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参院本会議の副議長選挙で投票数が一致せず、話し合う議運理事ら。右端は山崎正昭議長=国会内で2013年8月2日午前、木葉健二撮影
毎日新聞 2013年08月09日 20時07分
http://mainichi.jp/select/news/20130810k0000m010035000c.html
7日閉会した臨時国会の謎が残ったままとなっている。2日の参院副議長選で投票数が議員数を上回った「謎の1票」がなぜ紛れ込んだのか分かっていない。国会関係者は「1枚足りない(怪談の)番町皿屋敷ならぬ、1枚多い『永田町皿屋敷』だ」と首をひねっている。
議長選に続く副議長選の1回目の投票は、240人の投票総数が243票となり無効となった。配布した投票用紙は、議長選と副議長選用、決選投票に備えた予備票の計3枚。予備票を調べたところ、社民党の又市征治党首代行と無所属の糸数慶子氏が持っておらず、両氏は二重投票のミスを認めた。
もう1票を誰が投じたか不明のまま、2回目の投票が予備票を持つ議員のみで行われた。投票総数は又市、糸数両氏と「謎の1票」の投票者を除く237票になる計算だが、実際は238票。予備票が議員数より1枚多く配られた可能性があるが、参院事務局は議場外からの持ち込みや二重配布を強く否定している。
参院の正副議長選で投票総数が議員数を上回ったのは、1977年の議長選と98年の副議長選に続く3回目。参院事務局は投票用紙を厚くすることや、投票に携わる職員を増やす改善策を検討している。【飼手勇介】
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