http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/356.html
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http://31634308.at.webry.info/201308/article_9.html
2013/08/10 22:27 かっちの言い分
福島原発の汚染水が、毎日海に300トン流れ込んでいることを、つい先日東電が認めた。マスコミの情報をまとめると、政府はかなり前から東電のギブアップ情報を受けていたが、参議院選挙が終わるまで公表はするなと言っていた。なぜ東電は自民党に都合が悪い話が出来ないかというと、国のお金が東電に湯水のように注ぎ込まれていて、実質国有化企業であるからだ。
安倍内閣は福島原発をそっちのけにして、外国に原発を輸出しようと狂奔している。東京新聞は今日の社説で、毎日300トンの汚染水が流れ出しているなどは有り得ないことで、海洋汚染の国際法があれば、極めて重大な違反と自覚すべだきと述べている。
福島原発対策 国際海洋汚染の自覚を
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013081002000135.html
東電は、もう事実を隠す元気も無くなっている。本当にそのまま隠蔽すれば、明らかに確信犯として逮捕されるだろう。なぜなら、有害と知りつつ川に有害物質を流せば逮捕される。今の状態は、それよりもっと怖い汚染水が流れ出していることを、以下の報道のように実測値として裏付けられた。
汚染水、すでに遮水壁乗り越え 実測値裏付け 福島第一
http://www.asahi.com/national/update/0810/TKY201308100158.html?ref=com_top6_2nd
東京電力福島第一原発の放射能汚染水が海に流出している問題で、地下の汚染水が、流出防止用の土中の遮水壁をすでに乗り越えていることが、実測値で裏付けられた。東電が10日に水位の測定値を公表した。
遮水壁は地中に薬剤を注入して固める工法で、地下1・8メートルより深い部分しか作れない。東電が、遮水壁から陸側2メートルの場所に新たに井戸を掘って水位を測ると、地表から地下1・2メートルまで上がっていた。水位は遮水壁の上端を60センチほど上回っており、東電は「越流して海に流出している可能性が高い」とみている。
この汚染水はどこから来るかと言えば、原発の山側から流れてくるという。ダムやトンネルなどの工事のプロがいれば、またもっと本質的な解決策も出てくるかもしれない。原発の建屋の周りにー40℃の液体が流れるパイプを張り巡らせ、永久凍土を作るという案が現実味を帯びている。
もう東電に任せてはおけない。国が責任母体となり、日本の頭脳の粋を集めて対策をとるべきである。あまりにも緊張感がないのは、これほどの事故を起こしても、海外逃亡している勝俣元会長、清水元社長らの不起訴を日本の検察、マスコミ、政府が許しているからである。
この件は、検察審査会で強制起訴し、裁判で有罪にするしかない。
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