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陽光堂主人の読書日記
自民党の暴走が止まりません。麻生太郎の「ナチス憲法」発言は、議員辞職を迫られるほどの失言に当たりますが、安倍は野党側の集中審議を拒否しました。安倍は今後、10日間も夏休みをとる予定で、時間はたっぷりあるのに逃げたのです。
麻生の問題発言は、櫻井よしこ主催の講演会で飛び出したもので、身内の気安さから気が緩んだのでしょう。特殊な集会なので、通常なら外部には漏れませんが、誰かがSWC(サイモン・ウィーゼンタール・センター)へ御注進に及んだようです。
SWCは各国に工作員を置いていて、反ユダヤ的言動を監視しています。日本も同様で、それで騒ぎが大きくなってしまったのです。SWCは高圧的な態度故に却って反ユダヤ感情を醸成していますが、いわゆる「ホロコースト産業」の尖兵なので、マッチポンプ的に動いています。
「ホロコースト産業」という言い方はシオニストたちを刺激すると思いますが、ユダヤ人の学者がそのように命名していますから、否定するのは難しいでしょう。本記事にも噛み付いてくるかも知れませんが、反応しませんので悪しからず。
安倍政権の目指す方向はナチスと同じですから、麻生は正直に語って国民に実態を知らせてくれたわけです。選挙前に言ってくれればよかったのですが、与党に一票を投じた国民は、今頃悔いていることでしょう。(やっぱり投票してよかったと考えている人は、確信犯かうつけ者のいずれかです)
独裁政権は、野党の意見など聞きませんから、国会審議も形だけとなります。閣僚や官僚どもは、国会答弁を放擲して隠密裏に売国行動することに決したようです。「産経ニュース」は、本日付で次のように報じています。
(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130805/stt13080507130001-n1.htm)
首相の国会答弁削減検討 自民 副大臣らの代行焦点
自民党は、首相や閣僚が国会で答弁する機会を減らして外国訪問などの公務に取り組みやすくする改革案を近くまとめ、与野党に賛同を呼び掛ける方針を固めた。国会改革を掲げる日本維新の会と連携し、秋の臨時国会で新ルールの導入を目指す。政権追及の場として国会審議を重視する野党の反発は必至で、実現には曲折が予想される。
参院選での自民党圧勝により衆参両院の「ねじれ」が解消されたことを踏まえ、ルール見直しを国会審議の迅速化につなげる狙いもありそうだ。
先の通常国会で、首相が出席する衆参両院予算委員会の集中審議は平成11年の国会改革以降で最多となり、安倍晋三首相の周辺から「政策遂行に専念できない」との不満が漏れていた。自民党は、党政治制度改革実行本部に「新しい国会の在り方小委員会」を設置して議論を進める方針。首相や閣僚が国会へ出席できない場合に、副大臣らが答弁を担う慣例の確立が焦点となる。
有識者や自民党国対委員長経験者、衆参両院の事務局幹部らからのヒアリングを今月下旬から始める。
国会議員が政府の公式見解を尋ねる質問主意書についても見直しを検討する。各党が行政のチェック手段として多用する質問主意書の提出件数は近年、増加。答弁書を作成する霞が関の官僚の負担が大きいとして制限を求める声が一部にある。衆参両院の委員長や理事らに割り当てられる国会専用車の削減も議論する。 (下線は引用者による)
凄いですね、これは。閣僚が国会答弁をせず、官僚が答弁書を作成しないというのですから。肝心な仕事をしないで、何をやるんですかね。米国の御用聞きに専念し、勝手に物事を進めたいようです。
安倍に言わせれば、「権力を取り戻したのだから、勝手にやらせてもらう」ということなのでしょう。下手をすると、憲法改正も、閣僚らの答弁が碌になされないまま実現してしまうかも知れません。国民投票も、「投票者」の過半数の賛成で成立ということにし、不正選挙で鍛えた手口ででっち上げを行うことでしょう。
今後は、一般国民の想像を超えた酷い政治が行われます。自公などが参院選に勝てばこうなることは判り切っていたのに、民主党に対する怨念に凝り固まった人たちが多かったが故に最悪の事態を招いてしまいました。
与党に一票を投じた人は、独裁政治を招く原因を作ったわけですから、今後の展開に大きな責任があります。「こんなはずではなかった」と臍を噛んでいる人も多いはずで、大規模な抗議活動を起こすべきです。安倍ナチス政権は極東大戦争に向け、ひた走っており、その危険性は誰が見ても明らかです。
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