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★「天木直人氏の視点ー(2013/08/12)★ :本音言いまっせー!
私は7月21日のメルマガ第538号で書いた。
オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史は日本国民必読の
書であると。
しかし、広島・長崎の原爆忌にあわせて来日したオリバー・ストーン
を知って、その著書以上に私は深い感銘を受け、その勇気に勇気づけ
られた。
勿論私は来日したオリバー・ストーンに会って言葉を交わしたわけ
ではない。
だから私が彼を「知った」というのは、新聞やテレビが報じる彼の
言動を通して「知った」に過ぎない。
しかし、それでも十分に彼のメッセージは私には伝わる。
私はオリバー・ストーンという米国人映画監督に、深い感銘を受け、
強い勇気を貰ったのである。
彼が日本国民に伝えようとするメッセージは、安倍政権の下で
ますます進む絶望的な対米従属政策を前にして、その内容といい、
タイミングといい、前代未聞の重要性を持つ。
戦後70年近くの日米関係の本質に迫るメッセージがそこにある。
このメッセージを聞いて日本国民が覚醒しなければウソだ。
立ち上がらなければウソだ。
そう思わせるほど衝撃的な彼の日本における言動である。
メディアがそれを取り上げ、その思いを共有する民間人たちが彼を
歓迎するのは当然だ。
しかし、それらは彼のメッセージに報いるにはあまりにも小さすぎる。
この国の政治家は、休会中の国会を緊急招集し、彼に国会で演説を
させる形で彼の勇気に報いなければならない。
それは与野党の政治家を超えて、正しい日米関係を築くことの重要性
に気づくすべての政治家の責務である。
なぜならば、彼のメッセージは、本来ならば日本の政治家が日本の
国民に伝えるべきメッセージであるからだ。
正しい日米関係を願う政治家であれば、対米従属に終始することなく、
米国の不都合な真実をも直視し、米国にそれを指摘し、その上で良好な
日米関係を目指さなければいけないのだ。
米国は日本を真の同盟国であると見ているならば、そのような日本を
警戒、敵視することなく、そんな日本とさらなる友好関係を維持でき
なければ、ウソだ。
残念ながらただの一人の政治家もオリバー・ストーンのメッセージに
応えようとはしない。
オリバー・ストーンを失意のまま日本を離れさせる日本の政治は、
これ以上ない、貧困で絶望的な政治である。
- オリバー・ストーン監督が“語れなかった”アメリカの闇の歴史について語ろう(マッド・アマノ)(神州の泉) JAXVN 2013/8/12 14:55:47
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