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山本太郎を語る井筒和幸監督=鈴木琢磨撮影
http://mainichi.jp/feature/news/20130802dde012010031000c.html
毎日新聞 2013年08月02日 東京夕刊
山本太郎さんの政界進出について芸能人に意見を求めると、たいていやんわり断られた。「突然炎のごとく」(1994年)からの付き合い、映画監督の井筒和幸さん(60)=写真・鈴木琢磨撮影=が答えてくれた。
太郎が反原発のことにからんで事務所をやめたとき、メールを打ったんです。俺は最後までお前を助けるからなって。芸能人は体制に背くオピニオンを表明したらアカンみたいな風土の国で、えらいやつやと思いました。衆参あわせて722分の1で何ができるかわからんけど、存分にかき回せばいい。
「突然炎のごとく」は魚屋の兄ちゃんの役でした。ただ魚屋の軽トラックの前に立てば、魚屋になってた。才能やね。「岸和田少年愚連隊」や「ゲロッパ!」にも出てもらった。3・11以降の芸能人は、詩を朗読したりコンサートしたりぐらいでしょ。みんな元気出して、絆でつながろうよ、と呼びかける。そんなうそっぽいこと太郎はしない。もっと動物的で、フィジカルで。出会った19歳のころのまんま。
この国が息苦しくなってきた。すぐネットでバッシングされたり、足を引っ張られたり。島国の日本人はのけものにされたくない意識が大昔からあるからね。でも、右向け右はかなわんです。ほっといてくれ。俺はいつでも太郎を映画で使うよ。ああ見えて、どんな役でもこなせる。国会議員になって、国家権力の走狗(そうく)となる憎まれ役でも喜んでやるんと違いますか。さすがに忙しいから主役は無理なんで、準主役で。(談)
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