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私は日ごろから、尖閣諸島での中国の挑発的行動に怒るとともに、中国は本気に戦争をするつもりだろうかと、いぶかっていました。軍事の事はあまりわからない私ですが、戦争になれば、日本の自衛隊が勝つのではないかと、身びいきながら、思っていました。
しかし、ある時ふと、中国の軍参謀になってみたらどうだろうかと思いました。きっかけは簡単です。南半球からみた逆さまの地図が手元にあったからです。中国から敵国・日本を見てみようと思いました。
愕然としました。日本を攻撃するのに、核はいらない。性能の悪いミサイルで十分です。日本には50数基の原発があります。それらを集中的に狙えばよいのです。ボロミサイルでも数多く打てば、どれか当たります。日本国中放射能の海です。
中国の傍若無人ぶりがわかったような気がしました。中国の軍首脳は、簡単に日本に勝てると思っているのではないか。お腹を開けて、「どうぞ、攻撃してください。日本に核を落とす必要はありません。通常の兵器で十分です。すぐ放射能の海になり、我が国は壊滅します」と日本は言っているように思いました。
折しも、集団的自衛権を容認する内閣法制局長官に変わりました。憲法9条の下でも、憲法を改正せず、解釈により海外派兵できるようになります。アメリカの要請により、自衛隊(国防軍)がアメリカと一緒に戦うことになります。
安倍首相は、集団的自衛権の容認でアメリカがついていると思い、中国に強く出ます。尖閣諸島でいざこざが起こります。政府と自衛隊(国防軍)は尖閣諸島に限定した戦争と考えるでしょう。しかし、軍を尖閣諸島に集中している時、不意を突かれて日本国土の原発が爆発します。
日本が攻撃されたという大義名分を得たアメリカは、集団的自衛権のもと中国を攻撃するでしょう。日本人で生き残るのは、海上にいる自衛隊(国防軍)だけになるでしょう。戦争で日本は壊滅し、自衛隊(国防軍)はアメリカ軍に編入されるでしょう。
平和ボケはむしろ意思決定者の方ではないでしょうか。意思決定者は、日本と中国の紛争を小規模なものと考えているようですが、ひとたび戦争になれば、大も小もありません。勝てばよいのです。日本の本土が狙われます。
もし、中国との戦争を安倍内閣と自衛隊が想定しているならば、最も危険な原発を廃止し、幅30メートルほどの石とセメントで固め、狙われても放射能が漏れないように、なぜしないのでしょうか。不思議でなりません。
私の危惧に対して、読者のみなさん、どう思いますか。私の疑問は初歩的なものでしょうが、納得のいくご意見をお聞かせください。
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