http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/226.html
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■[暴政]安倍自民党アナクロニズム観察用資料(1/n)三島由紀夫「憲法改正草案」、43年の封印解き全文公開/暴走化する安倍政権の深層
<注記>お手数ですが、当記事の画像は下記URLでご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20130807
Lara Fabian - Vivement Dimanche - 07.04.2013
<注記>
当記事は、三島由紀夫の行動を賛美するものではない。三島由紀夫の<美学的・文学的に純化された天皇(制)への愛(愛国)の情念、おそらくそれは主君(天皇)に対する一種の“政治的恋愛”(恋闕/れんけつ=皇統一系の現人神であり完璧な国体でもあると信ずる天皇のロイヤルティーへの至誠の激烈愛)といっても良いのではないか?>が、何故、それが遂には<猪突猛進の狂愚>と化した悲劇(自決、および周囲を巻き込む暴挙)に結びついたのかを、反面教師的意味を汲み取りつつ客観的に観察することを試みたものである。つまり、この悲劇的な<恋闕>の陰には、きわめて狡猾な或る仕掛けが存在したのではないか?そして、その<往年(戦前)の完璧な仕掛けの取り戻し>を謀る勢力が、今や再び、この日本で妖しげに“のたうち蠢き始めた”のではないか? という問題意識である。
(プロローグ)
【“<国策原発・靖国英霊信仰>融合型の真正ナチス化”した安倍政権が、既に、この3月の時点で選挙民を騙す謀略を巡らしていた証拠!!】
⇔1 飯田哲也@iidatetsunariこれは重大な記事。例の暴言ツイートの官僚も問題だが、結局、安倍政権が原子力官僚と結託して参院選を無風で乗り切る密議。安倍政権の本質・体質が分かる【毎日8/1】復興庁:被災者支援 先送り密議 暴言ツイート裏付け http://urx.nu/4J8r via Tweet Button2013.08.02 10:12只のオッサン(脱原発への急転向者)さん他、118人がリツイート
⇔2 金子勝 @masaru_kaneko「原発事故で死者いない」発言の高市早苗自民党政調会長も15日に靖国参拝。中韓両国は批判を強め、米国も批判を強め孤立するだろう。残念だが、この手の煽るだけの人たちから、まともな政策論を聞いたことがない。これが政治家のレベルか…。http://urx.nu/4J8C via web2013.08.04 07:16只のオッサン(脱原発への急転向者)さん他、432人がリツイート
・・・以下は、【毎日8/1】先送り密議 暴言ツイート裏付け http://urx.nu/4J8r の内容転載・・・
【復興庁:被災者支援 先送り密議 暴言ツイート裏付け/毎日新聞 2013年08月01日 05時30分(最終更新 08月01日 10時18分)】
◇3月時点で「参院選後に」
東京電力福島第1原発事故に伴い、放射線量が一定基準以上の地域住民への支援を定めた「子ども・被災者生活支援法」を巡り、同法を所管する復興庁が3月、具体的な支援策作りの大前提となる「線量基準」の検討をどこが主導するか曖昧にしたまま、7月の参院選後に先送りすることで関係省庁と合意していたことが国の関係者の証言で分かった。昨年6月の同法成立以降、基準は一向に決まらず、被災者らから早急な支援策作りを求める声が上がっているが、これを無視するような申し合わせが秘密裏になされていた。
復興庁の当時の参事官が短文投稿サイト「ツイッター」上で暴言を繰り返していた問題で、元参事官が3月8日に「懸案が一つ解決。白黒つけずに曖昧なままにしておくことに関係者が同意」と書き込んだのは、この合意を指すとみられる。支援の対象範囲をどう線引きしても批判が予想されることなどから、参院選への影響に配慮したとみられる。実際、合意から約5カ月たった現在も線量基準の検討は始まっていない。
国の関係者によると、復興庁は2月、被ばく線量の基準を審議する放射線審議会を所管する原子力規制委員会に対し、支援法の線量基準をまとめるよう打診したが、規制委側は「科学的に決める問題ではない」として反発。双方と帰還準備担当の内閣府原子力被災者生活支援チームなどの担当課長・参事官が約1カ月間協議したが、基準作りをどこが引き受けるかは結論が出なかったという。
担当課長・参事官の会議は2月以降、復興庁主導で開かれ、元参事官が所属する「福島班」の担当参事官が毎回出席していた。この会議で線量基準の検討を参院選後に先送りすることが合意されたという。元参事官が「懸案が一つ解決」と書いた3月8日にも会議は開かれていた。その後も除染担当の環境省も加わり、月2回程度開かれている。
(関連情報)
【安倍政権は、ヒロシマ・ナガサキ・フクシマの現実を無視する狂愚の暴政と化している!】 ⇒ 米国の「核の傘」に頼る安全保障政策と整合性がとれないと判断して、「核の不使用」核兵器の非人道性を訴える共同声明、日本署名せず NPT準備委 朝日 <注記>画像『共同声明に賛同しなかった日本政府への抗議に訪れたデモの参加者たち。警察官に行く手を遮られた=24日、スイス・ジュネーブの軍縮会議日本政府代表部前』は、同記事より転載。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=419986904785271&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1
・・・以下、記事内容の転載・・・
2015年の核不拡散条約(NPT)再検討会議に向け、スイス・ジュネーブで開かれている第2回準備委員会で、<核兵器の非人道性を訴えて24日に発表された共同声明に、日本政府は署名しなかった。米国の「核の傘」に頼る安全保障政策と整合性がとれない、と判断した。>
共同声明は、核が使われると人道上、破滅的な結果を招くとして、「二度と使われないことを保証する唯一の手段は完全な(核)廃絶だ」とする内容。南アフリカやスイスなど75カ国が賛同した。
昨年5月の第1回準備委では、スイスなど16カ国が同様の共同声明を発表したが、日本は「事前の打診がなかった」として参加しなかった。また、昨年10月の国連総会第一委員会でも34カ国が同様の共同声明を発表したが、日本は「核兵器の非合法化」を求める内容が米国の核抑止力に依存する政策と合わないとして、賛同しなかった。
・・・
福島第一、汚染水封じ込めピンチ 地中の壁で地下水急増 福島第一原発2号機取水口近くの汚染状況 朝日新聞デジタル 8月3日(土)<注記>画像は、当記事より転載。
・・・東京電力福島第一原発の放射能汚染水が海に流出し続けている問題で、原子力規制委員会は2日、初めての検討作業部会を開いた。しかし、抜本的な対策は示されず、東電が進めている対策では海への流出が止められない。事故から2年半たった今も八方ふさがりで、汚染の拡大を防げない危機的な状態が続いている。このままの状態が続けば、廃炉計画は破綻(はたん)しかねない。
https://www.facebook.com/tadano.oyaji.7/posts/419270801523548
・・・
【安倍自民党アナクロニズム観察用資料(1)三島由紀夫「憲法改正草案」 43年の封印解き全文公開/今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか?】週刊ポスト2013年8月16・23日号
(参考)天皇制をめぐる「顕教・密教」論について
◆天皇制をめぐる「顕教・密教」とは、久野収(哲学者、評論家/1910 - 1999)が提唱した概念である。そして、ここで言う顕教とは、一般国民を洗脳するシステムとしての天皇制、密教とは特権層(君側の奸らを中心とする)による隠然たる国家支配の技術の意味で機能する天皇制の意味であるが、後者は、場合によっては天皇をも利用する意思を秘めた非常に巧妙な国民統治システムである。
◆従って、三島由紀夫の<美学的・文学的に純化された天皇制への愛(愛国)の情念>は、このような、明治維新期以降に確立した欺瞞的政治システムへの怒りが猪突猛進し、遂には狂愚と化した悲劇であったとも考えられる。つまり、我われは、ここで改めて「歴史から学ぶ知見の重要性」が思い知らされて当然である。
◆たとえ、不本意な敗戦の結果、戦勝国(米国)側から押し付けられる形でもたらされたものであるとしても、あるいは三島由紀夫の如く昭和天皇ご自身による“人間天皇の宣言”が大いに気にくわぬことであったとしても、少なくとも現時点では(残念ながら、日本の民主主義が現在のレベルに留まる限りにおいては)、戦後の“平和憲法”と“象徴天皇制”は紛れもなく日本近・現代史の流れから析出した等身大の必然の現実であり(しかも、戦禍による数多の内外の人命を犠牲にして辛うじて手に入れた!)、特に<天皇制をめぐる「顕教・密教」体制>への強力な唯一のアンチテーゼとなっていることを見逃すべきではないと考えられる。
◆従って、現時点で最も肝要なことは、今や「ヒロシマ・ナガサキそしてフクシマ無視のままで原発推進と靖国の国策融合」という真に不埒で非人道的な謀略的戦術まで繰り出し始めた安倍・自民党アナクロ(ナチス化!)政権が唄う<戦前の美しい日本を取り戻すこと>の真意が、実は、1%派(君側の奸、原子村等を中核とする実効権力・利権層)のための<本格的な天皇制をめぐる戦前型「顕教・密教」体制の取戻し戦略>であることを、多数派の日本国民はリアルに、自分自身の問題として見抜くべきだということになる。
(参考)
● 常識とは異なるかも知れぬが、三島由紀夫の天皇観に目立った変化が現れるのは、「憂国」(二・二六事件の外伝的作品)の発表から5年後の「英霊の声」(昭和天皇の人間化に対する呪詛に満ちた小説、1966年/昭和41年)辺りからである。わたしは、それを1964年に刊行された橋川文三の著書『歴史と大権』所収の、日本の右翼思想の「テロリズム信仰の底にある固有の霊魂感の政治的作用」を追求した秀作「テロリズム信仰の精神史」と、神風連(敬神党)について触れた「失われた怒り」に顕著に見られるように思う。特に橋川の「テロリズム信仰の精神史」は三島に致命的影響を与えた(国学における幽顕思想を介して)と私は思う。(出典:宮嶋繁明『三島由紀夫と橋川文三』‐弦書房‐)
・・・
【三島由紀夫「憲法改正草案」 43年の封印解き全文公開】
・・・以下、Newsポスト・セブン(週刊ポスト2013年8月16・23日号)http://urx.nu/4Jqq より転載・・・
三島由紀夫「憲法改正草案」 43年の封印解き全文公開の理由
作家・三島由紀夫は1970年11月25日、自衛隊の市ヶ谷駐屯地で自決する直前、このような檄文を発した。
「今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか。もしいれば、今からでも共に起ち、共に死のう」
あれから43年、憲法改正の機運が高まるいまなお、あのときの三島の切実な問いに応える論議はない。しかし、三島の覚悟をいまに伝える唯一の“遺産”が、初めて全文公開される。三島の憲法改正草案である。
〈天皇は国体である〉
〈日本国民は祖国防衛の崇高な権利を有する〉
この条文は、三島由紀夫が「楯の会」の憲法研究会に作成を指示し、自らも議論に加わってできあがった憲法改正草案の一部である。楯の会とは、左翼勢力に対抗するため、三島の主導で学生を中心に約100人で結成された民兵組織だった。三島はそのうち13人を憲法研究会のメンバーとして、1970年安保に向けて学生運動が激化した1969年12月以降、毎週3時間、計34回にもわたる討議を繰り返した。
だが、それだけ三島が情熱を注いだはずの改正草案は、日の目を見ることはなかった。三島が割腹自殺したからだ。
三島の死後の1971年2月、残された会員らによって「維新法案序」と題された草案がまとめられたが、一部公開されることはあったものの、原文は封印されたままだった。ところが今回、当時の楯の会主要メンバーであり、憲法研究会に所属していた本多清氏が、その全文公開に踏み切った。しかもそこには、三島が草案作成に先だって記した直筆の「問題提起」が添えられていた。
なぜ本多氏は、43年にもわたる封印を解いたのか。
「三島先生が自決した日は、研究会で討議する予定になっていた日でしたが、事前に中止になった。私には全く予兆がなかったが、三島先生は前もって準備していたのです。先生は、勢いだけで自決したのではないことを示すために、死後この草案を世に問うつもりだったのではないでしょうか。
しかし、当時の私たちは未熟であったし、憲法論議そのものがタブーとされる風潮があった。あれから40年以上経ち、憲法改正の機運が高まったいま、その是非はともかくとして、憲法論議の端緒になることを期待して、草案を公開することにしたのです」
(エピローグ)安倍流・教育再生の狙いは「戦前型国定教科書」の取戻し/つまり、“密教”ご用達の国民を更に大量育成するため<国学系神道の幽顕思想の子胤(子ダネ)を青少年へ植え付ける>ということ
<注記>
ここで言う“密教”は、<(参考)天皇制をめぐる「顕教・密教」論について>で既述しとおりの意味。また、橋川文三によれば、日本の右翼テロリズムの根底には、間違いなく「国家神道(国学系の ← 只野親父、補足)」と「天皇信仰」という二つの基盤が存在する。また、その「国家神道(国学系の)」とは、国学における「幽顕思想」(顕幽論)を指しており、この考えによれば人間は死ぬと「幽事の世界」(霊魂共同体)に帰属することになる。そして、死んで初めて人間は「人間」そのものになる(主権を持つことになる ← 只野親父、補足)のだという。従って、国学系の日本神道を基盤とする国家神道の基礎にあったのは、この顕幽論であると考えられる(端的に言えば、現世の存在である人間(日本国民)に主権はなく、それは霊界に従うロボット的存在だということ)。
POINCAM @ykkic恫喝ですか、これは?:実教出版の教科書を希望する高校が方針を変えずに、定例会が不採択とした場合、県教委は各校名を公表し、教科書の変更を指示する。県教委側は各校長に「校名が公表されれば混乱も予想される」と話したという。via Tabtter Free2013.07.29 16:43只のオッサン(脱原発への急転向者)さんがリツイート <注記>添付画像は、当該・東京新聞記事とは無関係であり、参考マデのもの。 ⇔ Cf.[補足/只野親父] 因みに、安倍・自民党政権は2013年1月14日に 首相直属の「教育再生実行会議」を発足させたが、その一貫として検討中の教科書『高校 最新日本史』の内容には以下の内容[・・・〜〜〜・・・]を新しく付け加える予定とされている(出典:子どもと教科書全国ネット21編『安倍流・を問う、教科書の国定化か!?』−かもがわ出版−)。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=416076815176280&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=3&theater
[・・・本文では、「日本の建国伝承」として、「大切な手がかりとなるのは8世紀初頭に編纂された『古事記』、『日本書紀』などに見える伝承であるとのべ、記紀神話の神武・崇峻の項を紹介し、コラムでも「日本の国産み神話」を紹介している。さらに天平文化のコラムで『日本書紀』について「公平かつ客観的・学術的といえる態度は大きな特徴である」と言う訳なので、生徒は建国神話などを史実と誤解しかねない。・・・以下、略・・・」
これは、まさに戦前型教科書の取戻しにほかならず、そこで意図されるのは殆どが空想に基づく幻想的な記述内容と見るべき「日本書紀」を史実と見なしつつ「他国に優越する現人神たる万世一系の天皇を世界万国の宗主と見立てる皇国史観と国家神道論」の復活ということである。言い換えれば、それは現人神たる万世一系の天皇のルーツ(真姿)を古事記・日本書紀の記述(幻想)の中でリアル化(顕現)させるということであるが、これは殆ど狂信に基づく歴史教科書ということになるのではないか?
また、「他国に優越する現人神たる万世一系の天皇を世界万国の宗主と見立てる皇国史観と国家神道論」は、「日本会議」の影響下にある『神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三・会長)』の<原発(ウラニウム・放射能)アニミズム)論>なる奇怪なミソロジー(神話論理)と共通の特異な観念構造を形成していると考えられ、この奇怪なアニミズム・ミソロジーこそが<原発安全神話>の普及に一役買ってきたのは間違いがない。そして、フクシマ3.11原発過酷事故を境に、それはピタリと鳴りを潜めているが、決して矛を収めた訳ではない。従って、7.21参院選で圧勝した安倍政権が、再び、<国策原発安全神話>を復活させ、しかも今度はそれを<国策靖国英霊信仰>と合体・融合させる可能性があることを肝に銘じるべきである。
・・・以下、東京新聞・記事内容の転載・・・
国旗掲揚と国歌斉唱について「一部の自治体で公務員への強制の動きがある」と記した実教出版(東京)の高校日本史教科書をめぐり、神奈川県教育委員会が、使用を希望した県立高校二十八校の校長に再考を求めていたことが分かった。県教委高校教育指導課の担当者は「国旗掲揚と国歌斉唱は教職員の責務であり、強制には当たらない」としている。
高校教科書は、各高校が使用する前年に選び、教育委員会が採択する。各校の選定に教委が介入するのは異例。同社の高校日本史教科書については、東京都教委も六月に「使用は適切でない」との見解を議決した。
県教委は今月二十四日の校長会の後、実教出版の「高校日本史A」と「高校日本史B」の使用を希望した二十八校の校長に、再考を要望。三十日までに見直しの方針を回答するよう求めた。
県教委は来月二十日の定例会で、教科書の採択を行う予定。実教出版の教科書を希望する高校が方針を変えずに、定例会が不採択とした場合、県教委は各校名を公表し、教科書の変更を指示する。
県教委側は各校長に「校名が公表されれば混乱も予想される」と話したという。
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