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2013/8/8 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
一番ワルいのは渡辺代表夫人
みんなの党は7日の両院議員総会で、江田憲司幹事長を更迭し、後任に浅尾慶一郎政調会長を充てることを決めた。
渡辺喜美代表は「政界再編などを巡り、江田氏とは信頼関係が壊れてしまったため更迭した」と説明したが、江田は渡辺の独善的な党運営に異議を唱え、改革の必要性を訴えてきた。ウルサ型だから切られたのか。当の江田を直撃した。
「代表が決めた人事ですから受け入れるしかありません。ただ、党改革を提起したのは私ですし、それが道半ばの段階で幹事長を外れるのは残念無念としかいえません。党改革で一番大事なのは、現在、ブラックボックスになっている17億円の政党助成金、2億円の立法事務費の使途や決裁方法を明確化すること。公認候補選定の明確化も必要です。一連の選挙ではいきなり知らない候補者が降りてきて、地方議員が反発、離党するケースもありました。これからは一兵卒として物言っていきますが、改革はぜひ断行して欲しいしチェックします」
江田は「幹事長として瑕疵がないから離党はしない」と言い切った。それもその通りで渡辺代表に不満を募らせる所属議員は少なくない。ひとつは江田の言う通り、不透明なカネの流れ。もうひとつは渡辺代表がまゆみ夫人の尻に敷かれ、言いなりになっていることだ。都議選と参院選に渡辺代表の甥が出馬したのは夫人の意向というし、ほかにも党運営にもあれこれ口を挟むと報じられた。
「まゆみ夫人は自民党離党から新党結成まで渡辺代表の背中を押し続けた“肝っ玉”。みんなの党は自分と夫、江田さんの3人でつくったという思いがあるみたいで、オーナー気取りなんです」(ある地方議員)
党の私物化を目の当たりにした所属議員、地方議員には「このままでは党が危ない」という雰囲気が広がっている。江田はそうした危惧を夫妻に伝えるにつれ、次第に煙たがられるようになり、ついに更迭に追い込まれたようだ。江田は「代表の夫人についてはよく知らない」と言ったが、忸(じく)怩(じ)たる思いではないか。
みんなの党は衆参両議院36人のうち、江田シンパが10人以上いる。維新との連携など、野党再編などで対立が深まれば、いつ党が割れても不思議ではない。
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