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2013/7/29 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
8月に11日間
◆「15日は在京」の予定
異例の長期休暇だ。安倍首相は今年、終戦記念日をはさんで11日間に及ぶ夏休みを取る予定だという。これが「靖国参拝のためではないか」と臆測を呼んでいる。
そもそも、首相が長い夏休みを取ることは珍しい。昨年の野田前首相は3日間、11年の菅元首相は1日だった。安倍首相も、第1次内閣では1日休んだだけ。11日間もの夏休みは、04年の小泉元首相の13日間以来となる長期休暇である。
「総理は8月9日の長崎原爆式典への出席を最後に夏休みに入ります。前半は地元の山口県で休暇。15日の終戦記念日は在京で、その後は、河口湖の別荘で過ごす予定です。社会保障国民会議の報告書を臨時閣議で決定する21日までが夏休みになります」(官邸関係者)
むろん、気になるのは「15日は在京」のくだりだ。
昨年は、15日の終戦記念日に香港の活動家が尖閣諸島に上陸。ちょうど野田の休みと重なったため、自民党から「上陸は予期できたのに、首相がノンキに夏休みとはいかがなものか」と批判が相次いだ。安全保障に人一倍うるさいはずの安倍が、あえてこの時期に休みを取るのだ。相応の理由があると勘ぐられても仕方ない。
安倍はこれまで、「総理時代に靖国に参拝しなかったのが心残り」と口癖のように言ってきた。昨年の自民党総裁選でも「痛恨の極み」と言っていた。
「総理大臣として終戦記念日の8月15日に靖国神社に参拝することは安倍首相の悲願です。ただ、実行すれば、中韓との関係修復は絶望的になる。安倍政権の右傾化を警戒している米国も、靖国参拝に難色を示しています。一方で、行かなければタカ派の支持を失いかねない。官邸内では反対している人が多く、それで『参拝を断念』という報道も出てきているのですが、15日前後に日にちをズラして行く可能性もある。日程に幅を持たせるために長期の夏休みを取るのかもしれません。相当なせめぎ合いがあると思いますよ。ギリギリまで注視が必要です」(政治評論家・本澤二郎氏)
菅官房長官は25日の会見で、安倍の靖国参拝について「総理や各閣僚が私人の立場で参拝するかしないかについては、政府としての答えは差し控えたい」とお茶を濁していた。
行くべきか、行かざるべきか。悩み過ぎて、お腹が痛くならなければいいけれど……。
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