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2013/8/10 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
「謝罪しない」「辞めない」は通じない
ナチス発言をしながら、「大臣を辞職しない」「謝罪もしない」――と、居直っている麻生財務相。閣僚からは「発言を撤回したから、これで一件落着じゃないか」(古屋圭司国家公安委員長)などと能天気な発言も飛び出している。
しかし、麻生大臣は8月末までに辞職に追い込まれる――という見方が徐々に広がりはじめている。ホワイトハウスは、いまのところ沈黙を守り、欧米メディアの報道も抑え気味だが、9月に入ったら、批判が強まる可能性が高いというのだ。
「いま欧米が沈黙しているのは、8月だからです。まず、バカンスのシーズンだということです。東京駐在の外国メディアの記者も休暇を取っている。しかし、ユダヤ人人権団体のサイモン・ウィーゼンタール・センターは、〈ナチズムの犠牲になった世界のすべての人々に対して謝罪が必要〉と、あくまで謝罪を要求している。ナチス問題に敏感な欧米各国が、このまま麻生大臣の居直りを放置するとは考えられない。いずれ批判を強めてくるでしょう。そのタイミングは、8月末だろうとみられています」(外交関係者)
◆9月のG20サミットがポイント
ポイントは、9月5日からロシアでG20サミットが開かれることだ。安倍首相も出席する。サミット前に「なぜ、安倍首相は麻生大臣を更迭しないのか」という声が強まるだろうと予想されているのだ。
「いま外交関係者が心配しているのは、ナチス発言の後、首相がわざわざ雑誌〈WiLL〉の花田紀凱編集長と2回も会食したり会談していることです。花田さんは、かつて月刊誌マルコポーロの編集長時代、〈ナチガス室はなかった〉と題する記事を掲載して大問題になった。その花田さんと2回も会うのは、ナチズムの犠牲者を挑発しているように映りかねない」(永田町関係者)
しかも、麻生大臣のカウンターパートであるルー米財務長官は、厳格なユダヤ教徒だ。安息日には一切仕事をせず電話も使わないという。暴言を吐きながら、「謝罪はしない」「辞職もしない」と開き直っている麻生大臣では、日米財務相会談もスンナリいかないだろう。
心ある日本人も即刻、麻生大臣をクビにすべきだと思っている。海外からの圧力が強まる前に、安倍首相は更迭すべきだ。
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