これによって失業者が確実に増えるだろう。

まだデフレであり、中小企業は経営が苦しい。
その中で最低賃金を上がれば、最低賃金で働く労働者が切られるだけだ。

人件費削減、固定費削減のため、タッチパネル注文の居酒屋、レストランはさらに増えるだろうね。

スーパーのセルフレジも増えて、レジ係が減らされるだろう。
西友では既にセルフレジが増えている。

結局最低賃金の引き上げは、左翼が自己満足しただけの結果に終わるね。

市場原理主義者、竹中平蔵、大前研一、御用経済評論家に簡単に騙される人が多いことに驚く。セレブなる人物の消費行動を宣伝するテレビ番組を見て勝手に憧れる人間のめでたいこと。

現代の奴隷商人。自民党の議員特有のキムチのにおいがぷんぷんする。

こんな政党が保守とは笑わせる。

似非右翼の自己満と強欲に付き合ってどれだけ社会がおかしくなった？

しょうもない右翼スベリ芸ばかりではリストラ対象だぞｗ

資本主義社会が行き詰まる、最大の弱点が、＜マルクス氏＞が予言したとおりの現実となっている。
雇用関係とは、そもそも、資本主義体制以前から、経営者と働く人々との‘契約関係’でしかない。そこには、隷属的な‘徒弟関係’もあったであろうし、蛸部屋のようながんじがらめの‘搾取の仕組み’もあった。
が、例えば‘徒弟制度’は、超低賃金ではあったが、‘衣食住の暮らし’は保証していたし、‘スキル’を伝承する場として機能していたし、‘暖簾分け’ってな長閑な、次世代育成の役割も果たしていた。

…でねぇ、戦前の‘大日本帝国憲法下’の雇用関係構造も、今の‘民主主義と称する’日本のそれも、‘封建主義時代’と大差ないじゃん？ってことさ。
民主主義国家では、国が、雇用関係の基本的な事柄に口出ししなければならないという事情は解るし正しいとは思うが、それであればある程、「日本国憲法」に即して「国民の健康な暮らし」を保証する方向で考え、議論すべきものであって、＜企業＞が生き伸びられるかどうか？で判断すべきものではない。画に描いたような‘本末転倒論’なのである。
どんな企業でも、驕りや怠けや失敗が重なれば潰れて行くのが時の定めさ。
金融資本だって、同じ事…いくら‘紙っぺらや仮想数値’を誇ったって、一夜にして‘共食いマーケット’は崩壊する。
だからさぁ、労使双方の代表者で話し合った結果‘最低賃金’をたった‘14円’引き上げたなんて、お笑い以下の‘馴れ合い’なんだよ。その理由・根拠が『生活保護との逆転現象の解消…』ってのうのうと言われちゃぁ、大半の「働く人々」は報われない…っつうか、「何言ってやがんだ、大バカ野郎！」って思うさ。

不肖、私の提言は、「賃金保証は全国一律、正規雇用＆派遣フルタイムで手取り月給16万円〜18万円。パートタイムで時給1000円にせよ！』ってこと。
これに耐えられない‘企業’はどんどん潰れていくか‘海外移転’して結構…既成の製造業界ではもう既ににそうなってるし、肩代わり・資本交代は始まっている。

地域格差なんて論外、ってより政策的・論理的な意味不明なんだよ。
だって‘生活物価’が地方は安いから、働く時給が安くていいなんて論理は成り立たないの。これは‘大都市中心型経済’のアナクロ思考に過ぎないの。
だったら、＜内閣府調査＞の‘消費者物価指数’なんてインチキもいいところだってことを自白してるようなもんだよ。
逆に言えば、それは「地域の勝手でしょう？」ってことさ。

こうした、政策的な不全＝論理の欠落＝経済分析データのいい加減さこそが、その大本の元凶であり、その犯人はが＜ヘドロ官僚機構＆ぶらさがり既得権益族＆バカメディア＞なのである。

…前記、『不肖、私の提言は、賃金保証は全国一律、正規雇用＆派遣フルタイムで手取り月給16万円〜18万円。パートタイムで時給1000円にせよ！』の後に…
『国家公務員・地方公務員の賃金保証もこれに準じて、初任給‘手取り月給16万円〜18万円’から始めよ！』を追加いたします。