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岩国オスプレイ抗議行動:平和船団6隻がグリーンリッジに迫る海上デ モ
http://www.labornetjp.org/news/2013/0730iwakuni
7月30日のオスプレイ陸揚げ反対行動の簡単な報告を送ります。
予定より1日遅れた7月30日早朝7時。巨大民間輸送船グリーンリッジに積載され、MV 22オスプレイ12機が米海兵隊・岩国基地に到着しました。当日は早朝より、ピースリンク広島・呉・岩国の平和船団6隻が、陸揚げ抗議の海上デモを行い、グリーンリッジに迫りました。時折海上保安庁から制限海域に入り込んでいるから退去するようにとの妨害を受けながら、朝7時から2時間にわたり抗議しました。
岩国基地と門前川を挟んだ対岸でも、早朝より徐々に人が集まり、海上に呼応しながら陸上からも抗議活動に取り組みました。 10時には、川の河口に移動し、7・28集会実行委呼びかけのデモ行進です。各地から150 人が集まり、グリーンリッジに迫りました。(28日の市民集会は1,200名の参加でしたが、遠方の参加者は28−29と連日の行動を予定していたためか、30日は中国・九州地方の取り組みとなったようです。)
警察からは、昨年好き放題にやったから今年は決して立ち止まるなと事前にけん制されていたそうですが、グリーンリッジに一番近いところで実行委参加団体の代表が30秒アピール。危険なオスプレイは沖縄にも岩国にもどこにもいらないと、こぶしを上げ、1 時間かけて2キロの土手をデモ行進し、行動を終えました。
「沖縄の負担軽減」と欺瞞的な理由で手を貸した山本山口県知事と福田岩国市長は、その舌の根も乾かぬうちに「岩国基地への滞在期間を短くしてほしい(=早く沖縄へ持っていけ)」と政府に嘆願しています。この協力姿勢が、水深13mの岸壁を持つ米軍にとって使い勝手の良い岩国基地に何でもかんでも持ってくる今の状況を作り出しているのです。
しかし岩国市民は黙ってはいません。これ以上の岩国基地強化を許さない。同時に、沖縄や全国の基地強化に協力することも許さないと、月3回の座り込みや裁判、集会に取り組んでいます。
岩国基地を拠点に、これまで5回にわたってオスプレイの訓練が強行されています。オスプレイ24機が配備されてしまった以上、今後低空飛行訓練が全国で本格化していくことでしょう。キャンプ富士を拠点とした訓練、空軍用オスプレイの横田基地への配備など、米軍の傍若無人ぶりは止まるところを知りません。全国から「低空飛行訓練反対」「オスプレイはアメリカに帰れ」との声を上げていきましょう!
(AWC山口・板橋)
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