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尖閣周辺の日本領海に侵入したヨット=3日午後5時半(第11管区海上保安本部提供)
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130805/frn1308051543003-n1.htm
2013.08.05
中国の国旗「五星紅旗」を掲げたヨットが、中国海警局の「海警」3隻に護衛されるような形で、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海に一時侵入した問題が注目されている。8月15日の終戦記念日や、9月11日の尖閣国有化1周年が近づくなか、ヨットと海警が強行上陸を狙っていた可能性も指摘されている。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、問題のヨットは3日午後5時15分ごろ、魚釣島の北から領海に侵入した。海保の巡視船が、無線などで航行目的を確認しようとしたが、応答はなし。ほぼ同時刻、海警3隻も領海に侵入し、ヨットを護衛するような形で航行した。
ヨットは6〜8人程度が乗れる大きさ。領海内では、ヨットから海警に1人が乗り移るなど、連携している様子をうかがわせた。ヨットは赤い旗をつけたブイを海に投げ入れたりし、午後10時40分ごろ領海を出た。
問題のヨットには、中国の海洋冒険家、●墨(タク・ボク)氏が乗っていたとみられる。●氏のミニブログなどによると、ヨットは7月30日に中国の山東省海域を出発。3日午後4時半(日本時間同5時半)ごろ、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)まで10カイリ(約18・5キロ)以内に入った」と日本領海への侵入を報告した。その後、尖閣諸島の写真をアップし、「世界で最も美しく、最も上陸しにくい島」とつぶやいた。
4日午前6時、●氏は島まで3カイリ(約5・5キロ)のところで海上保安庁の複数の船に阻止されたことを伝えたうえで、「周辺の水の流れなどを調査し、帰途についた」と書き込んでいる。
中国情勢に詳しい作家の宮崎正弘氏は「ヨットから海警に人が乗り移ったのなら、一体となって行動していると見ていい。中国海警局は新しい組織なので『アピールしよう』としているのでは。中国は以前から『漁船などを尖閣で座礁させ、人命救助という名目で中国海軍などが上陸する』というシナリオが練られていた。今回もヨットと海警でそれを狙っていたのでは。海上保安庁が上陸を防いだが、8月15日や9月11日に向けて、同様の行為がエスカレートする可能性がある」と語っている。
●=曜のつくり
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