http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/640.html
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１．安倍はアジアのファシスト、アキノはその手下となって喜ぶ餓鬼
➊安倍はＯＤＡ予算を使って巡視艦艇１０隻を無償供与し、乗員訓練も行う協定を結んだ。米軍は退役駆逐艦２隻を、日本は巡視艦艇１０隻を供与し、沿岸警備隊の情報通信システムも構築することで、南中国海での対中国牽制と威嚇の効果をあげる。これが安倍晋三の『平和的解決』の仕方。
参照）http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013072700040、
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013072701001574.html
※菲国には海上保安庁は無い。海洋パトロールは菲国海軍の担当であり、憲法９条違反。
➋人民日報「国防部：関係国間の軍事協力は地域の平和・安定を損なうものであってはならない。国家の領土主権を守る中国政府と軍の決意は揺るがない。中国主権を損なういかなる言動にも強く反対する」http://j.people.com.cn/94474/8342062.html
※日菲の行動は、アセアン・中国の《南海各方面行為宣言（ＤＯＣ）》に違反している⇒「紛争を複雑化させ拡大するいかなる外部からの工作にも当事国は影響されないことを誓う」
➌新華社「中国の海洋警察艦艇が釣魚領海内をパトロールし、進入してきた日本海上保安庁艦艇に『海域から直ちに離れるよう』警告した」７／２６
http://jp.xinhuanet.com/2013-07/26/c_132575884.htm
時事「中国の海洋警察艦艇に守られて日本の主張するＥＥＺ内を海底調査していた調査船が４８時間ぶりに水域を離れた」海底地形測量（重力分布も測量か？）
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013072700128
➍昨日のＣＣＴＶ新聞チャンネルトップニュース
「日称中国军舰穿过宫古海峡 首次绕日航行一周」
http://news.cntv.cn/2013/07/26/ARTI1374840104663489.shtml
f:id:SukiyakiSong:20130727194605j:image
※この画面で宮古水道を通って帰国となっているが、別の中国報道では大隅海峡を通過したことになっている。また、対馬海峡を通過した後の航路も島根県に沿って東に進み、若狭湾で北に進路を変えてウラジオストックに到着となっている。
ＣＣＴＶ「【ＮＨＫニュース動画】中国海警钓鱼岛巡航执法 对峙日本海保船」http://news.cntv.cn/2013/07/26/VIDE1374851400549737.shtml
➎菲国の経済状態はアジアでも最低の部類。０．１％が９９％の富を奪う植民地状態のままだからだ。しかし同国人口は１億になんなんとしており、アキノも安泰ではない。
米国は中国への輸出と投資を倍増させたいから、大規模な菲国支援はできない。安倍政権はその代役を務めようとするだろうが、その菲国経済支援が経団連依存である限り、１億国民を貧困から抜け出させることは全くあり得ない。
経団連は数十年にわたって菲国に大規模な企業進出をしたが、その結果９９．９％が極貧化した。それに貢献した元経団連会長は長らくトヨタフィリピン社長を務めたから、よーくご存じだろう。結局、国民の怨嗟が広がり、再度の“民主革命”も無いとは言えない。
黄岩環礁や仁愛環礁で中国と衝突した結果、中国は事実上の経済封鎖を行ない、バナナとパイナップルの輸出が止まり、中国からの観光客途絶で２０万人の失業者。バナナは日本が代わりに輸入しているが、中国人環境客を日本が送り込むことはできない。
窮地に陥ったアキノは観光白書を発行して『中国からの観光客を呼び戻す強力な施策』を打ち上げ、中国から『内容が無い』と無視され、その批判に対する改善を検討していた。しかし、その最中に安倍晋三に訪問され、観光白書も紙屑と化した。
安倍はバナナやパイナップル輸入だけではなく、菲国観光の奨励から果ては菲国出稼ぎ労働者の合法化を始めるのではないか。菲国の収支は➊バナナ・パイナップル輸出、➋中国からの観光客収入、➋香港と台湾への出稼ぎ家政婦仕送りが国際収入のほぼすべてである。
アキノはアセアン会議の度に会議場内外で狼藉行為を繰り返し、アジアの嫌われ者。２０１5年の『アセアン共同』体設立まで菲国が持ちこたえられるかどうか疑問視されている。
➏安倍晋三は今回マレーシア・シンガポール・フィリピンを訪問したが、安倍に賛成したのは菲国のみ。安倍晋三の『平和的解決』はマレーシア首相とシンガポール首相の『平和裏に解決』と根本において異なっているからである。
安倍『平和的解決』の骨格は『日本が中国を軍事力で圧倒して安全を確保』したうえで『アセアン各国がこぞって中国の侵略性を非難する』構造であり、それは《南海各方面行為宣言（ＤＯＣ）》に違反するからである。
安倍晋三は『憲法9条第二項が国防軍保持を認めている』と解釈することが骨髄にまで沁みこんでいる。しかし、アセアン諸国と中国による《南海各方面行為宣言（ＤＯＣ）》は話し合い積上げ・共同パトロール・共同資源探査開発および外部（日米）からの唆しに動じない精神を誓っており、憲法９条二項の精神により近い。
参照）http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013072700262
※2013年6月の中越協定は、➊すぐに領土境界を確定しないで、どこで線引きするか両国の委員会で共同討議を何年間でも積み重ねて確定する➋確定するまでの間、両国は日米菲などからの揺さぶりには一切応じないで冷静さを保つと宣誓している。それに加えて、直ちに➌共同パトロールと➍共同資源探査開始も。
中菲の場合は、アキノが会場内外での狼藉を謝罪し、安倍と手を切れば、中越と同じ協定を結べる。それがアセアン・中国の≪南海各方面行為宣言（ＤＯＣ）≫を遵守し『平和裏に解決』する道。
しかし日中の場合は、最初に日本が中国領を認めないと、何も解決されない。日本政府が『実は昔から中国領だった』と両国国民に謝罪しないと何も解決しない。中国政府はこの点で妥協してはならない。すればまた蒸し返される。尖閣国有化は日中国交回復共同宣言とポツダム宣言受諾を否定しているからである。
➐「朝鮮戦争（１９５０〜５３年）の休戦協定締結から６０年となった２７日に韓国政府がソウルの戦争記念館で開く式典に、韓国政府は日本政府関係者を招待しなかった」ポツダム宣言を否定する安倍内閣は不要http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013072701001514.html
朝鮮戦争で日本は米軍の兵站基地となり、それで経済を一挙に復興させた。朝鮮戦争で日本軍の“戦死者”が認定され靖国に入れられている。彼らは米軍の先端で掃海艇を操っていた大日本帝国海軍軍人である。（私は学生の頃、安価な羽毛シェラフを愛用したが、それは米軍人死者を半島から博多に送った時に使ったものだった）
➑ポツダム宣言（1945年9月無条件で受諾署名）第8条
「カイロ宣言ノ条項ハ履行セラルヘク、又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ」
※カイロ宣言は、日本が概ね１００年間に得た外国領土の返還
日中共同声明（1972年田中角栄、周恩来両首相）３項
「台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを日本国政府は十分理解し、尊重し、ポツダム宣言第八項に基づく立場を堅持する」
※本州、北海道、九州及四国以外の島に対する領有権を放棄し帰属を連合国に委ねた再確認。
※所謂尖閣主権について、私は『古くからの固有領土』であるか否かに影響されず、連合国内で合意決定すべき事項であって、日本政府が主権主張や主権を帰属させる特定の連合国を希望する権利を全て放棄したのがポツダム宣言第八項の趣旨と解釈する。
連合国内での米中や米露の主権帰属議論に於いては隣接国である連合国に優先権があると考える。朝鮮もまた亡命政権が対日戦争を持続させたという実績から、独島（竹島）の帰属に強い影響を及ぼすと認める。
➒東京「安部：集団的自衛権を解釈改憲で実現し中国と対抗するアセアン各国に貢献したい。憲法9条の改正も進めるが、戦争放棄ではない」…アキノ以外に聴衆の居ないがらんとした劇場で熱演する安倍晋三http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013072701001710.html
２．米ＮＳＡ盗聴・ネット情報強制搾取問題
➊オバマは９月予定のモスクワ訪問を取り消す可能性。元米中央情報局（ＣＩＡ）職員エドワード・スノーデン“容疑者”が滞在先のロシアに一時亡命を申請し、入国許可を出したことでロシアを制裁する姿勢。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date2&k=2013072600896
➋米国議会はスノーデン氏の“亡命受け入れ国を経済制裁”する法案を予算法案の付帯条項に織り込んだ。“尖閣防衛義務”を防衛予算の付帯事項に織り込んだ昨年の行為と同じ手口。米国議会は日本国会以上に民主主義が破壊されており、小型ヒットラー群集の様相を呈している。
参照）
「米上院委、亡命受け入れ国への経済制裁促す」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130726/amr13072610210006-n1.htm
「米下院、ＮＳＡ監視制限法案を否決 通話記録収集を容認」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130726/amr13072600040000-n1.htm
➌モスクワを訪問していたボリビア大統領専用機が帰国途上でのフランス・イタリア・スペイン・ポルトガルから領空通過を拒否され、オーストリアに緊急着陸したら警官が機内に乗り込んできて、スノーデン“容疑者”を捜査。
参照）
「ボリビア大統領機が給油地に着陸できず 元ＣＩＡ職員同乗の情報が原因？」
http://www.cnn.co.jp/world/35034191.html
「ボリビア大統領、米大使館閉鎖を示唆」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130705/amr13070517450005-n1.htm
・・・後日談：フランス、イタリア・スペイン・ポルトガルは渋々ボリビアに公式謝罪した。
➍米国ＮＳＡによる地球規模での盗聴・ネット情報強制搾取を当然視する米英の破綻した倫理観が全世界に怒りを巻き起こした。しかしそれ以上に恐怖感を与えているのが、旅客機通過拒否や機内強制捜査を通過する全ての国に瞬時一斉に行わせた米国情報当局の態度である。
…………余録…………
新華社「腹七分目を長期間実行すると、腸内に生息する寿命にプラスとなる細菌の量が増えることを、上海交通大学・中国科学院栄養化学研究所・国家人類遺伝子チーム南方センターなどが共同で発表」
http://jp.xinhuanet.com/2013-07/27/c_132578399.htm
ＣＲＩ【写真】杭州、上海は連日４０度：暑くて暑くて、安倍晋三の暑苦しさがそれを倍増http://japanese.cri.cn/881/2013/07/25/241s210939.htm
上海、杭州、蘇州は連日４０度を超える猛暑。ところが夕方になると人々が街に操り出し、安くておいしい食事を求める。長江沿岸の重慶、武漢、南京、蘇州、上海に住む人たちはタフで暑さにめげない（らしい）。
長江沿岸の中国人は連日４２度にもへこたれない。しかし安倍晋三の暑苦しさには耐えられない。日本国民は福島の白煙と汚染食品には耐えられるが、中国の尖閣領有には耐えられないらしい
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