http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/323.html
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安倍総理が政治家として最低限の理性を持っているとわかり安心した。
しかしあの米軍に対して「事故の原因究明と再発防止策ができるまで同型機の運航停止」を要請できたのに、なぜ自国の電力会社にはその姿勢を貫けないのだろうか?
新潟県の泉田知事は、まさしくその点で柏崎刈羽原発に難色を示しているのだ。
泉田知事のいう「事故原因の究明と再発防止策が不十分だから再稼働にNO」とは、今回の安倍総理とまったく同じ主張である。
いったい安倍総理は、ご自身の矛盾に気づいておられるのだろか???
念のためなぜ矛盾かというと、安倍総理の発言は「沖縄の皆さまの安全確保が第一だ」という文脈から出てきた。だったら全国津々浦々50基もの原発に対しても「日本国民の安全確保が第一だ」となり、福島第一の事故原因の究明と再発防止策ができるまで稼働停止にならなければ矛盾する、という意味です。
この場合、矛盾しないとすれば、原発の過酷事故でも「国民の安全をなんら脅かさない」と安倍総理が考えているときのみです。
大手メディアは、アホなのか意図的なのか、この重要な問題を総スルーだ。
さすがのエテ公も驚いた。
阿修羅のみなさんはどう思います?
さっそく山本太郎さんあたりに、ぜひこの点を追求してもらいたい。
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時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2013080600207
同型ヘリの飛行停止要請=安倍首相「大変遺憾」−沖縄事故
安倍晋三首相は6日午前、広島市での記者会見で、沖縄県で起きた米軍ヘリコプター墜落事故について「大変遺憾だ」と述べた。その上で「沖縄の皆さまの安全確保が第一だ」と語り、同型機の飛行を当面停止するよう在日米軍に申し入れたことを明らかにした。小野寺五典防衛相によると、申し入れたのは5日で、事故原因が究明され、再発防止策が取られるまでの間の運航停止を求めた。
首相は会見で「今後とも安全面への最大限の配慮を米側に求めるとともに、引き続き沖縄の負担軽減に全力で取り組んでいく」と強調。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設問題に与える影響に関しては「まずは原因究明と再発防止を徹底することに尽きる」と述べるにとどめた。
菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、米軍が5日に発表した新型輸送機オスプレイ10機の普天間配備延期について、日本側の移動延期要請を受けた措置であることを明らかにした。延期の期間について、防衛相は記者団に「事故の真相がはっきりしない中、すぐではないと思うが、米側で考えて判断するものだ」と述べた。
一方、超党派の沖縄県議は6日午前、首相官邸や防衛省を訪ね、事故の原因究明と再発防止を米側に働き掛けるよう要請。宮崎政久衆院議員ら沖縄県の自民党国会議員3人も外務省で松山政司副大臣に会い、「基地の危険性が明らかになった。過重な基地負担を目に見える形で軽減してほしい」として、オスプレイの訓練の県外移転を進めるよう求めた。
(2013/08/06-13:08)
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