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2013/8/7 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
「だました人が悪いのか、だまされた私が悪いのか!」
6月の衆院本会議で安倍首相に対する恨み節を連発した民主党の野田前首相。ご存じ、西田佐知子の「東京ブルース」の歌詞に引っ掛けたものだが、後の祭りだ。
とうとう民主党が5日、社会保障制度改革の3党実務者協議から離脱した。消費税増税だけを決め、社会保障費を削減するのは、昨年6月の民主、自民、公明の「3党合意」に違反するという理由だ。
民主党の言っていることは一見まともだが、「3党合意」なんてしょせん自公のまいた罠。いくら小学校の通信簿に「正直の上にバカが付く」と書かれた野田だって、自分が自公に利用されていることは最初から分かっていたはずだ。
消費税増税と社会保障の一体改革の合意と引き換えに、「近いうち解散」をのまされた。その総選挙で自民は大勝。民主の凋落(ちようらく)は止まらず、次の参院選で自公に衆参多数を握られた。
自民のやりたい放題を許したからこそ、横暴・デタラメがまかり通っているのだが、ここまで自民をツケ上がらせた原因は、やはり野田の愚鈍な選択にたどり着く。
「野田さんは何年、議員をやっているのでしょう。消費税アップの責任を民主に押し付けたい自民党や財務省に利用され、捨てられただけ。結局、政治の世界ではだまされる方がバカなのです」(法大教授・五十嵐仁氏=政治学)
◆なぜ処女のフリして全てを捧げた
こうなることは目に見えていたのに、なぜ野田は、まるで処女のように自公にすべてを捧げたのか。自民党との間で何か“密約”でもあったのではないかと勘繰りたくもなる。
「実は、永田町では、こんな噂がくすぶっています。分裂含みの民主党から野田一派が離党した際、自民党が政策協力で連携するという密約説です。今回、民主党の参院議員会長選で野田と前原が推す北沢元防衛相が敗れたことで、余計に現実味が出てきたともいえます」(政界関係者)
いくら“密約”を結んだところで、自公は衆参で多数があるのだから、例によってあっさり反故(ほご)にされるのがオチだ。
東京ブルースの歌詞は「どうせ私をだますなら、死ぬまでだまして欲しかった」と続く。野田のバカは死ぬまで治らない。身の程を知れば、さっさとバッジを外すべきだ。
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