http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/243.html
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http://31634308.at.webry.info/201308/article_7.html
2013/08/07 20:43 かっちの言い分
福島の汚染水問題が、もう東電に任せておけない程ひどくなってきた。今日、安倍首相が、東電に任せておかないで、政府がスピード感をもって対応するべきと述べていた。これは東電が事実上ギブアップした象徴的な証拠である。
先日、最近東電が核汚染の正確な流出総量を急に言い出したり、海への汚染水の流出を認め出したことは、東電がもうこれ以上自前で対処出来なくなったことを示すギブアップ信号、つまり救助信号と書いた。それが安倍首相の口から宣言された。こんな事実は、普通の人が少し興味をもって情報を見ていればわかりきったことなのが、マスコミは敢えて問題を報道しなかった。
『東電から湧き出てきた流出放射能総量のデータは、東電の救助信号である
http://31634308.at.webry.info/201308/article_2.html』
小沢氏が、福島原発の事故(過失)は、国がいくらでもお金を掛けても抑え込まないと大変なことになると、ことある度に述べていたが、その大変なことがいよいよ起こってきたと見てよい。東電は毎日300トンの汚染水が海流れていることを認めた。この対策に、原発建屋の全体敷地を-40°Cで凍らせて地下水の侵入を防ぐことを考えているということで、将来に亘っていくらお金が掛るかわからない。日本の福島に人工の永久凍土を作るつもりである。
その政府が、原発廃炉は今までの廃炉積立金では足りないから、新たにその超過分を電気料金で回収してもいいという会計制度を提案したという。これはもう詐欺である。今まで、原発のコストは安い安いと国民を洗脳してきたが、原発を廃炉しなければならない現実にぶち当たり、今までの積立金レベルでは全然足りないことが露呈してきたということである。これから、大量に作った時代の原発が次々と廃炉モードに入ってくる。
電気利用者は、実際に使っている電気量以外に、頼んでもいない原発の廃炉費用を払い続けなければならない。況や、廃炉から取り出した核廃棄物は、何万年、何十万年と日本の誰かが永遠に管理していかなければならない。その費用たるや、天文学的な数字となる。こんなことがわからない馬鹿な国民が自民党を選んだ。原発関連費用は、その国民に払ってもらいたい。そんな原発が発電した電気など使いたくはない。
<原発廃炉>電気料金で費用回収も 経産省が新会計制度案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130806-00000115-mai-bus_all
経済産業省は6日、電力会社が原発を廃炉しやすくするための新しい会計制度案を決めた。廃炉決定時に関連費用や損失を一括処理する現行制度を改め、廃炉決定後も分割処理し、電気料金から回収することを認める。稼働から40年たった原発の場合、廃炉決定後に10年かけて廃炉引当金の積み立て不足を電気料金で穴埋めできる。
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