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【写真説明】松江市教委が市内の小中学校に閲覧制限などを要請した「はだしのゲン」:
中國新聞
「はだしのゲン」閲覧禁止!ジワリ言論統制が始まっている。
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1238.html
2013.08/18 ハイヒール女の痛快日記
はじめまして!東京ルミックスです。
原爆でハイヒールがダリが描く絵画のようになった?!
松江市教育委員会が、漫画家・中沢啓治さんの「はだしのゲン」を、過激な描写が子どもたちに悪影響を与えるとして、閲覧する際は教員の許可が必要な「閉架」にするよう全市立小中学校に要請していたことがわかった。
各校は要請を受け入れ、作品の閲覧、貸し出し制限をしているという。
市教育委は「平和への願いなど、作品に込められた趣旨は高く評価しており、教員が指導して平和学習の教材として使うことには問題はないが、過激な描写が含まれており、子どもが自由に読むことについては疑問がある」として、
現時点では措置を変える予定はないとしている。描写が残虐と判断したのは、日本軍がアジアの人々の首を切り落としたり、銃剣術の的にしたりする場面だという。この市教委の人たちって何様なの?
一体、何を基準に子供の平和教育を考えているのかしら?
「はだしのゲン」を読んだことがない人は、ほとんどいないと思う。当然、私も読んだが「原爆や戦争は決してやってはいけないことなんだ」と子供心に強く思ったものだ。それは、ストーリーだけでなく、
残虐な表現だからこそ、心に強く残っていたのだと思う。
被爆における差別問題や朝鮮人に対する差別問題等々、考えるキッカケになったのは事実だ。影響力が強い子供のうちに見せなければ、戦争の風化に拍車を掛けるだけだ。
「はだしのゲン」は平和教育の手本のような漫画でしょ!
日本のマスコミは東北大震災などの津波や色々な災害現場、凶悪事件などの映像では、現場の悲惨な状況や特に遺体などについては絶対に映さない。
報道協定に基づいた処理なのだろうが、果たしてそれが良いことなのか?
ことさら、遺体や死体を映せと言ってるのではなく、事実を覆い隠すような情報の出し方は何の得にもにならない。海外の映像では普通に出している。それがリアリティであり、グサッと心に突き刺さるのだ。
原発事故の怖さ、津波の怖さ、戦争の怖さはそんな生易しいものではない!
子供が運動会で100m競走をすれば、怪我をするから止めた方がいいと言い、家族揃って食べていたお弁当は、親がいない子供の差別に繋がる等のくだらん言い訳で、努力の大切さや、人と人の繋がりを破壊した。
子供を無菌室で育ててどうする!社会にはもっと厳しい現実が待っている。
中沢さんの妻のミサヨさんも、一部の描写が過激だということだが、戦争や原爆の被害は決してキレイごとではないし、子供達に本当のことを知らせなければ、戦争の悲惨さや平和の尊さについてきちんと伝えられない。
「はだしのゲンを子供達が自由に読めるようにしてほしい」と!この言葉にすべてが凝縮されているわ。
今回のような、現実を直視しない歪な教育や政治が日本を三流国家に貶めたのだ。松江市教育委員会のような、言論統制に加担するような連中に「はだしのゲン」を評価する資質も資格もない。
良識ある松江市民は市民運動なりで、彼等を即クビにして欲しいわね!
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