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繰り上げ当選堀内恒夫 自民派閥が争奪戦 バックにナベツネ
http://gendai.net/articles/view/syakai/143794
2013年8月2日 日刊ゲンダイ
球界の「悪太郎」も、政界では意外に人気者だ。
自民党の中村博彦参院議員が死去したことで、繰り上げ当選が決まった元巨人の堀内恒夫前監督(65)。晴れてバッジをつけることになった途端、各派閥が“スカウト”に乗り出している。
中でも、何とかして自派閥に引き入れようと必死なのが石原派だ。わずか12人の小所帯で、会長は影の薄い石原伸晃環境相。今回の参院選で新人がわんさか当選してきたのに、石原派に入ったのは1人だけ。それも、衆院議員を7期務めた木村義雄元厚労副大臣だから出戻り組で、本当の意味での「新人」はゼロだ。
「選挙後に新歓コンパをやったり、取り込み作戦をしているけれど、よそは選挙戦から囲い込んでたみたいで、完全に出遅れました。町村派なんて100人もいるんだから、今さら堀内さんひとり増えても大勢に影響ないでしょう? うちは死活問題だから必死ですよ。堀内さんは、(伸晃の)選挙区の杉並区に住んでいるし、選挙の時は秘書を派遣して応援した。なんとか石原派に入ってもらえるよう働きかけています」(石原派関係者)
1日の午後、派閥幹部が堀内の事務所に出向いて交渉したが、色よい返事はもらえなかったという。
全国紙の自民党担当記者が解説する。
「秋の内閣改造と党役員人事をにらみ、各派閥は勢力拡大に余念がない。知名度があり、バックに読売のナベツネ氏がいる堀内氏がどこに入るのか、注目を集めています。もともと2010年の参院選に堀内氏を担ぎ出したのは、野球好きの二階俊博総務会長代行だったそうで、二階派も早速、口説きにかかっている。最終的に比例名簿に堀内氏の名前を載せたのは、当時の大島理森幹事長だから、大島派も『恩義があるからウチに来るはず』と期待している。ただ、ナベツネ氏は森喜朗元首相と関係が深いので、その縁で最大派閥の町村派に入るのではないかとみられています」
まるで大物ルーキー扱いだ。
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