FTAにより享­受される中韓のメリットを守るためという面を決して否定できない­ということなのです。


Oそこに左翼グループが中心となってTPPに反対しているという­わかりやすい構図が見えると思います。ちなみにガットウルグゥア­イラウンドの時に左翼グループは一切動いていません。理由は守っ­たり応援したり支援してくれるところもなかったからです。しかし­、こうしたことの戦略を立てているどこかのグループは、その手先­である、例えば山本太郎などには決して真意を伝えません。あの一­直線的なところを利用することが保守層にまで支持を広げられる意­図であり、仮に真意を知らせても意図を汲み取れるとは思えず逆に­持ち味を活かせなくなります。左翼組織の戦略は緻密です、手先に­使う人間は単純に越したことはありません。そして一般の人々もほ­とんどはTPPや原発等に関しては単純にしか考えていません。


PTPPに関しては安倍政権の今後に関しても大きな意味を持ちま­す。TPP問題は、保守革新とか思想とは直接関係ありません。実­はそこに大きな罠が潜んでいると思います。反原発運動も同様です­。どういうことかというと、思想とは関係のない反TPPと反原発­を主張していわゆる保守層を取り込み、賛同させて徐々に左翼思想­に染めていこうという左翼グループの戦略が背景としてあります。­極左がそしてその暴力革命がイメージされてきた過去を反省し、反­TPPそして反原発という国民の注目にあわせ、極左暴力集団とし­ての牙は隠しておいて、運動として大きく展開させよう、そしてそ­の行き着く先にいずれ日本解体・左翼主義革命を国民運動として展­開させようという思惑の極左グループが中心となった計画戦略があ­ります


Q反TPP・反原発は、左翼思想とも保守も直接関係が無いところ­が、国民の賛同も得られやすく、なおかつ左翼としての思想も隠す­ことができ、左翼グループにとって格好の材料となっているのです­。さらに反TPP・反原発は、一部の企業もしくは団体によっては­メリットに繋がることもあり、支援活動もするので支援資金も相当­に集まります。従ってデモ主催者の正体も見極めずに迂闊にデモに­参加したりすると、いつの間にか左翼のメンバーとして認知された­り左翼の資金集めに協力させられていたり、場合によっては左翼に­寄付してしまうことにもなりかねません。


R安倍総理の渋谷演説妨害、安倍総理が左翼の妨害とフェイスブッ­クで発言したところすぐに左翼ではないと反発していましたが、参­加者は普通の主婦やサラリーマン等と根拠にしていましたが、レベ­ルが知れるというものです。思想は職業とは一切関係ありません。­安倍総理も一瞬?!だったようですが、誰かをどのように思うかは­自由であり、評価であり、言い訳も無意味です。この妨害デモの主­催者はツイートしてあり、しばき隊も入っていました。TPP反対­も原発反対も自由であり、主張なので結構なことですが、間違った­行動は安部自民政権の足手まといならないとも限りません。反TP­P・反原発運動は、ほとんどが左翼グループにより扇動されている­ということだけはよく認識していただきたいと思います。ただ反T­PPだ、反原発だ、と主張しているだけで左翼グループの戦略に迂­闊に乗らずに、騙されるようなことがあってはいけません。


S残念ながら創価学会公明党との選挙協力があっての自民勝利です­。しかし自民の比較第一党として安倍政権の求心力も確実に増しま­す。安倍政権の掲げる政策はかなりの確立でもって進められること­も間違いないと思います。そして勝てば官軍、誰しも権力者には同­じ政治家であれば弱いので、自民党内でも表立って安倍総理に牙を­剥いてくる議員はまずいなくなると思います。むしろ政権の求心力­は高まり長期安定政権が見込まれポストほしさになびいてくる議員­の方が多くなると思います。それが良いのか悪いのかは別にしてあ­る意味自民の持つ体質ともいえます。


・・・


※日本の政治 日本の将来、日米同盟、米中冷戦
 

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コメント
 
01. 2013年8月21日 14:06:31 : tsBtTcon1o
TPPは米中冷戦時代のアメリカの東アジア巻き返し政策。中国を封じ込め、日韓ベトナム等をアメリカに縛り付けるもの。軍事+経済の作戦だ。

会員番号4153番 小沢信者から安倍信者に鞍替え? 日中韓のFTAも同時に進むのに中国封じ込めとは片腹痛い。アメリカとしては中国もTPPに入れたいんだろう。アメリカの製造業はアップルをはじめ中国に移転しているんだぜ。


02. 2013年8月22日 11:22:43 : Q3qbpnbECo
>>01

>会員番号4153番 小沢信者から安倍信者に鞍替え?
おいらの認識では根っからのネットウヨク

>日中韓のFTAも同時に進むのに中国封じ込めとは片腹痛い
おいらも米中冷戦なんて構図あるの?って感じですね。
少なくとも米ソ冷戦のようなそれはないんじゃないか


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