http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/858.html
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麻生太郎副総理兼財務相は2日の閣議後記者会見で、憲法改正を巡る講演でドイツのナチス政権を引き合いに出した自らの発言が内外から批判されている問題について進退を問われ、「(閣僚や議員を)辞職をするつもりはありません」と述べ、引き続き職責を担うことを強調した。
麻生氏は1日、講演でのナチスに関する発言を撤回すると表明した。2日の会見では「ナチス政権の例をあげたことは誤解を与えることになったので、撤回すると申し上げた。憲法改正は落ち着いた議論の中でやるべきだということに関して撤回するわけではない」と強調。一方で、「私の発言を全部読んでも、ナチス政権を正当化するような発言はまったく出ていない」と述べた。
また、米国のユダヤ系人権団体や中国外務省、韓国外務省が抗議や批判を強めていることに関しては「(別途謝罪することは)ありません」と述べた。【葛西大博】
http://mainichi.jp/select/news/20130802k0000e010191000c.html
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麻生には憲法96条を改変しようとして主要メディアから一斉に問題点を指摘され、取り下げざるを得なかった安倍の事例が念頭にあったのだろう。
麻生は問題の講演でこう言っている。
「昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうや。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。」
つまり、憲法改正(解釈変更も含む)はマスメディアに報道され、国民的議論とされることのないように内密に作業を進め、変更が既定事項と決定した後でマスメディアに発表するようにすべきだ、と主張している。
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