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陽光堂主人の読書日記
小沢氏が強制起訴され無罪となった陸山会事件に絡む虚偽捜査報告書問題で、東京第一検察審査会が「不起訴不当」と議決した東京地検特捜部の田代政弘元検事について、最高検は昨日、再び嫌疑不十分で不起訴とし、田代元検事が罪に問われることはなくなりました。
最高検によると、元検事は複数回の聴取に「記憶が混同した」と改めて故意を否定し、「故意を認めるのは困難だった」と説明しているそうです。最高検は再捜査で、石川氏の参考人聴取を試みたものの、自らのICレコーダーでの録音を申し出たため「情報漏れの恐れがあり認められない」と断念したと伝えられています。
石川氏の防衛手段を逆手に取った形で、本当にたちの悪い連中です。これで有耶無耶にすることに成功しました。しかし、国民は誰も納得しておらず、検察の権威は地に堕ちたままで、解体して再出発させるしかないという思いを一段と強くします。
こうした顛末を見せつけられると、検察追及の急先鋒であった森ゆうこ氏の落選は真に残念で、当の検察は祝杯を上げたことでしょう。ところが、その森ゆうこ氏が途中で変節していたという疑惑が浮上しています。
詳しくは、7月29日付の「一市民が斬る!!」を見て頂きたいのですが、要するに検察審査会を使った謀略は最高裁事務総局によるもので、森ゆうこ氏は小沢氏無罪を勝ち取るために最高裁追及を諦め、検察に責任を被せる形にして司法犯罪に蓋をしたのではないかというのです。
一種の司法取引のようなものですが、これが本当なら悪魔と手を結んだことになります。森氏としては、大切な小沢一郎を守るために敢えてしたのでしょうが、長い目で見た場合、果たしてそれでよかったのかどうか。
裁判の判決は、実際には最高裁事務総局の意向によって決められています。それに反すると、裁判官は出世の道を閉ざされます。森氏が最高裁事務総局の犯罪を追及した場合、小沢氏は理不尽にも有罪になっていた可能性があります。元秘書らの裁判では、「ミスター推認」こと登石郁朗裁判長の推認判決により有罪とされていますから、同様の結果となったとしても可笑しくありません。
幸いにも小沢氏の場合は無罪となりましたが、最高裁事務総局の犯罪は蓋をされたままです。こんな理不尽が罷り通っていては、この国に未来はありません。
森ゆうこ氏に関しては、もう一つ可笑しなことがあります。選挙後に行われた新著(この本でも検察が槍玉に挙げられています)の講演会の中で、不正選挙について否定しています。
森氏の個人票と比例票に10万票以上の開きがあり、明らかに可笑しいのですが、本人は違和感がないそうです。「森ゆうこは支持するが、生活の党は支持しない」という人がたくさんいたことになりますが、そんなことが有り得るのでしょうか?
森ゆうこ氏は生活の党代表代行でしたから、党の顔でもあったわけです。個人票と比例票に開きがあり過ぎるのは不自然です。
小沢氏も、不正選挙云々という話には嫌悪感を示したと伝えられています。(昨年の衆院選での話と記憶しています) 国会議員は選挙で選ばれるわけですから、その手続の正当性を疑うような品性のない行為は慎むべきだと考えているのでしょう。
特に落選議員の場合、「不正だ、不正だ」と騒いでも、悔し紛れに八つ当たりしていると見られますから、みっともないことは確かです。しかし、これだけ不正の痕跡が表面化しているのに問題視しないのは可笑しいと言わざるを得ません。
当選した議員たちも、事ここに至っては調査に乗り出すべきです。彼らの正当性が疑われているのですから。頬かむりするなら、どんな手段を使ってでも当選すればよいと考えていることになります。
不正選挙を叫ぶと、「自分たちが支持している政党が負けた時だけ不正を言い立てている」と批判する人たちがいます。不正選挙が大きく問題視され始めたのは昨年の衆院選辺りからですが、実際にはもっと前から行われているのではないかと思います。
考えてみれば解りますが、民意によって政治が左右されることを支配者たちが許すはずありません。必ず、自分たちの意に添うようにコントロールします。
マスコミを使って世論を形成し、それに沿った形で選挙結果か出るように操作しているはずです。国民が上手く世論に乗っかってくれれば票を操作する必要はありませんが、操りにくくなると実力行使する必要があります。
最近では予め当落を決めておいて、実際の投票結果と余り乖離しないように手を加えているようです。以前、開票前に当落が実数とともに放映されてしまったことがあり、こうした不正工作の一端が明らかとなりました。
日本の国民は性善説の人が多いですから、まさか八百長をやっているなんて考えてもいませんが、そこを上手く突かれた形になっています。
問題は当の国会議員たちがどこまで不正の実態を知っているかですが、古参の議員や幹部連は知っているはずです。積極的に関わっていかどうかは判断の難しいところで、彼らは所詮「国民主権ごっこ」の役者を演じているに過ぎませんから、暗黙の了解の下、当落を繰り返しているだけなのかも知れません。
真相は闇の中ですが、最高裁の犯罪といい、不正選挙といい、この国の闇は深すぎて解決の手掛かりすらつかめない有様です。
7月29日 森ゆうこ前議員までもが「小沢検審議決は検察捏造報告書の誘導」と、架空議決を否定!
http://civilopinions.main.jp/2013/07/729_1.html
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