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★「天木直人氏の視点ー(2013/07/26)」★ :本音言いまっせー!
私を裏切るのはいい。
しかし政治の汚さを何も知らない純粋な支持者を裏切る事は許され
ない。
発売中の週刊文春8月1日号は「参院選『仁義なき』裏ドラマ」と
題して与野党を問わず今度の参院選で話題を集めた候補者をぶった
切っている。
そこに書かれている事はもちろん真偽は不明だが、あることないこと
書き放題だ。
その中で私がもっとも注目した記事があった。
それは山本太郎の選挙で大きな影響力を持ったのが斎藤まさし
(本名・酒井剛)という人物だというくだりである。
この斎藤まさしなる人物は私にとって忘れられない人物である。
私がはじめて国政選挙に本格的に取り組もうと考えたのは2004年
の参院選で菅直人民主党党首と、石井一民主党選対委員長(いずれも
当時)に誘われた時だ。
その後菅直人は年金未納問題で民主党党首を辞任し、その話は、
あらたに選挙対策委員長になった玄葉光一郎によって、
「なかった事にしてくれ」と言われて終わりになったのだが、その話が
まだ終わりになる前に真っ先に私のところに来たのが斉藤まさしだった。
全国比例区で沖縄の喜納昌吉を当選させたいから選挙には出ないで
くれという。
結果的には私は選挙に出ることはなかったので斉藤まさしは満足
だったに違いないが、初対面の私を訪れていきなりそんな話をするとは
随分と失礼な男だと思ったものだ。
その時私は始めて知った。斉藤まさしという人間は選挙のたびごとに
選挙請負人をして金を稼ぐ選挙ゴロのような人間であることを。
その後彼の名前を目にしたのは、「市民の党」代表として菅直人
元首相の資金管理団体から数千万円の政治献金を受けていたことや、
よど号ハイジャック犯の息子を市議に当選させようと動いたことで
国会で問題とされた時だ。
要するに極左の政治思想を持つ政治ゴロである。
既存の選挙システムの下で行なわれる選挙を最大限に利用し、
「選挙の神様」と呼ばれて選挙でメシを食っている人間だ。
既存の政治を否定して、もう一つの政治を目指す私にとっては対極に
いる人物だ。
その人間が山本太郎の選挙を取り仕切ったというのだ。
山本太郎は言うだろう。勝手に応援してくれただけだ、自分とは
関係はないと。
そうかもしれない。
そもそもこの文春の記事が本当かどうかを私は分からない。
しかしもし斉藤まさしがこの週刊文春の記事が書いているように
山本太郎の選挙を応援したのであれば、今からでも遅くない、
山本太郎は斉藤まさしとは縁を切るべきだ。
私を裏切るのは構わない。
しかし善意で応援してくれた何も知らない支援者を裏切る事は許され
ない。
既存の選挙や政治から自立しなければ、日本を変えるような政治家に
なることは出来ない。
もっとも山本太郎に本気でそのような政治家になる覚悟があるか
どうか私は疑わしいと思っている。
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