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130812 「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」による記者会見 「記憶の混同」といった説明は通用しない IWJ
http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/430.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 8 月 13 日 01:55:00: igsppGRN/E9PQ
 

130812 「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」による記者会見

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https://twitter.com/IWJ_ch5
IWJ 実況ch5 ‏@IWJ_ch5
これより、本日行われた「健全な法治国家のために声をあげる市民の会 告発記者会見」の内容報告tweetをします。@iwakamiyasumi


@虚偽捜査報告書は一つではなかった。陸山会事件に関して、「健全な法治国家のために声をあげる市民の会(以下、市民の会)」は、新たな虚偽有印公文書作成の疑いが浮上した田代政弘元検事と、上司の木村匡良検事を、8月12日、刑事告発した。


A「新たな虚偽報告書」の存在は、yahoo!ニュース内で、前田恒彦元検事の記事が掲載されたことで発覚した。 前田元検事は、郵便不正事件で、証拠となるフロッピーディスクを改ざんした罪で逮捕・起訴され、懲役1年6ヶ月の判決を受けて服役していた人物。


Bその前田氏は、東京地検特捜部に応援として合流し、陸山会事件の取り調べにもあたっていた。田代氏とはその時に知り合い、親交を深めたという。前田氏は記事で、「ある日、田代元検事から驚くべき告白を聞くこととなった」と前置きし、次のように述べた。


C「(1) 田代元検事は、逮捕前に石川(知裕元議員)氏の取調べを行った際、その供述内容や態度、言動などを記載した捜査報告書を作成した(2)作成は、捜査主任である木村検事の指示によるものだった…続く


D(3) 捜査報告書は、逮捕状の取得に際し、裁判所に提出された証拠の一つ(4)しかしその内容は「逮捕の必要性」を強調すべく、実際には石川氏に「自殺のおそれ」をうかがわせる言動などなかったのに、そうした言動があったかのように記載した、虚偽のものだった」


E当時、検察は石川氏を逮捕するため、実際には存在しない「自殺のおそれ」をでっち上げ、「小沢先生に申し訳なくて生きていけない」などと、ありもしない石川発言を記載した「虚偽捜査報告書」を作成し、逮捕状取得のために裁判所へ提出していたと前田氏はいうのだ。


F市民の会は告発状提出後、司法記者クラブで記者会見を開き、代表の八木啓代氏は「前田氏の供述は極めて信用性が高い」と述べた。


Gかつて不祥事を起こした前田元検事による内部告発。こうした人物の発言の信ぴょう性については、疑問の声があがるかもしれない。しかし最高検はかつて、前田氏の供述に基づき、郵便不正事件に関わる前田氏の上司らを「犯人隠避」の罪で逮捕、起訴している。


Gつまり、最高検自身が、前田氏の発言の信ぴょう性を担保していた、と言える。仮に今回の前田内部告発を疑うのであれば、かつて犯人隠避罪に問われた上司らの逮捕・起訴そのものの事実さえも否定することになりかねない、と八木氏は指摘する。


Hまた、前田氏は記事で、当時の田代氏を次のように振り返っている。「田代元検事は、この告白の際、本心では逮捕に反対であり、嫌なことをやらされたといった言い方をしていた。…続く


I私は、彼が検察組織の中で無理な仕事を押し付けられ、様々な重圧を感じる中、最終的には組織の論理を優先し、闇に堕ちてしまったのだと分かった」――。


J田代氏は、「石川氏は、小沢一郎議員の了承を得て、陸山会の政治資金収支報告書に虚偽の記入をした」とする虚偽の捜査報告書を作成した疑いで、市民の会に刑事告発されていた。しかし、最高検は「記憶の混同である」として、田代報告書の故意・虚偽を認めなかった。


Kその後、察審査会の「不起訴不当議決」を経ても、あくまで「記憶の混同」によるミスであると結論付け、先月31日、不起訴処分を下した。これをもって、一連の虚偽報告書事件は終結したかにみえた。しかし、虚偽報告書は一件ではなかったのだ。


L八木氏は「(今回の告発は)書いたことを覚えているか、いないかといった話ではない」とし、今回の虚偽自殺報告書は、田代氏自身が捜査報告書の虚偽を自覚したうえで前田氏に相談した形跡があることから、「記憶の混同」といった説明は通用しないとの見方を示した。了


          ◇


陸山会事件の元特捜検事、再び告発される
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130812-1172332.html
2013年8月12日18時47分


 陸山会事件の虚偽捜査報告書問題を刑事告発した東京の市民団体が12日、最高検が不起訴にした東京地検特捜部の田代政弘元検事(46=辞職)ら2人が別の報告書にうそを記載した疑いがあるとして、再び虚偽有印公文書作成・同行使容疑で最高検に告発した。


 告発した「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」によると、田代元検事と主任検事だった木村匡良検事(51)は2010年1月、石川知裕元衆院議員の逮捕状請求の際、資料として東京地裁に送付した捜査報告書に虚偽を記載した、としている。


 同会によると、大阪地検特捜部の証拠改ざん事件で実刑が確定、服役した前田恒彦元検事(45)が田代元検事から聞いた話として「報告書に『小沢先生に申し訳なくて生きていけない』という、実際にはない石川氏の発言を記載した」などとインターネット上で発表。「検察が一向に捜査をしている様子がないので告発した」(八木啓代代表)という。


 同会は12年1月、石川氏の逮捕後の聴取内容について事実と異なる捜査報告書を作成したとして、田代元検事らを告発。最高検が昨年6月、全員を不起訴処分としたため、検察審査会に審査を申し立てた。今年4月、検審が田代元検事について「不起訴不当」と議決し、再捜査した最高検が7月にあらためて不起訴としたため、捜査は終結した。(共同)


 

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コメント
 
01. 2013年8月14日 02:24:41 : u3Yalhzyrs
「うちの法曹チーム」と八木さんが言うだけあって、やっぱりこの会のやることには感心させられる。
俺も文1だったら会に参加したかも知れないが、理3では頭数にも入れて貰えないな。先見の明なく残念。

02. 2013年8月14日 09:05:39 : UFUxAnXckq
検察の組織犯罪だから最高検はどのような事ががあっても守りきる
自民党もマスコミも検察も最高裁を加えて小沢一郎を倒す事が目的だったので
国民の20%近くがこの問題を理解しないと無理だろう

庶民(納税者)のやることは国民一人一人に解ってもらえる事しか道がないのでは
・・・?(だから発信は必要)
国民は真実を発信するジャナーリストを望む
もう、権力より国民を欺く新聞・テレビのコメンティターはもう聞きたくない


03. 2013年8月14日 10:18:38 : mp6fw9MOwA
日本の詰め込み教育が功を奏しているのか、自分で判断する能力が不足し、為政者の言う事(マスコミ報道)が正しいと考える人が増えているようだ。
自分の価値観と照らし合わせて物事を判断し、それが違うと気付いたら自身の価値観を修正し、より精度の高い価値観にしていくとのプロセスは影を潜めて、他人が言う事が正しいと判断して物事を進め、それが行き詰ったら忘れてしまい何事もなかったと思い込める頭の構造になっていると思われる。
日本ではゆとり教育・優劣を付けない教育と称して為政者に都合の良い人を作り上げていると感じる。
司法試験・公務員試験も詰め込み教育に賛同している人が合格し、真実はは何かと考える力を持つ人は排除する試験になっているのだろう。
運転免許証を得る試験では文章を読まなくとも、加速する・減速せずそのまま進む
等の表現が有ればXとすれば正解との問題で有るのと同じ発想で、裏技を知っていれば司法試験等も通りやすいのだろ。
反面真面目に試験問題に対処すれば落とし穴が有ったり・時間不足になると思われる。

04. 2013年8月14日 13:35:31 : BNoduDb0B6
>>03
記事と何の関係が・・?

> 為政者の言う事(マスコミ報道)が正しいと考える人が増えているようだ。
特に最近の傾向ではなく、貴殿の世代を含めてこの世にTVが出現してからずーとそうでしょう。
今の若い世代はTVを観なくなり、ネットに情報を求めているので昔よりむしろ益しになっていると思います。
それにしても、司法試験を運転免許の試験と同列に論ずるとは、いやはや恐れ入りました。


05. 2013年8月14日 17:32:24 : q1YWSpCu9c
最高裁事務総局に付いて 何も触れていないのは どうしてですか?

なにか 理由でも おありですか?


06. 2013年8月14日 19:03:04 : O7QHWsY6N2
>>05
> なにか 理由でも おありですか?

はて..?この記事中のIWJの動画観ました?
この告発の内容と最高裁事務総局と、何か関係あります?


07. 2013年8月14日 20:56:35 : sluBCITFMU
一市民が斬るのブロガーは、誰の指図で路線変更したか?
正直に暴露すればいいのだ。

そうすれば、最高裁事務総局追求は、おもしろい展開になる。


08. 2013年8月15日 08:10:53 : RwW9sMQ4Eg
>>05
最高裁事務総局は、市民の会から指弾されることは100%ありえません。

何故なら、最高裁事務総局が指弾される内容とは「検察審査会の不正開催」であり、前回の市民の会の指弾は「正式に開催された検察審査会」での「検察担当者の違法」が対象となっていたため、前提条件で最高裁事務総局はクリアーということになります。

市民の会は、最高裁事務総局の検察に騙されたという、無能を罵ることはあるかもしれませんが、違法は「無かった」が前提であり、捜査・指弾の対象にはなりえません。

さらに、今回の指弾は、検察審査会の起訴によった小沢一郎が対象ではなく、検察起訴の石川知裕への取扱ですから、当然ながら検察審査会は関係ありませんので、最高裁事務総局は出てきません。

また、今回も組織ぐるみでという指弾ではなく、指弾されているのは担当者とその上司の監督責任ですから、対象は「検察」ではなく「一部公務員の不正と監督不行届き」が該当します。


09. 2013年8月15日 09:18:09 : RwW9sMQ4Eg
続きです。

指弾されている内容は、前田元検事のブログからの引用ですから、前田元検事が市民の会のメンバーになっていない現時点において、伝聞証拠による告発に該当するため、不起訴になると考えられます。

市民の会は、これが不起訴になることを想定していると考えられ、前提同様、検察審査会の開催要求を為すことが戦術とされていると思われます。

検察審査会は、前田元検事を証人とすれば、証拠能力となる可能性があると、起訴相当を議決すると思われ、検察審査会の正常作動を印象付けられると予想します。

前田元検事の元上司が、有罪判決を受けたのは、前田元検事に対する不正行為強制が直接証拠となったため有罪となりました。

また前田元検事の場合は、改ざんフロッピーという現物証拠(証拠能力100-0)があったわけですが、今回は録音でも出ない限り、言った言わないの範疇であり、証拠能力として(50-50)がいいところです。

上司の木村検事の前田元検事への偽装命令があった場合、直接証拠になりえる可能性がありますが、それは確認できていないようです。

木村検事への証拠については、今のところ伝聞証拠でしかなく、有罪を取ることはむつかしいとしか言えず、基本的に主犯と従犯の関係から、主犯とされる存在が有罪にできないのに、従犯に当たる被告の有罪はありえません。

小沢一郎裁判で、それに近い事例が起きていますが、かなり異常な事態としか言いようがありません。

陸山会事件を訴因変更して政治資金規正法期ズレと連結したため、本来の陸山会事件では、主犯小沢一郎・従犯秘書でしたが、政治資金規正法違反記載違反は、秘書が主犯者でしかなく、小沢一郎は知っていたとすれば共犯・知らなければ(当然)無罪ということで、知っていたとする証拠不十分で無罪となりました。

政治資金規正法記載違反での有罪であれば、従犯相当の陸山会事件の量刑を課すことには問題があります。


10. 2013年8月15日 09:25:52 : RwW9sMQ4Eg
さらに続き

今回の指弾によって、主犯木村検事の有罪を取ることがむつかしい以上、田代元検事の有罪も事実上ありえないと考えられ、起訴はできても有罪は取れなかったが結果になる可能性が高いでしょう。

検察審査会により、検察不起訴の検察審査会起訴は、そうなる公算が高く、検察審査会の正常作動のみが印象付けられると考えられます。


11. 2013年8月15日 10:27:03 : 8e1NZVAB2I
>>08
明らかに荒らし目的の05にレスするところをみると「志岐さんの怒りに油を注ぎ隊」かな?
括弧の中の用語が不正確だし内容も違う。
石川さんを逮捕する際、逮捕状を裁判所に請求するために提出した報告書に捏造があったという話。
だから検審担当部署のある最高裁事務総局も検審疑惑も、この告発内容には全く関係なし!
八木さん達も検審は疑ってるよ。でも有効な手立てが無いから今は検察。それだけの話!

12. 2013年8月15日 12:58:15 : 1hLK44FX0w
検察は、真実の声が効けなくなっている。

解体しかないようだ。


13. 2013年8月15日 14:54:13 : Vcrhmvsf42
>>11
では、貴方は如何なる理由で木村検事の有罪が取れると考えられているのです?

主犯木村検事の有罪が取れないのに、どうして指示に従った田代検事の有罪が取れると考えられているのです?

物証と相反する証言、同様の効果を見込んで訴えたという、元検察で構成されている弁護団の狙いを想像すると、何か罪悪に当たるとでも?


14. 2013年8月15日 15:22:38 : Vcrhmvsf42
郷原信郎氏の著書は、ワタミなど昨今ブラック企業と呼ばれる企業経営者にとってのバイブルとも言える著書です。

彼の持論の本質とは、コンプライアンスが企業を滅ぼすという言葉に象徴される、法令遵守はしなくていいという考え方。

法令を守ったのでは企業が潰れるので、コンプライアンス違反になっても利益は確保し、後始末は法令の専門家(つまり弁護士やコンサルタント)に任せなさいという、正に本末転倒、法令が悪ければ、みんなが守れる法体系にしようではなく、ヤメ検や天下りを受けていれば違法行為も大丈夫という、とんでもない全体官僚主義者であることがわかります。

こういう危険な思想を持った元官僚が、何やら報道の持って行き方で、いかにも一般国民の味方であるような扱いをされ、市民のと銘打たれたグループを率いていることに愕然とする次第です。

どうか彼の著書に目を通してください。


15. 2013年8月15日 20:28:59 : Vcrhmvsf42
郷原信郎氏のフルセットコンプライアンス論について述べておくと、氏は企業の実情に非常に詳しいことがわかってきます。

フルセットコンプライアンスとは、法令とは遵守することによって企業が衰退するなら、法令遵守しないで企業が勝ち組になること方が、従業員のためである・・・とかまあそういう理屈のようです。

これを社会的要請への適応という表現を用いて、こと法令に関しては、違反とわかっていても経営者も従業員も頑張ろう、そして現在の複雑すぎる法令は、何が正しく何が正しくないとか勉強してたら、はっきり言って仕事にならない。

だから違反に捉われることなく、事業優先で事を運べばいいのだが、行政から企業を守るためには、我々コンサルタントと契約しとかないといけないよ。

まあ荒っぽく、そういう意味でしょう。

単純に、行政の規制・法令がきつ過ぎて、守ていては企業が潰れると氏は、わかってるんですね。

そこで、行政を責めたのでは効果が出る前に企業が死んでしまうよ。違法なんか気にせず生き延びよう。私たちが守ってあげる。

いかがですか?日本から天下りが無くせない理由を私は彼から学んだのです。


16. 2013年8月15日 20:38:14 : Vcrhmvsf42
日本には、もうこれ以上の法令は不要なんですね。
今の法令でも消化不良で、守ろうとしたら人が死ぬ状態。
なのに、今日も明日も明後日も、次々法令が出来てくるんです。

日本に必要なのは、法令の統廃合なんです。

もっともっと少なく、誰にでも理解できる個数を超えて法令は有ってはいけない。
氏らの商売が、成り立ってはいけないんです。


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