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すっかり影が薄くなった生活の党の小沢代表。剛腕復活はなるか
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130816/plt1308160720000-n1.htm
2013.08.16
★小沢一郎
「キレのある剛腕発言を期待していたが、麻生太郎副総理兼財務相の『ナチス発言』についても、政治評論家のような批判が報じられるだけ。もう、あの人は終わりかもしれない…」
生活の党の小沢一郎代表について、地元・岩手の支持者からもこう不安の声が漏れるが、一方ではこんな声も。
「小沢氏は、今回の参院選は時間切れで半ばあきらめていた。というのも、選挙中から『勝負は次の衆院選。もう一度、野党再編で天下を取る』と周囲に語っていた」(小沢氏周辺)
どちらが本当の小沢氏の姿か。
独自のファッションや失言で注目される麻生氏は72歳で小沢氏より1歳上だが、いまだに「ポスト安倍」をうかがうほど生臭い。麻生氏と比較するまでもなく、最近の小沢氏は影が薄い。
小沢氏は昨年7月、民主党を離党した49人で「国民の生活が第一」をスタートさせたが、同年12月の衆院選目前には、滋賀県の嘉田由紀子知事を担いで「日本未来の党」を結党。選挙惨敗後、嘉田氏とたもとを分かって、年末ギリギリに「生活の党」を立ち上げる始末だ。
「日替わりのように政党名が変わり、有権者としては何をやりたいのかサッパリ分からない。週刊文春が報じた和子夫人の離縁状に『放射能から逃げていた』と書かれていたのも痛かった。沖縄に豪華別荘を建築していたことも『地元を見捨てた』とささやかれていた」(岩手県議)
7月の参院選では、かつて「小沢王国」と呼ばれた地元・岩手選挙区さえ落とし、1議席も獲得できない大惨敗だった。ただ、小沢氏は次の野党再編で、再び主導権を握ろうと画策している。
政治アナリストは「小沢氏の頭の中は、民主党や日本維新の会、みんなの党にどう手を突っ込むかでいっぱいだろう。海江田万里代表や輿石東参院副議長と連携して、自分に歯向かった松下政経塾グループを民主党からたたき出す気だ。海江田氏が代表に固執する理由はこれだ」という。
度重なる戦略ミスから「小沢終焉論」もささやかれるなか、一定の小沢信者が存在するのも事実。小沢氏は電撃復活できるのか。 (田村建雄)
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