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株式日記と経済展望
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一部の排外主義者だけが韓国を攻撃しているのではない。韓国の異常な反日
に対して、堪忍袋の緒が切れた多くの穏健な日本人が怒りを表明している。
2013年8月6日 火曜日
◆リベラルな日本人と韓国の大誤算 8月5日 宮島理
http://blogos.com/article/67611/
味方を奴隷と誤認した時、事態は一変して坂道を転げ落ちていく。人間であれ国家であれ、そうした転落をリセットすることは大変困難である。
対馬で1988年から毎年行われてきた「厳原港まつり対馬アリラン祭」は、「朝鮮通信使行列」という歴史パレードを目玉としてきた(朝鮮通信使行列は1980年から実施)。しかし、今年になって、対馬から盗まれ韓国に持ち込まれた仏像が返還されないという問題が発生。これに激怒した対馬では、祭から朝鮮(韓国)色を消し、「対馬厳原港まつり」という地元色の強いイベントを8月3、4日に開催した。
これに関する産経新聞の記事が興味深い。
「仏像を盗まれた観音寺の田中節孝・前住職は行列再開にあくまで反対していく考えだ。実は25年前、アリランの名を祭りにつけることを発案したのは田中氏だった。それだけに裏切られたとの思いはぬぐえない。田中氏はこう断じた。
『国家間で仲が悪くても地域レベルの交流で距離は縮まるはずだという私たちの考えが甘かった。「仏像は韓国から盗まれた」というのは対馬が泥棒扱いされているわけでしょ。失礼にもほどがある。問題が解決しないのに行列を再開したら住民はみんなしらけますよ。祭りは絶対に盛り上がらないでしょうね』」(産経新聞 より)
最近の“嫌韓”が以前と違うのは、田中氏のようなリベラルな日本人の静かな怒りが中心になっているという点だ。一部の排外主義者だけが韓国を攻撃しているのではない。韓国の異常な反日に対して、堪忍袋の緒が切れた多くの穏健な日本人が怒りを表明している。
「反日の作法」 にも書いたように、従来の韓国では、一部の極右日本人を攻撃することで反日という目的を達成していた。一方で、その他大勢の日本人は刺激しないように、反日の範囲は絶妙なバランスで制限されてきた。だからこそ、多くの日本人は韓国の猛烈な“敵意”に気づかず、事あるごとに国家単位でお金をせびられても、「一部の極右日本人のせいで、われわれが尻ぬぐいをさせられているなあ。でも、日韓友好のためにはしかたない」と、やり過ごしてきたのである。
ところが、昨年に李明博大統領がこの「反日の作法」 を破った。これにより、多くの“鈍感”な日本人も、韓国の敵意に否応なしに気づかされることとなった。
さらに、「反日の作法」 を逸脱したのは、李明博大統領の個人的な暴走ではなかった。韓国は国家の意志として、日本を隷属させる“千年の大計”を定めたのである。対馬から盗まれた仏像を返還しないと決定したのも、国家戦略の一環と言える。つまり、これまでは一部の極右日本人を攻撃しながら、日韓友好をベースに反日によって日本からお金を吸い上げてきたのだが、これからは日本を徹底的に叩き、“アジアの盟主”となった韓国に隷属させようというわけだ。
韓国に唯一の誤算があったとすれば、多くのリベラルな日本人が持っているプライド(あえて“愛国心”とは言わない)だったのではないだろうか。猫なで声を使ってつき合ってきたリベラルな日本人を“奴隷”として扱おうとした瞬間、“ちょろい味方”だと思っていた連中が牙をむいてきた。
結果的に、韓国は日本を隷属させるどころか、リベラルな日本人のプライドまで目覚めさせてしまった。こうなると、一部の極右日本人だけを叩く戦術はもう通用しない。日韓友好とセットになった反日という“外交の理想郷”を韓国は完全に失ったのである。
ただ、現状を「日本の右傾化」としか表現できていない韓国は、事態にまだ気づいていないようにも見える。同時に、日本のリベラルメディアも日本人の変化にまったく気づいていない。いまだに一部の排外運動を針小棒大に取り上げたり、靖国参拝や極右的“失言”で政治家を叩く記事を書きながら、せっせと日韓友好を主張している。
長年の敵を功利主義的に味方に変えることは可能だが、みずからの裏切り行為によって長年の味方を敵に変えてしまった場合、それはもっとも厄介な敵となる。韓国が恐れる(畏れる)べきは一部の極右日本人ではなく、多くのリベラルな日本人だったのである。
(私のコメント)
最近の韓国の対日外交が常軌を逸しており、一部の極右でなくても韓国の強硬な反日に違和感を感じ始めているようだ。対馬における「厳原港まつり対馬アリラン祭」は「対馬厳原港まつり」と名を変えて実施された。観音寺の仏像が盗まれて韓国は返してきませんが、韓国に対しる不信感が高まったためだろう。
これではリベラルで良識的な日本人でも黙って見ているわけにはいかないだろう。大統領が先頭に立って竹島に上陸したり、天皇への謝罪発言要求で日本の韓国への友好ムードは一気に消えた。安倍政権の誕生にも韓国の反日が大きく貢献した面もあるだろう。
韓国政府は、いままでは注意深く一部の極右と一般市民を分けて、一部の極右を非難攻撃してきたのが、李大統領の行動は一般の日本人までもが驚いた。パククネ大統領にしても反日姿勢は変わらず、日韓会談の見通しまでたっていない。韓国政府は安倍政権を右傾化と非難していますが、韓国が中国への従属外交で左傾化しているから右傾化しているように見えるのだ。
韓国から見れば、アメリカや日本は寛容な国であり、強く抗議すれば韓国の主張を受け入れてくれる国だった。冷戦時代は朝鮮半島は冷戦の最前線だったから日本やアメリカは韓国を経済的にも外交的にも支援してきましたが、韓国は感謝するどころか日米に対してより強硬な姿勢を取り始めている。
韓国経済はサムスンで持っており、サムスンはスマホで持っているようなものですが、アップルのアイフォーンで特許紛争で対立を続けている。もしサムスンのスマホがアメリカに輸出できなくなれば大きな打撃になりますが、アメリカの投資家たちはサムスンの株を売り始めた。
韓国は北朝鮮と同じ間違いをしようとしていますが、北朝鮮はソ連と中国の二股外交で双方から援助を受けてきた。しかしソ連が崩壊すればソ連からの援助は受けられなくなり中国も必要最小限しか援助しなくなった。北朝鮮は共産主義国家であり自立した経済体制は難しく、北朝鮮からの輸出品は農産物か鉱物資源しかなかった。
韓国もアメリカと日本の経済技術支援を受けながら経済発展してきましたが、アメリカや日本との関係よりも中国との関係を深めようとしている。韓国は日本に対しては歴史カードを突きつければ今まで通り援助してくれると思っているし、アメリカに対しても冷戦時代の時のように援助してくれると思っている。ソ連崩壊の後は日本に対する米中韓の三国で封じ込めようというのだろう。
このような外交戦略を立てたのは李前大統領ですが、パククネ大統領もこの路線を受け継いでいますが、はたして上手くいくだろうか? 韓国は日本やアメリカという後ろ盾を失えば中国や韓国にとっては袋のネズミになる。中央日報の記事では次のように論じている。
◆【中央時評】李大統領の崩壊した外交(2) 2012年8月27日 中央日報
http://japanese.joins.com/article/267/158267.html?servcode=100§code=140
それだけに突然というしかない。8月10日の李明博大統領の独島(ドクト、日本名・竹島)訪問、「日本の国際的な影響力は以前ほどではない」「天皇が韓国を訪問したいなら独立運動をして亡くなった方たちの家族に心から謝罪しなければならない」などの強硬発言を予想した人が果たしていただろうか。今の韓日関係は1965年の国交正常化以来、最悪の水準だ。まさに外交戦争が始まった。日本が独島問題を国際司法裁判所に正式に提訴すると通知し、‘報復措置’にまで言及した今、その結果を予想するのは容易でないだろう。
残りは米国か。先日まで李大統領の「韓米同盟優先主義」は揺るぎない絶対的な基調と考えたが、今ではそれさえも疑わしくなり始めた。オバマ政権の「アジア回帰戦略」のためには韓日米軍事協調が必須だが、韓日間の安保協力協定が世論に流されて座礁した今は容易ではないだろう。さらに次世代戦闘機(FX)事業までが米国の思い通りにならなかったり、平沢(ピョンテク)米軍基地の建設に支障が生じたり、弾道ミサイル射程距離の延長や原子力協定改定問題を青瓦台(チョンワデ、大統領府)が猪突的に押し通そうとすれば、‘失望した’ワシントンの反応が同盟を揺さぶることになる可能性も十分にありそうだ。
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