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http://31634308.at.webry.info/201308/article_6.html
2013/08/06 22:24 かっちの言い分
今日は、ヒロシマ原爆投下から68年。原爆死没者慰霊式・平和祈念式が営まれ、広島市長の松井一実(まついかずみ)氏が平和宣言を行った。この中で、「原爆は非人道兵器の極みで『絶対悪』」と訴え、日本政府に「核廃絶を目指す国々との連携強化」を求めた。この宣言は、福島原発事故が未だに収束せず、むしろ混沌を極めてきた中では、重みを増している。
市長の後で安倍首相が、日本は唯一の被爆国であると核廃絶を強調したが、今年ほどその発言が空々しく、むなしく響いたことはない。なぜなら、福島原発が全く収束の目処すら立っていないのに、こともあろうに日本の原発は最高に安全だと述べ、それを地震の多い国に輸出しようとしている。安倍首相は、同じ核被害で苦しんでいる福島の話は一切しなかった。本来、核被害を言うのなら、原発を始め、その安全神話を作り上げて事故を起こしたのは自民党政権なのである。その自民党の総裁で且つ首相である人が何も言わないということは、やましい気持ちを持っているからだ。
今回、核被害者が首相と懇談した時、被爆者側が「原発廃止」を安倍氏に訴えたが、原発は維持して行くと強調したそうである。責任あるエネルギー政策を構築していくと述べたそうだが、福島の原発の状況を見れば、そんな悠長なことは言えないはずである。言っていることと、やることが正反対である。こんな自民党を選んだ国民には、原発に関しては連帯責任を取ってもらいたいものだ。本当にやり切れない。
被爆者側「原発廃止を」 首相、推進を強調
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013080602000246.html
広島市の平和記念式典に参列した安倍晋三首相は六日午前、市内で被爆者の代表七人と面談した。代表の一人が脱原発を求めたのに対し、首相は「原発の今後の位置付けについては安全性確保が最優先という方針を原則とする」と指摘。その上で「エネルギーの安定供給とコスト低減という観点も含め責任あるエネルギー政策を構築していく」と、再稼働など原発を維持・推進する考えを強調した。
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