★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK151 > 745.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
“FacebookよりTwitter” 若者が見た政治と選挙のホントのところ (田中龍作ジャーナル) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/745.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 7 月 30 日 22:50:01: igsppGRN/E9PQ
 

インターネット選挙運動に関する調査結果を発表する学生たち。=29日、新宿ロフトプラスワン 写真:田中龍作=


“FacebookよりTwitter” 若者が見た政治と選挙のホントのところ
http://tanakaryusaku.jp/2013/07/0007636
2013年7月30日 22:12 田中龍作ジャーナル


 「インターネット選挙運動・解禁」となった参議院選挙は、新聞・テレビというオールドメディアの予想通り自民党の圧勝となって終わった。

 「ネット選挙」「ネット選挙」と方々で話題になったにもかかわらず、大きな変化を感じることもなく、拍子抜けした人が多かったのではないだろうか。

 昨夜、新宿のロフトプラスワンで「ネット選挙解禁!!どうする、どうなる日本の未来!〜学生&若者が聞く、政治と選挙のホントのところ」というイベントが開かれた。同じ学生としてインターネット選挙の動向に興味があった私は、ロフトに足を運んだ。

 選挙期間中、ネット選挙運動が学生の投票行動にどのような変化をもたらしたかの発表だ。発表したのは武蔵大学社会学部メディア社会学科松本ゼミの学生たち。同じ学部の学生を対象にアンケート調査したデータを基に分析した。

 主な調査結果は次のとおり――

 実際にネット上で政党や候補者による選挙活動を見たという回答は、残念ながら全体の二割。ネット選挙が解禁されたからと言って、若者がみな選挙への関心を高めたわけではないのだ。

 「Twitterのタイムラインが選挙一色になった」という声がある一方で、
「選挙期間中でも、SNS上で目にするのは、いつも通りの投稿がほとんど」という感想もあり、ネット選挙での盛り上がりには、ムラがあることがうかがえた。

 元から政治に興味のある人たちには、今回のネット選挙運動解禁は大きな影響があったようだ。だが、そもそも興味のない人たちには、あまり影響を与えられなかったようである。


山本太郎陣営は選挙運動期間中、Twitterを駆使した。=5日、新橋駅前 写真:山田旬=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2013/07/1deedccaebc6c683ab473ca2380461f2.jpg


 では、ネット上で選挙関連の情報を見たという人たちは、いったいどこで情報を得たのだろうか?

 一番多かったのはニュースサイトだ。2位はTwitter。興味深いのは、TwitterがFacebookや候補者の公式サイトを大きく引き離していたことである。

 「Twitterの方が利用者が多い」「気軽に発言しやすい」などの利点が指摘されていた。誰かがリツイートした候補者のツイートを目にし、意見も賛同も手軽にできる。

 候補者はFacebook上での情報発信を比較的重視していたが、若者の意識との間にはギャップがあったようだ。Twitterの扱いやすさが、情報への触れやすさとなっていたのだ。

 「今までは、全く知らなかったから興味もなかったけれど、少しわかってきたら、選挙に行こうと思えるようになった」。アンケート調査に関わった大学生は語ってくれた。

 彼女は未成年だが、次の選挙には必ず行くという。

 ネット選挙は、若者の投票率を上げてくれる魔法のツールではない。だが、ネット選挙解禁によって、若者が選挙情報に格段にアクセスしやすくなったことは確かだ。

 情報に接することで、少しでも政治に興味が増せば、投票に行く若者はもっと増えるのではないだろうか。

 平山誠・元参議院議員の秘書、山岸加奈さんは、最後にこう締めくくった。「『言っても変わらない』ではなく、『言わなきゃ変わらない』
これからの日本を生きるのは60代の政治家ではなく、若い人たち。」

 自分の未来を、他人の手に委ねてはいけない。選挙を変えるのは、ネットではなく、若者自身なのだ。

 ≪文・篠原麻奈美≫


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2013年7月30日 23:50:15 : aljLvggwRw
INTERNET Watch

ネット選挙は空振り? 有権者はウェブの情報活用せず、特に若年層と女性
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130730_609695.html

*****************************************

若者がまるでネットを見ず、60爺になるほどがニュースサイトを見るんだと (笑)
意味深いなあ


02. 2013年7月31日 01:05:21 : dVBc0p1GGk
そうなんですね。老人は結構、ネット見てるんですよ。
年寄りはテレビしかみない、と思って人は考えを改めましょう。w

03. 2013年7月31日 01:23:45 : dVBc0p1GGk
訂正>>02
×年寄りはテレビしかみない、と思って人は考えを改めましょう。
     ↓
○年寄りはテレビしかみない、と思ってる人は考えを改めましょう。

04. 2013年7月31日 02:23:22 : FlnFDq4Fl2
ネット派は自民、テレビ派は民主に グーグル参院選調査
2013年7月30日21時20分

 【内山修】ネットで情報収集する人は自民党、テレビ派は民主党に投票――。7月21日にあった参院選でネットがどう使われたかをグーグルの日本法人が調べたところ、こんな傾向が浮かびあがった。

 グーグルが30日、発表した。慶応大や民間の調査会社と協力して実施。対象は事前に登録した関東地方の20〜69歳の男女2041人で、ネットの閲覧履歴や、テレビで視聴した番組のデータをすべて集めた。

 比例区で投票した政党別に分析したところ、自民に投票した人は、平均の1・5倍、ネット上のニュースサイトを閲覧していた。

 一方、民主に投票した人は、テレビのニュース番組を見た回数が平均の1・3倍で、ともに他のどの政党より多かったという。

 政党が設けたホームページを一度でも訪れた人は、最も多い自民でも全体の1・18%。他は民主が0・34%、みんなの党が0・29%、共産党が0・15%など、軒並み1%を割り込んだ。

http://www.asahi.com/politics/update/0730/TKY201307300375.html


05. 2013年7月31日 02:37:46 : VFeiLDFPWQ
twitterはお手軽だし、最悪アカウントが無くても閲覧だけなら出来るからね。mixiが廃れ、Facebookも多少存在感が薄れてるのにtwitterは結構元気な理由は、そこら辺にあるんじゃないかと。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

 次へ  前へ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK151掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK151掲示板
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧