太陽系は銀河面をウェーブを描くように上下しながら移動しているといわれていて、そのウェーブには三千万年から三千五百万年の周期があり、
銀河の中心線上を通過する時期になると小惑星が地球に接近する確立が急激に高まるそうです。

太陽系が銀河の中心部を通過する期間は約２００年続く。

１９９６年ごろから、太陽系はこの最も危険な時期に突入しているとのこと。
これからの２００年は人類がこれまで経験したことのない頻度で地球に小惑星が接近するようになり、今から１００年後には地球に大量の隕石が降り注ぐことになるそう。

１９０８年にシベリアのツングースカに落ちた隕石の直径はわずか６０ｍ程度だったと言われていますが、大爆発によって広大な森林を根こそぎ焼き尽くしました。

テロの脅威は、お金でどうにかなるかもしれませんが、
隕石の脅威はどうでしょうか。

原発・使用済み核燃料施設は隕石の脅威にも脅かされています。

地球よりも離れた場所で隕石の軌道を変えるために、核エネルギーは有効であるといわれています。２００年続く隕石の脅威のために、核燃料の浪費をやめないといけません。

すでに環境教育が始まって１０年が過ぎました。
自然を敬い社会を構成していく方法は、このような環境教育のサポートもあって進展していると思います。
若い人たちが過剰に物を欲しがらないというのは、無欲なのではなく知性があるからだと思います。
原子力を発電に使う必要のない社会に、教育もシフトしていたのですね。

次は、小惑星と隕石の脅威から地球や地球上の生命体を守る方法に取り組まないといけません。

お金と暴力で解決できる問題ではありませんね。