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慰安婦関係のデモ行進に、批判の声を上げる「なでしこネットワーク」のメンバー
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130819/frn1308190724000-n1.htm
2013.08.19
★(5)
韓国は8月15日を日本から独立を勝ち取った「光復節」として祝日としているが、嘘である。日本の終戦から米占領軍が上陸する9月11日まで25日間、現地の治安を担ったのは日本の軍と警察機構であり、米占領軍統治から真の独立を果たすのは3年後の9月11日だ。正確には、韓国は日本からでなく、米国から独立したのである。
また、8月14日は「日本軍『慰安婦』メモリアルデー」とかで、東京・新宿の柏木公園周辺では、韓国人と日本人の支持団体による、集会・デモ行進が行われた。1991年に、初めて元慰安婦と名乗り出た女性が記者会見を開いたのが、この日だそうで、ゆくゆくは国連の記念日にするのが狙いだそうだ。
とはいえ、この女性が15歳で40円で妓生(キーセン)に売られ、その後、義父(=妓生店主)に中国の慰安所業者に売られたのは周知の事実なのだが…。
デモ隊は100人ほどで、慰安婦の名前を記した白い提灯を押し立てているが、先導車からは「憲法改正反対!」「安倍政権は戦争のできる国にしようとしている!」という金切り声が流れてくる。それを韓国系メディアが撮影している。
このデモ行進に対し、若い女性らが沿道から「歴史捏造で日本を貶めるな!」「おじいちゃんの名誉を汚すな!」と批判の声を上げていた。正しい歴史を次世代につなぐネットワーク「なでしこアクション」と、日本女性の会「そよ風」の人々だった。
なでしこのリーダー、山本優美子氏は「みんな普通の主婦で、最初はネットで『何か変だよね』と意見交換していたのが始まり。そのうち、『日本もきちんと反論しなければ』『子供たちの代まで(韓国による)嘘の宣伝で罪を背負わされるのが許せない』とHPを立ち上げたところ、予想以上に多くの仲間が集まってくれました」と語る。
なでしこアクションは昨年、米下院の「慰安婦決議」撤回の請願署名の呼びかけを行った。すぐに3万人以上の署名が集まったという。
山本氏は「米国では1カ月以内に2万5000筆以上の署名を集めた請願は自動的に審議されます。いずれ決議の見直しが行われるでしょう。男性が慰安婦問題を口にすると、向こうは『女性の人権問題だ』と論点をすり替えてきます。これは国の名誉だけでなく、私たちの子孫の名誉の問題でもあります。女性として黙っていられません」と言い切る。
現在、在米韓国系団体の後押しで、全米20カ所以上で慰安婦の像や碑の設置計画が進んでいる。山本氏は在米日本人女性たちとも連携し、設置計画を少しでも阻止しようと努力している。
慰安婦問題について、普通の女性たちが異議申し立ての声を上げ始めたのは大きな変化だ。ここまで問題をこじらせたメディアと、放置した政治家の責任は極めて重い。 =おわり
■大高未貴(おおたか・みき) 1969年、東京都生まれ。フェリス女学院大学卒業。ダライ・ラマ14世や、PLOのアラファト議長などにインタビューし、95年にジャーナリストとしてデビュー。世界100カ国以上を訪問し、潜入ルポなどを発表。著書に「神々の戦争」(小学館)、「冒険女王 女一人シルクロード一万キロ」(幻冬舎)「日本被害史」(共著、オークラNEXT新書)など。
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