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2013年07月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆ソウルで行われたサッカーの東アジア・カップ男子日韓戦(7月28日、ソウルの蚕室五輪スタジアム)で「歴史を忘れた民族に未来はない」と書かれた横断幕などが掲げられたことについて、菅義偉官房長官は29日午前の記者会見で「極めて遺憾だ」と述べた。
スポーツの世界に「政治」あるいは「民族的対立感情」を持ち込み、扇動するのは、およそ「文明国」の国民が行うことではない。菅義偉官房長官が「極めて遺憾だ」と述べたのは、当然の発言である。
この試合で、日本は韓国を2−1で破り、2勝1分けの勝ち点7として初優勝を飾った。柿谷(C大阪)が前後半に1点ずつ挙げた。横断幕などでの挑発を跳ね返して勝利した日本チームは、さすが「文明国」の精鋭であった。偉い。
これに対して、南下政策を進めていた帝政ロシアに対抗するため米国が極東戦略の一環として、「日韓併合」を促す際、当時のセオドア・ルーズベルトが朝鮮について「野蛮国」と言い切った演説が、想起される。韓国民は、この歴史的真実を忘れるべきではない。「歴史を忘れた民族に未来はない」とは、韓国民自身に向けられた言葉に他ならない。
毎日新聞毎日jpが7月29日午後0時47分、「東アジア杯:菅官房長官「遺憾だ」 日韓戦横断幕に」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「菅義偉官房長官は29日午前の記者会見で、ソウルで行われたサッカーの東アジア・カップ男子日韓戦で『歴史を忘れた民族に未来はない』と書かれた横断幕などが掲げられたことについて『極めて遺憾だ』と述べた。菅氏は『国際サッカー連盟(FIFA)は応援時に、政治的主張を行うことを禁じている。事実関係が明らかになった時点で、適正に対応したい』と表明。FIFAに事実関係を確認した上で、政府としても対応を検討する考えを示した。【鈴木美穂】」
◆評論家で拓殖大国際学部の呉善花教授(日本国籍)がソウルの仁川空港到着後、入国を拒否され、日本に引き返した。呉善花教授は、「文明国である今の韓国がやってはならないことだ。大変な人権問題だ」と怒っているという。韓国政府が、呉善花教授の評論・言論活動を「反韓的」として入国拒否したと見られ、「思想・良心の自由」「言論、出版その他一切の表現の自由」を憲法で保障している「文明国日本」とは違うことを実証した何よりもの実例である。要するに、文明国であるならば、やってはならないことをやったというので、要するに、韓国は、「文明国ではない」ということだ。
読売新聞YOMIURIONLINEが(2013年7月29日09時02分、「韓国、呉善花さんの入国拒否「上からの命令だ」」という見出しをつけて、次のように配信した。
【ソウル=中川孝之】韓国出身の評論家、呉善花・拓殖大教授(56)が韓国への入国を拒否されたことが28日、明らかになった。呉氏は日韓の歴史認識を巡り、韓国に厳しい評論で知られ、最近の両国関係の冷却化が原因になった可能性がある。呉氏は約30年前に来日し、現在は日本国籍を取得している。呉氏によると、27日午前、親族の結婚式のため、韓国・仁川空港に到着したが、入国審査で別室に連れて行かれ、入国を拒まれた。同空港出入国管理事務所の担当者に理由を尋ねても、『言えない。上からの命令だ』と具体的な説明はなく、呉氏は同日中に日本行きの便で戻った。同管理事務所は本紙の取材に、『個別の事案については答えられない』としている。呉氏によると、今年3〜4月にかけ2度訪韓した際には、問題なく入国できたという。今回の韓国側の対応について、呉氏は『文明国である今の韓国がやってはならないことだ。大変な人権問題だ』と憤っている」
◆ところで、韓国政治の重鎮である金鍾泌・元国務総理(1926年1月7日生まれ、5・16軍事クーデターの中心人物であり朴正煕政権誕生の立役者、金泳三・金大中とともに韓国政治史上に三金時代を築く)が1978年、訪日した際、「10年で日本に追いつき、追い越す」と宣言し、同行していた韓国の若い外交官らは、日本の記者団たちに対してもやたらと挑戦的だったのが思い出される。
だが、あれから35年、この間、韓国はアジア通貨危機に襲われて「国家倒産」に追い込まれたものの、懸命な努力により、「経済大国」にのし上がってきた。とはいえ、まだまだ日本に追いつき、追い越したとは言えない。とくに「基本的人権」については、後進国であり、御世辞にも「文明国」とは言えない。相変わらず「野蛮国」のままである。日本に追いつくには、少なくとも、あと100年はかかるであろう。
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