http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/780.html
Tweet |
http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/370768035.html
2013年07月31日 「日本人」の研究!
昨日は、代休を取り、親父の付き添いで、
病院に行った。この地区の総合病院。
昼間から、かなり多くの人が来ている。
あらためて思うが、このように誰でも医療を受けれるというのは、
本当にありがたい。
我々日本人は、当たり前のように思っているが、
日本の皆保険制度というのが、どれほどありがたいことか。
「共助」をベースとした日本人の思想。
TPPというアメリカナイゼーションなど、日本人社会に合うはずがない。
もう一度、多くの人によくよく考えてもらいたい。
話を戻すが、混んでいるので、待ち時間が多い。
そういう時は、必ず本を持って行き、読書にふける。
今回は、一年ぶりに読み返す森ゆう子さんの著書「検察の罠」。
あらためて読み返してみると、
この民主党政権が何だったのか、ということが思い返される。
「政治を国民の手に取り戻す」と、訴えた民主党政権は大失敗。
しかし、「国家」とは何んなのか?「日本」とは何なのか?
万年与党の自民党から、政権が移ったことで、
いろんなことが露出した。
その一つが、検察、裁判所などの司法だ。
多くの日本人が、裁判所に対して公平な大岡越前のようなイメージを
持っていたのではなかろうか。
また、検察に対しても、巨額な悪に挑み続ける正義の味方。
こんな様なイメージを、漠然と持っていたのではなかろうか。
しかし、そのイメージが大きく変わってしまった。
そのきっかけとなったのは、村木事件、そしてさらに
日本最大の大謀略といわれる一連の小沢事件だ。
多くの政治家でさえ、毅然と検察や裁判所と闘う森ゆう子さんに
「裁判所に、楯突くとはどういうことだ」
「検察を攻撃するとは、まったく筋がちがう」
と、当時の多くの同僚議員たちの意見。
森さんが、「国家権力と民主党政権の戦いだ」と、訴えても、
多くの議員達から、賛同が得られなかった。
それほど、日本の闇は深いものがある。
それを一つ一つ炙り出していかなくては、
本当の民主主義などありえない。
森さんは著書の中でも、
「これは小沢を好きか、嫌いかの問題ではない。
日本の民主主義に関する大問題なんだ」
と、語っておられれる。
日本の深い闇というのは、けっして司法だけではないと思う。
そういうのを、一つ一つ問題として取り上げれる政治家、
それと毅然と闘える政治家、
そういう人が国会にどうしてもいて欲しい。
それには、「素質」というモノが必要であり、
何より、何の為の「国会議員」なのか?
ということを、明確に認識していなくてはならない。
そういう意味では、森ゆう子以上に、政治家らしい政治家はいない。
小沢一郎でさえ、森ゆう子さんのことを
「最大の同志だ」と、語っておられる。
森さんが、なぜあのように激しく戦うことができたのか?
その一つが、インターネットの力が大きいようだ。
「検察の罠」のP103〜104にかけて、こんなことが書いてあった。
「(岩上氏に勧められて)iPadを手にし、ツイッターを始めたことで
私の世界は変わった。ちょうど、免許を取って車を買ったときに
行動範囲が100倍に広がったと感じたと同じく、情報収集能力が
大げさでなく、体感で100倍になった。
当初、情報発信ツールだと思っていたツイッターは、まだ合ったこともない
協力者たちと共に調査し、考える「合脳」のツールだった。
これなくして私の調査はありえなかった。
もう一人、忘れてはならない功労者がいる。私を支えてくれている
関熊正文秘書だ。
彼が秘書になってくれるまで、私のホームページは更新されないことで
有名だった。集まった情報は、活用するために整理しておきたい。
「この間教えてもらった情報の件なんだけど」と質問されたとき、
検察や最高検とやりあう為の根拠を示すとき、すぐに必要な
情報を取り出せるデータベースがほしい。
まずは何より自分が使うために、ホームページ上に資料サイトが
欲しくなった。
もともとデジタルにつよかった関熊秘書は、わずか半日で
資料サイトを構築してくれた。彼がいなかったら、そして、これまでの
我が事務所の態勢だったら、検察や裁判所を相手に、会ったことのない
仲間に支えられて戦うという戦略は成り立たなかっただろう。
岩上さんや関熊秘書をきっかけに、多くの同志とインターネット上で
出会い、共に闘うことが可能になった。
これは、私にとっての「ジャスミン革命」だった」
と、、、。
この秘書の関熊正文氏というのは、森ゆう子氏の闘いにおいて、
大変重要な人物のようだ。
しかし、森さんが残念ながら落選してしまった。
本来ならば、このような有能な秘書も、解雇しなくてはならない。
森裕子さんのホームページを見ると、
YMF経済研究会幹事長の羽鳥昭宏さんから、
このようなお願いがあった。
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/onegai.html
森ゆう子さんは、落選しても、これからも闘い続けつと、
言ってくださっている。
次は、ぜひとも次の衆議院選挙で、新潟4区で民主党の菊田真紀子さん
辺りと戦ってもらいたいモノだ。
心ある皆さん、どうかよろしくお願いいたします。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。