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まさに好対照 「原子力ムラ」代表と脱原発・山本太郎の戦いぶり〈週刊朝日〉 
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/525.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2013 年 7 月 25 日 16:38:33: AtMSjtXKW4rJY
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130725-00000012-sasahi-pol
週刊朝日 2013年8月2日号


「原子力ムラ」の代表と、反原発の急先鋒。原子力に深い因縁を持つ2人の戦いは、対照的だった。

 大敗の民主党の中、比例区党内2位の得票数で当選したのは浜野喜史(よしのぶ)氏(52)。22万人の規模を誇る、電力会社の労組組織「電力総連」の組織内候補だ。

 民主党が電力業界と相いれない「脱原発」を唱えているだけに、ポスターやホームページに「民主党」の文字はほとんど見えない。苦労のほどを聞こうとしたが、電力総連の担当者は、「取材は各社ともお断りしています」と言うばかり。ならば演説を聞こうと各地方組織に問い合わせても、「演説会は組織の内部に向けてやるものなので、報道関係者は入れません」。

“政党隠し”どころか、これでは“候補者隠し”である。街頭演説もほとんどしなかったというから、一般の有権者は浜野氏の主張に耳を傾けるチャンスがなかったことになる。電力総連幹部が、こう内情を明かした。

「外に支援を訴えると原発のことでクレームがくるから、箱もの(組織内の演説会)しかない。票を取りにいくのでなく、固めるだけ。ひたすら目立たないように耐えていた」

 それで当選するのだから、「原子力ムラ」の結束はよほど固いのだろう。

 一方、街頭にどんどん出て訴えたのが、「反原発」の急先鋒、無所属の山本太郎氏(38)だ。大激戦の東京選挙区(5議席)の4位で初当選を果たした。「ボクを勝たせてくれた人たちを裏切って命を狙われるのが怖い」と、ジョークを連発して支援者の笑いをとった。   

 毎日100人を超すというボランティア軍団で臨んだ選挙。スタッフには、ひときわ目立つ “ガン黒”ギャルの姿まであった。ダンスインストラクターだという彼女に話を聞くと、「最初は民主党候補者の陣営にいたけど、見た目を注意されて、2日でクビになりました。ここは“しきたり”もなく、自由にものが言える雰囲気なのがいい」。

 ネット選挙の解禁も山本陣営の追い風になった。「候補者とツーショットを撮ってネットで拡散して」と、高い知名度をフル活用した戦いを繰り広げた。「選挙ポスターが剥がされていると通報のあった地域をネットで伝えると、有志がすぐに貼りなおしてくれた。ネットがなければここまで戦えなかった」(選対事務局長)。

 閉ざされた「組織」で勝った浜野氏と、オープンな「ネット」で勝った山本氏。国会で2人が相まみえる日は近い。


 

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コメント
 
01. JohnMung 2013年7月25日 16:56:48 : SfgJT2I6DyMEc : r589PWKVtI

 山本太郎さん おめでとうございます。

 国民の暮らしといのちを守るため、今後の益々のご健勝とご奮闘を祈念し、かつ応援します。

 国民とともに前進しましょう。

 ところで、第2次安倍自公内閣は、トンズラ内閣で、憲法63条違反内閣です。

 安倍晋三と安倍自公内閣の閣僚どもが、参院予算委員会に出席せずにトンズラした背景には、追求されたくないことが山積していたようですが、下記スレのアンカーNo.108さんご指摘の事情もあったと思われます。
 http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/135.html#c108

 ”「小沢一郎、新潟の田中角栄の銅像前で大演説の『意味』」!がんばれ!森ゆう子! 山本太郎候補が応援に来た!!”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/135.html
 投稿者 かさっこ地蔵 日時 2013 年 7 月 18 日 18:21:49: AtMSjtXKW4rJY

 アンカーNo.108さんに対するアンカーNo..110おじゃま一郎のコメもみておきましょう。

 110. おじゃま一郎 2013年7月19日 20:34:47 : Oo1MUxFRAsqXk : rnzsxoPcrc
 >108
 >と、質問やヤジがあがっていました
 >怒りが沸騰してます
 スズカン、土下座して、シャラップ一言で解決。
     ↑
 おじゃま一郎は、とうとうファビョって、泡を吹き出したようですね(笑!

 おじゃま一郎の「原子力ムラ」「戦争ムラ」等既得権益亡者(シロアリ)のクソ犬ぶりはいつもの通りですが、108さんご指摘のことは、「スズカン、土下座して、シャラップ一言で解決。」といっただけのことではないはずです。

 被曝量と健康被害等の関係性を下記でご確認下さい。

 ペテン詐欺集団自民党の企みをしっかり学習して、身近なところから遠隔の知人友人まで一人でも多くの方々に情報発信しましょう。

 ”シーベルトとは ー シーベルトとは、放射能の人体への影響量を表す単位である。”
 http://www.toha-search.com/kenkou/sievert.htm

 ”全身被ばく、最大50ミリシーベルト=福島原発事故でWHOが推計”
 http://live.enformable.com/post/23607715527/50-who

 ”国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠(東京都環境局)”
 http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/policy_others/radiation/view/men.html

 ”国連人権理事会 福島事故、健康である権利侵害(東京新聞:特報)”
 http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/256.html
 投稿者 播磨 日時 2013 年 6 月 22 日 08:48:10: UcrUjejUJLEik

 ”2013年1月10日 (木) 福島除染の欺瞞山から放射性物質 線量再上昇… 除染 復興描けず” (2012年12月23日) 【中日新聞】【朝刊】
 http://ginga-uchuu.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-965f.html

 ”10ミリシーベルトでも危険−ICRPは放射線被ばくの発がんリスクを10分の1に過小評価している−(松崎道幸医師)” Monday, April 29, 2013
 http://peacephilosophy.blogspot.jp/2013/04/blog-post_2225.html

 ”1ミリシーベルト/年自体が欺瞞。ICRPの正体 (katsukoのブログ)”
 2011-05-05 10:02:36
 http://ameblo.jp/sannriku/entry-10881899870.html


02. JohnMung 2013年7月25日 17:03:05 : SfgJT2I6DyMEc : r589PWKVtI

 まず、↓ をご覧下さい。理不尽なこと、不条理なことには、身を張ってでも闘う森ゆうこさんの姿をみておきましょう。
 東京選挙区に無所属で立候補した山本太郎氏が、貴重な時間を割いてまで、新潟に駆けつけられた事情の一端が窺われます。

(再掲開始)
 ”生活森ゆうこ議員、福島の原発事故地域の放射線規制の問題点を厳しく追及 (かっちの言い分)”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/622.html
 投稿者 笑坊 日時 2013 年 5 月 14 日 00:34:44: EaaOcpw/cGfrA

 ところで、参院予算委員会をトンズラした(その結果、安倍内閣は日本国憲法第63条に違反したのです)にもかかわらず、12の法案等が廃案になったと、ペテン詐欺集団自民党と安倍自公売国政権の面々は、いろいろ言っているようです。
 問題は、安倍晋三と安倍内閣の閣僚どもに責任があるにもかかわらず、野党に責任転嫁しようとしたのです。
 それだけでなく、元々法案自体が欺瞞・謀略的なものであったこともしっかり確認しておきましょう。

 その前に、安倍晋三とペテン詐欺集団自民党と股座膏薬公明党は、的外れの言い訳・詭弁を弄していますが、安倍晋三首相が参議院で問責決議を受けたのは、正規の手続きによって召集された予算委員会等を安倍首相と閣僚、自公議員が、正当な理由がなく手続き面でも正規の手続きを怠って欠席したことから、憲法違反を問われたものです。

 「生活保護改正法案と生活困窮者自立支援法案」については、不正受給や外国人受給等の本来の趣旨から逸脱した問題を抜本的に解決する措置を施した上で、本当に必要な日本国民が胸を張って受給できるようにすればよいことです。

 ところで、下記のスレで「電気事業法改正案など政府提出の重要法案は廃案となる。」と触れており、

 ”参院、安倍首相問責案可決の公算=民主が方針転換―通常国会、午後に閉幕 (時事通信社)”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/828.html
 投稿者 乃依 日時 2013 年 6 月 26 日 12:58:07: YTmYN2QYOSlOI

 ”参院:安倍首相の問責決議を可決 (毎日)”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/829.html
 投稿者 乃依 日時 2013 年 6 月 26 日 14:12:03: YTmYN2QYOSlOI
     ↑
 上記の枝スレでは、

 「問責決議が可決されたことで、成立が固まっていた電力システム改革を進める電気事業法改正案など重要法案は一転、廃案になる見通しとなった。」と指摘しています(実際に、廃案になりました)。

 「電気事業法改正案」については、「きっこのブログ」が、その欺瞞性・反国民性等について触れているので、確認しておきましょう。

 このことを、殆どの国民・有権者はご存知ないと思われるので、近隣から遠隔まで、親類縁者、友人知人等々に、メール添付やファクス送信等々の方法で知らせましょう。

 この事案に限らず、ペテン詐欺集団自民党と安倍自公売国政権は、ほぼ同様の抜け道・逃げ道を設け、換骨奪胎して、日本国民・有権者の暮らしといのちは二の次。三の次で、ひたすら、「原子力ムラ」「戦争ムラ」「土建ムラ」等々日米既得権益亡者(シロアリ)に奉仕する政治行政を進めていることを、内外に広く情報発信し、暴露しましょう。

 ”どうなる,電気事業法改正 その問題点はどこにあるのか(院内集会報告)”
 (きっこのブログより) 2013年6月21日 (金)
 http://onndannka.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-cd5e.html

 前略,田中一郎です。

 昨日夜,衆議院第2議員会館にて「どうなる,電気事業法改正」と題した院内集会が,eシフトや日本消費者連盟などの主催で開催されました。別添PDFファイル2つはその際の資料です。

 <別添PDFファイル:データ量の関係で添付できませんでした>
(1)どうなる,電気事業法改正(2013年6月20日第2回院内集会 :eシフト他)
(2)電力システム改革の推進について(2013年6月:経済産業省)

 ご承知の通り,電力業界の政治的圧力に負け,電気事業改革に消極的な自民党は,それでも福島第1原発事故後の電力業界のあまりの体たらくへの国民の憤りには勝てず,しぶしぶながら今国会に電気事業法の改正案を提出しております。その内容は別添PDFファイルに解説されておりますが,@本来,先に手当てしなければならない発送電分離を2018年以降に先送りし,情勢の変化を待って(国民の忘却を待って)なし崩し的にやめてしまうことをねらう,Aそれでも発送電分離に追い込まれた場合には,その形態を法的分離にとどめることで,電力会社本社の経営支配・影響力を温存する(本来は完全切り離しの所有分離でなければならない),B具体的な内容はほとんど全て参議院選挙後に先送りし,自民党安定政権成立後に,電力業界の意向をフルに反映させる形で格好だけの改革を行う,などの方針で望んできております。

 元々経済産業省は,どちらかと言えば電力業界や電力事業を,欧米の改革を参考にしつつ市場原理主義的に再編・改革する考え方が主流でした。しかし,故橋本龍太郎元総理に代表されるような,業界癒着型の自民党政治家達が大挙して電力業界の意向を反映する形で政治的に動き,電気事業法改革や核燃料サイクル見直しをつぶしてきた経緯があります。今回の電気事業法改正を巡る動きは,その第2ラウンドと見ておいていいでしょう。

 ところで,この電気事業法改正案や電気事業改革については,改革を進める経済産業省(自民党政治家の方はどちらかと言えば,その邪魔をする方)の(自民党や電力業界との政治的妥協によって打ち出された)改革案について,いくつかの根本的な欠陥があります。しかし,今回院内集会を主催した市民団体にせよ,講演をした講師にせよ,その根本問題に気が付いていないか,あるいは見て見ぬふりをしているか,あるいは政治的に実現可能性が低いからあきらめているか,いずれかは分かりませんが,この根本的な欠陥が電力システム改革の重要なポイントとして指摘されていないのは残念であるように思います。

 以下,院内集会の仔細は別添PDFファイルの資料をご覧いただくことにして,私は上記で申し上げた「根本的な問題点」を下記に列記しておきます。今後の議論の展開は,下記の根本問題が克服されていく形でなされることを期待いたしますが,現状のままでは「おいてけぼり」となる可能性が高いと言えます。我々,持続可能性のある社会と新しいエネルギー活用時代を展望する市民としては,この「おいてけぼり」を蹴飛ばして(坂本冬実「夜桜お七」),電気事業改革の議論をその本流へと戻すことを考えなくてはなりません。

1.電力システム改革の目的は何なのか
 電力システム改革や電気事業法の改正の目的がはっきりしていない。経済産業省のペーパーには,@安定供給,A電気料金の最大限抑制,B需要家の選択肢や事業者の事業機会の拡大,の3つが挙げられている。依然として「(電力の)安定供給」という「抵抗勢力」=電力会社の「錦の御旗」を真っ先に掲げていることや,電気料金の値下げとはせずに「最大限抑制」などとしていること,あるいは「需要家の選択肢」だけでなく「事業者の事業機会の拡大」なども付記しているところに,電力業界や産業界との政治的妥協や,現在の霞が関官僚達の頭脳が市場原理主義にイカれていることなどを感じさせるけれど,それはさておき,電力システム改革の目的は本当にこれでいいのか。
 
 私のイメージする電力システム改革は,電力などのエネルギーを大量消費する経済や社会を改革し,持続可能で消費者・国民の安全・安心で豊かな生活を保障する電力供給体制を創ること,従って,たとえは,@地域独占や総括原価主義の歪みきった電力システムを抜本的に切り替え,電力供給の適切な競争条件を整備することで,発電のコストは原子力が最も低コストだというでっちあげられた原子力安価神話を崩壊させるとか,A遠隔な過疎地域に巨大な発電所を建設し,それを複雑な配電網でユーザーに何の規制もなく青天井で限りなく使っていい状態で電力を供給するという,大量生産・大量(エネルギー)消費の構造を時間をかけて抜本的に改めるとか,Bそのための方法が,自然再生可能エネルギー革命の推進であり,エネルギーの地産地消=分散型オンサイト電源の普及であり,また,電力需要構造の抜本的な転換,などではないかと思われるのだが,こうした新しい時代へ向けてのシグナルのようなものは,今回の電力システム改革の中にはほとんどビルトインされていないと言っていいように見える。

 電力システム改革の目的を,再度,浮き彫りにして,改革から期待される経済社会像をある程度明らかにしておく必要があるのではないか。原発などを改革後においても「ワンノブゼム」の電源などと位置づけしているようでは,何のための改革なのかがボケてきてしまうだろう。原発・核燃料施設に関わるこれまでの嘘八百を,消費者・国民の前に赤裸々に示して見せることも,この電力システム改革の大きな目的の一つであることも銘記しておくべきだろう。

2.電気事業改革を巡る2つの勢力の対立と「第三の道」
 私が上記で,改革の目的にこだわったもう一つの理由は,電力システム改革が市場原理主義によって,あらぬ方向に流されてしまう可能性が高いと危惧しているからである。2000年ころにアメリカ・カリフォルニア州で起きた大停電や,犯罪会社だったエネルギー総合企業・エンロンの経営破たんなど,電力システム改革にからんでいた市場原理主義勢力が,電力という現代社会に基礎的・不可欠なインフラに寄生して,甘い汁を吸い続けてシステム全体をおかしくしてしまった「前科」があることを決して忘れてはならない。

 また,電力業界ではないが,英国の国鉄民営化が市場原理主義的に展開されたために,鉄道事故の多発や鉄道労働者の疲弊,あるいは特権的経営者の出現と放漫経営・無責任経営の蔓延などが,少し前に出版された『Broken Rails』に詳しく書かれている(下記サイト参照)。間違っても,電力システム改革や電気事業法改革が,市場原理主義者達の「おもちゃ」にされてしまっては元も子もないし,更には,その無邪気な市場原理主義者達の背後に,したたかに日本の電気事業・電力エネルギー事業から甘い汁を吸おうと手ぐすねをひいている多国籍ファンドマネーがあることも警戒しておいた方がいいだろう。

 しかし,日本の場合には,歪みきった電力業界の伝統として,圧倒的な既存9電力会社の独占的支配力があって,改革を進めるためには,これに対抗するための「なんでもかんでも連合軍」を結成しなければ,ことが前に進められないという悲劇的情勢がある。しかし,だからといって,市場原理主義勢力にひさしを貸出し,結果的に母屋まで取られてしまったということになりかねないのが電力システム改革なのである。

 電力システム改革においては,市場原理主義勢力に万全の警戒をすること。これをスタート時点で,しかと認識しておかないと,ゆくゆく危なくなる。市場原理主義勢力の特徴は概ね下記のようなものである。

 <電力システム改革における市場原理主義勢力の特徴のいくつか>
・事業当事者にゆだねることを原則とし,公的ファクターの規制や介入を嫌う
・一に競争,二に競争,三四がなくて,五に競争
・外国資本をつれてきたがる(その手先の可能性あり)
・組織を機能で区切って細切れにしてしまう傾向がある
・経済成長至上主義で,電力をより安価に大量に供給することが最大価値だと考える
・消費者のことよりも(デマンドサイド)よりも,電力供給業界を優先しがち(サプライサイド優先)
・その割には中長期的な電力供給構造への関心が薄い(市場原理主義資本の草刈り場とされる危険性あり)
・原発については否定的だが,核燃料サイクルについては軍事面の問題があって,あまり言及しない
・自然再生可能エネルギーなどは信用していない(高コスト,おもちゃ扱い等)
・零細ユーザーや社会的弱者のことなど念頭にない
・時の支配権力側に立つことを優先する(ご都合主義)
・電力の供給も需要も血の通う生身の人間の営みであるという認識が欠如している

*クリスチャン・ウルマー『折れたレール イギリス国鉄民営化の失敗』
 http://homepage1.nifty.com/m-kasa/book/wolmar.htm

3.現在の電気事業・電力業界が抱える最大矛盾
 電力システム改革は,下記の3点を抜本改革しない限り,その改革目的は達成されることはあり得ない。本来であれば,経済産業省の説明ペーパーに「電力供給の適切な競争条件の整備」という文言がなければいけないはずですが,それは電力業界や,馬鹿もの政治家との妥協により,オミットされているのです。

(1)既存9電力会社の独占的支配力を解体すること
(2)原子力への様々な政策的肩入れ(国策民営)をやめること,また,原子力の嘘八百をきちんと否定すること
(3)自然再生可能エネルギーへの嫌悪をやめること(GDP至上主義・大量生産大量消費信仰)
 
(たとえば,院内集会当日の会場質問でも出ていたが,別添PDFファイルの経済産業省資料に,日本全国の電力供給系統網の図があり,そこに北海道電力と東北電力との連携電線が,わずか60万KWにすぎないことが書かれている。しかし,経済産業省はこれを今後,わずか30万KW分をプラスするだけで,目標90万KWの系統運用拡大にとどめる方針である。これでは自然再生可能エネルギーの宝庫である北海道の地の利は生かすことができない。関西電力と西日本の系統網並みの数百万KWまで拡大すべきである)

4.市場原理主義の電気事業改革はダメだ
 上記で申し上げたので繰り返さないが,電力システム改革を市場原理主義によって「横取り」されてはならない。地域独占の歪みきった現状システムでもなく,市場原理主義的な電力システム・電力業界再編でもなく,いわば電力システム改革の「第三の道」を,改革の目的を明確にさせた上で,改革後の経済社会のありようを念頭に置いた上で,市民の力で強力に推進していく必要がある。

5.電力システム改革がサプライサイドに偏っている
 その1つとして,現状での電力システム改革の議論が,供給サイド(サプライサイド)に偏っている傾向が見られる。電力システム改革は,電力需要構造の抜本的改革も並行して行われる必要がある。現在の日本の遅れた産業構造や消費構造をそのままの前提の上で,電力システム改革を構想することはよろしくない。脱原発はもちろんのことだが,二酸化炭素の大量排出や,エネルギーの大量生産・大量消費からの脱却など,デマンドサイドの改革についても並行して議論され,着手されていかなければ,新しい電力システム改革後の姿も歪んだものとなってしまうだろう。
 草々
(再掲終了)


03. JohnMung 2013年7月25日 17:07:10 : SfgJT2I6DyMEc : r589PWKVtI

 「原子力ムラ」「戦争ムラ」「土建ムラ」等々に奉仕するペテン詐欺集団自民党と安倍自公売国政権のエネルギー政策は、反国民・売国的です。

 下記の投稿記事も、みておきましょう。

 ”柏崎刈羽発電所を再稼働する必要はない。 生活の党 参議院議員森ゆうこ”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/424.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 7 月 06 日 12:00:00: igsppGRN/E9PQ

 ところで、統一協会壺売り・山口組在日金庫番やCIA工作員との親交・相続税脱税等疑惑満載の安倍晋三とペテン詐欺集団自民党及び安倍自公売国政権は、福一が未だ収束しないにも拘わらず、無責任にも原発再稼働と原発輸出に躍起となっています。

 下記をご覧下さい。原発再稼働なしでのエネルギー供給の可能性に関する重要な指摘がされています。
 去る4月25日参議院予算委員会質疑(経済財政集中審議)における生活の党はたともこ議員の質疑の動画と(未定稿)会議録要点です。

 ”2013.4.25参・予算委質疑(経済財政集中審議)”
 公開日: 2013/04/26
 日銀の金融緩和と経済成長について/アベノミクスの財政出動と成長戦略について/原発­再稼働問題について/東京五輪立候補ファイルに基づき、電力不足の嘘を追求。
 http://www.youtube.com/watch?v=xCz7cTVK7Ps&list=UU8MmXV0bTc0lGVrkNvJhNRQ&feature=player_embedded
 ”未定稿:会議録要点”
 http://www.hatatomoko.org/20130426220201.pdf

 去る3月21日参議院経済産業委員会質疑における生活の党はたともこ議員の質疑の動画と(未定稿)会議録要点及び会議録全体です。

 ”2013.3.21経済産業委員会”
 公開日: 2013/05/01
 W発電(ソーラーパネル+エネファーム)、電池3兄弟(太陽電池・燃料電池・蓄電池­) 、TPP条件、原発への核ミサイル・大規模爆撃攻撃、高効率火力推進等について
 http://www.youtube.com/watch?v=nbn4FswHyC8
 ”未定稿:会議録要点”
 http://www.hatatomoko.org/20130429180052.pdf
 ”会議録全体”
 http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/183/0063/18303210063002c.html

 もう一つ、次のスレをご覧下さい。

 ”参議院予算委員会 森ゆうこ議員質問「議事録」<総理、本気で言っているんですか!(原発)事故がいつ収束するか分からない>”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/765.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 4 月 25 日 22:30:00: igsppGRN/E9PQ

 以下、少々長いコメントを書き込みます。いくつかに分けることも考えましたが、そのまま掲載することにしました。ご容赦下さい。

 まず、生活の党代表代行森ゆうこ参議院議員の質疑に大拍手!

 それに引き替え、原子力規制委員会田中委員長の煮え切らない答弁、さらに安倍総理の責任転嫁・責任放棄の答弁!
 どうもなりませんな! 元々がペテン師大嘘つきで、統一協会壺売り・CIA工作員や山口組在日金庫番との親交疑惑等のある安倍晋三には速やかに退任して貰うのが最善の道であると思います。

 ところで、森ゆうこ議員と東電廣瀬氏との質疑で出てきた「福島第一発電所の廃炉関係費用は、二十四(2012)年度の第三・四半期(見積もり)で九千二百億円」ということですが、これに対して、森ゆうこ議員は「とてもそんな金額ではできないでしょう」と追求したのに対して、廣瀬氏は「もちろん、今後の状況次第によりまして、また改めて当然見直しをしていくという必要はある」と答えています。
 2012年度第三・四半期見積もりの廃炉費用(9,200億円)が1〜4号機に対応するものとして、2,300億円/基ということになります。

 注)福島第一原子力発電所については、「2013年4月現在、6基ある原子炉のうち1〜4号機は廃炉の途上にある。2012年4月20日付で、1〜4号機は電気事業法上、法的にも廃止された。しかし、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律に基づく廃止措置は、使用済み核燃料の除去を要するため、見通しは立っていない」(ウイキより)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

 森ゆうこ議員が「とてもそんな金額ではできないでしょう」と追求したことには、下記からも、容易に頷けるでしょう。
 以下はすでに、阿修羅でコメントしたものを織り込みながら、再掲します。 

(再掲開始)
 1990年代後半に廃炉作業に取りかかった旧東ドイツ領にある原発(40年経過後)の場合、廃炉作業の完了は2050年となる見込み。
 総経費5,800億円、廃棄物の総量180万トン。
 最終廃棄物の場所は決まっていない。一旦、候補地を公表したが、その地域の住民の反対が強固で、撤回せざるを得ない状況であり、他の候補地を挙げても同様の事態が不可避の状況。

 つまり、1基の廃炉作業が完了するまでに半世紀超の時間が掛かり、多額の経費を必要とする。大量の放射能汚染廃棄物が残り、その処理をどこでやるか目途も立たないというのが実情である。
(再掲中断)

 これまでの記述で、東電の「2012年度第三・四半期見積もりの廃炉費用」が1基あたり2,300億円というのは、ドイツの1基当たり廃炉費用5,800億円の4割程度の低さであることは確認できたでしょう。

(再掲再開)
 ちなみに、ドイツの原発は2008年1月現在17基。

 日本は、同55基、建設中と計画中を加えると、69基。ドイツの3〜4倍となる。
 計画中を取りやめ、建設中も中断した上で、直ちにすべて廃炉作業に取りかかっても、廃炉作業が完了するには2075年以降まで掛かることになる。
 もし、いま建設中または計画中のものを推進するとすれば、稼働後40年+廃炉作業50年超=90年超ということになる。
 つまり、今後の原発行政の動向次第では、22世紀に問題を持ち越すことになる。

 火山・地震列島の日本では、この間に不測の事態が起こらないとも限らない。誰がどう責任を取るのか。取れるのか。
 福一の場合、まだ実質収束していないとみられるが、収束までにどれだけの費用が掛かるのか、除染作業等の費用は? 一時避難に係る費用は? 補償費用は? 復旧・復興の費用は? 等々いままでどれくらい掛かったのか? これからどれくらい掛かるのか? これすらもまだ確定できない費用を含めれば、とてつもないことになろう。
 安倍晋三と安倍自公政権は、原発再稼働、建設中のものについても推進する意向であるが、今後、万が一、福一のような破砕事故が起こったら、安倍晋三と自公政権の閣僚は責任を取れるのか?

 ところで、建設・計画中を除く55基の放射能汚染廃棄物は9,900万トンとなるが、どこが引き受けるのか? 廃炉作業費31兆9,000億円は誰が負担するのか?
 放射能汚染廃棄物を引き受ける地域があるとしても、そのための費用は誰が負担するのか?
 福一のような破砕事故が再び、起こったら、計り知れない費用が掛かることは不可避であるが、どこの何奴が責任をとるのか? 取れるのか?
(再掲再中断)

 東電廣瀬氏は、福一の破砕に伴う賠償費用について、「一方、賠償費用につきましては、これも第三・四半期、十二月末の時点での見積りでございますけれども、約三・三兆円というふうに見ております」と答えています。
 しかし、これも「2012年度第三・四半期見積もり」であって、今後増えることも想定しています。少なくとも上記の金額を超えるということでしょう。

 さらに、森ゆうこ議員は、安倍総理に対して、「何十年掛かるか分からない、一体幾ら掛かるか分からないこの費用を考えて、そして稼働率等を考えても、総理、原発は低廉で安定的なエネルギーと言えるんでしょうか」と尋ねています。
 これに対して、安倍総理は、「原発のコストについては、東日本大震災後二〇一一年十二月に政府が試算を行っています。この試算は、設備や燃料、維持費など、発電原価のみならず、損害賠償費用を含む事故対応費用、CO2対策費用、政策経費などの社会的費用も加味したものであり、原子力はキロワットアワー当たり八・九円以上と試算されています。その他の主要電源のコストと比較して必ずしも高いコストと試算されたわけではないと承知をしております。」と、恐らく経産省の官僚が用意した模範回答を読み上げたようです。
 森ゆうこ議員は、「本気で言っているんですか。事故がいつ収束するか分からない、一体幾ら掛かるか分からない、今の汚染水の対応にうまく対応できていない。本当に安い電力だと思っているんですか」と追求すると、
 安倍総理は、「ただいま答弁したとおりであります」と、いつもの責任逃れの常套句!
 森ゆうこ議員が指摘するように、「全く虚構にすぎない」と、小生も思います。

(再掲再々開)
 要するに、原発は、多額の費用を要するだけでなく、危険極まりないものであり、再稼働も新規建設も直ちに止めるべきである。

 EUの中で、積極的に原発を推進してきたフランスでさえ、最近の調査では、国民の半数以上が、原発推進に反対の意向を示すようになってきており、オランド政権も世論を無視できず、原発推進政策の転換を検討せざるを得なくなってきているそうである。

 安倍晋三と自民党は、TPPと原発では、中央部と都道府県で正反対の政策を掲げる擬態を弄してまで、国民・有権者を騙し、票と議席を掠めとったが、総選挙直後から、TPPや原発はもとより、その他の政策についても、数々の公約ずらし・公約破りを進めている。拱手傍観すると、飛んでもないことになろう。

 最後に、「資源小国」という表現はこれまでの産業構造・技術構成を前提とする限り、一定の意味を有することは否定しない。
 しかし、発想を転換して、エネルギー転換や代替資源開発等に注力することを通じて、「資源小国」という表現を博物館行きにしましょう。
(再掲再々中断)

 さて、一昨日(4月25日に)、生活の党はたともこ議員が、参院予算委員会で、質問しています。下記をご覧下さい。いずれ、文字起こしが公開されるでしょう。
 “H25.04.25 参議院予算委員会 はたともこ(生活の党)”
 http://www.youtube.com/watch?v=eEq4wE6K1Z8

 この中で、日銀黒田総裁等への質疑の後、脱原発に向けたエネルギー転換のことに言及しています。
 小生のPCは旧型で、音声再生ができないので、NHKラジオで聴いた記憶で書きますが、ガスコンバインド発電や最新石炭火力の積極活用と自然エネルギーへの転換、そして省エネを推進していけば、10年以内に全ての原発を廃炉作業に向かわせることが可能であると指摘していたようです。
 これに対して、安倍総理も茂木経産大臣も概して、安全性と経済性そして環境配慮を前提に原発推進の姿勢を続けると答えるばかりです。

 要するに、例の「ベストミクス」を追求するということです。言う本人らもその響きに酔いしれているかも知れませんが、「ベストミクス」の「ベスト」を「最良・最善」と解して、国民・有権者が勝手に思い込むことを期待しているのでしょう。

 ちょっと考えてみれば、すぐ分かることですが、安全性では比べものにならず、環境配慮も経済性も遜色ないし、原発の事故想定下では、全てが吹っ飛びかねないことを顧慮すれば、原発再稼働・新規建設続行・原発温存自体が愚にもつかない浅知恵であるばかりか、他の意図があることは容易に思い浮かぶでしょう。

 日本国民の安全・福利等の維持・向上によって「国民の暮らしといのち」を守るよりも、日米「原子力ムラ」と「戦争ムラ」への気遣いが最優先されるのです。

(再々再開)
 総じて、わが国は、原発再稼働やTPP参加及び消費税増税等を含む「アベノミクス」ではなく、「原発ゼロノミクス」構想を具現化し、推進することを通じて、産業構造や雇用構造の転換を図るとともに、新分野も含む先端技術開発、ローテクを含む地域循環システム開発等々によって、国際的に貢献する途を選択すべきである。
(再々再掲終了)

 既得権益に拘る余りに、目指すべき地平を見誤らないようにしましょう。
 最後の部分は簡単にしか触れていませんが、発想を大胆に変えて、子々孫々に誇れる地域づくり・国づくりを目指して切磋琢磨しませんか。
 「ないものねだり」は「よしこさん」にして、また、他国の物を横取り・強奪するようなことは止めて、まずは「あるもの」を見直し、活かす斬新な仕組みを創り上げましょう。
 それは、他の国・地域にも活かされる価値あるものになるでしょう。物の輸出入だけがすべての時代ではありません。デザイン(商品や建築だけではなく、地域や国づくりにもデザインは必須です)もそれに関わる技術技能、人材も他国・地域の助け(輸出入の対象とするか、援助・支援の対象とするか、はたまた、それぞれの保てるものを交換する対象とするか、状況に応じてやればよいでしょう)になり得ましょう。


04. JohnMung 2013年7月25日 17:10:12 : SfgJT2I6DyMEc : r589PWKVtI

 下記 ↓ にも、安倍側近で“股間珍棒三勇士”の一人である西村康稔くんが出てきます。また、海上風力発電には現状では、技術的課題もあることも確認しておきましょう。 

 ”再生可能エネルギー振興策に群がる「政商」 自民党・経産省出身政治家が後押しする「日本風力開発」の素性”
 現代ビジネス 2011年11月08日(火) 町田 徹
 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/25670

 「再生可能エネルギーの普及」という国策を食い物にしようとする政商が後を絶たない。

 鳴り物入りで太陽光発電への参入を打ち上げたソフトバンクに続き、新法の対象外なのに「全量買い取り」の恩恵に浴そうとする会社が現れた。風力発電3位の「日本風力開発」(東証マザーズ上場)だ。

 また、「フクシマの復興」に便乗して、技術的に未成熟な海洋の「浮体式」風力発電所の予算獲得に名乗りをあげるマリン・ゼネコンも跋扈している。

 ばら撒き体質の民主党政権は、査定能力が乏しく、無駄遣いを繰り返しかねない情勢。政商たちが陰でほくそ笑むのと対照的に、国民負担が増大するリスクは高まる一方だ。

■政策支援を二重取り
 暑い盛りの8月下旬。メガソーラー事業(太陽光発電)参入を華々しく打ち上げた電力業界の新参者、孫正義ソフトバンク社長に負けじと、自民党のエネルギー議員たちが気勢をあげた。

 トップバッターは、淡路島と対岸の明石を地盤とする西村康稔議員だ。8月23日、「再生可能エネルギー特別措置法案」を審議していた衆議院・経済産業委員会で、「既存の事業者は井戸を掘った人たちということで尊重してあげたい。大臣、ぜひ何らかの配慮をしたらどうか」と、海江田万里経済産業大臣(当時)に、すでに風力発電所を持つ事業者に対する政策支援の積み増しを迫った。

 審議中の法案が、再生可能エネルギーの普及のため、風力発電所を新設した場合、そこで発電した電気の全量買い取りを東京電力などの電力会社に義務付ける内容となっていることに便乗、かつて建設費の最大半分程度の補助を受けて建設し、すでに旧法に基づく買い取りの恩恵を享受している既存の発電所で発電した電気の買い取りも新設同様に義務付けろというのである。言わば、政策支援の2重取りだ。厚顔無恥ぶりに呆れた関係者は多かった。

 ところが、こうした要求を掲げたのは、西村議員だけではなかった。その翌々日(8月25日)、参議院の「経済産業・農林水産・環境委員会連合審査会で、比例区選出の川口順子議員が「今まで努力をしてきた事業者が報われないということがあるんではないかと危惧しています。既存の発電設備の取扱いに問題がある。大臣は問題だとお考えではないか」と海江田大臣に迫ったのである。

 実は、西村、川口両議員はそろって、通商産業省(現経済産業省)の官僚出身である。

 2人は、古参の風力発電事業者に対する政策支援強化を迫る急先鋒だ。そして、2人の背後には、通産省の大物OBと、自民党の大物議員が存在することも広く知られている。その大物官僚OBは、資源エネルギー庁の長官経験を持つ日本風力開発会長の稲川泰弘氏だ。そして、大物議員とは、エネルギーと環境に跨る族議員のドン、自民党の大島理森副総裁である。大島副総裁は、日本風力開発が「東北本社」を置く青森県の選出だ。

■インサイダー取引まで取りざたされた杜撰なビジネスモデル
 自民党、経済産業省に太いパイプを持つ、日本風力開発とは、どんな会社なのだろうか。なぜ、傍若無人に、厚顔無恥な政策支援の2重取りを要求するのだろうか。

 同社は、三井物産出身の塚脇正幸社長が1999年7月に設立した。本社は東京都港区にある。各地の風力発電所で発電した電気の電力会社への販売(売電)と風力発電関連機器の販売が事業の主体で、売電部門は東京電力の子会社ユーラスエナジー、Jパワー(電源開発)に次ぐ業界3位の地位を占めるという。

 しかし、過去2年の業績は惨憺たるもの。2009年3月期には18億6100万円と過去最高の経常利益をあげたものの、翌2010年3月期に一転して24億600万円の経常赤字を記録、2011年3月期は36億2600万円の経常赤字と一段と悪化した。今2012年3月期は、さらにそれを上回り、過去最大の経常赤字に陥るのが確実な状況だ。

 昨年6月、集計中だった決算処理の修正を迫った新日本監査法人を解任したのを皮切りに、2年間で2度も監査法人を交代させた。有価証券報告書の法定提出期限を守れず、東証から管理銘柄に指定される不始末を起こしたり、塚脇社長が混乱の最中に持ち株の一部売却を試みていた事実が明らかにされ、インサイダー取引の疑いまで取り沙汰される始末だった。

 今年5月には、決算発表から半月あまりで、決算短信に盛り込まなかった「ゴーイングコンサーン(その期のうちに経営が行き詰まるリスク)」の注記を有価証券報告書で追加する事態を招いた。6月には、2011年3月期決算の修正が必要になり、内部統制にも重大な欠陥が存在すると開示せざるを得なくなった。

 そして、8月には、2度にわたり特別損失の発生を発表した。原因は、借入金の返済が滞り、延滞金の支払い義務が生じたことと、大量に仕入れたNAS電池(ナトリウム・硫黄電池)の代金未払いだった。同社は泥船の様相を呈しており、とても政策的、公的支援の対象に相応しい企業とは思えない。

 そうした中で、有価証券報告書や決算短信、自民党の「総合エネルギー政策特命委員会」などの場で、同社が業績不振の原因として言及しているのが、これまでの政策支援が乏しいという趣旨の主張だ。

 しかし、まともに取り上げる必要がある主張とは思えない。なぜならば、政策支援がその程度であることを所与の事実として、日本風力開発は風力発電の事業化に着手したはずだからである。今さら政策支援の厚みを問題として持ち出すようでは、事業化の見通しや計画が甘かったとしか言いようがない。

 もともと同社のビジネスモデルは、「ある種の循環取引ととれなくもない。監査法人が早い段階で問題に気付かず、結果として黙認してたことが不思議なほど、杜撰な内容」(大手監査法人所属の公認会計士)とされる。こんな会社に、発電所の建設補助金を出したり、旧法に基づく電力会社の買い取り義務の対象に加えてきたことは「国民のおカネの無駄遣いに他ならない」(同)という。

 自民党では、来年7月に施行される新法のもとでの電力の買い取り価格や期間を決める第3者委員会の委員の人選に影響力を行使して、日本風力開発に有利な拡大解釈を容認する委員会を発足させる構え。そして、第3次補正の成立へ向けて、自民、公明両党の協力を取り付けたい与党・民主党には毅然と拒否する気概がみられないという。いずれ、この問題が災いして、国民負担が増大するのは確実となっている。

■リスクの高い「実証研究」にばら撒き予算
 再生可能エネルギー普及のための政策支援という甘い蜜に、政商たちが群がる構図は、10月21日に閣議決定した今年度の第3次補正予算案でも随所にみられた。

 こうした補正予算の編成ではありがちなこととはいえ、政府案は、東日本大震災と東京電力・福島第1原子力発電所の事故のダブルパンチを受けた「福島県」と「再生可能エネルギーの普及」というもっともらしい枕詞がつけば、中身を無視して予算をばら撒く発想に満ちている。

 実際、経済産業省分をみると、「福島県等における再生可能エネルギーの導入支援・研究開発拠点の整備」という名目で1000億円の予算がついている。

 この中で、エコノミストや電力事業者から疑問の声があがるのが、今回、125億円の予算が割り当てられた「浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業委託費」という科目だ。「実証研究事業」というと、真面目な基礎研究かと思われるかもしれないが、決してそんな謙虚なものではない。

 今回の予算は、将来、あの巨大な風車が60〜120基も福島沖の洋上で回る壮大な風力発電所を構築しようというものの手始めで、今回分は、2013年度から建設に着手する6基分の予算の一部に充当することになっている。

 新聞報道によると、三菱重工業、IHI、富士重工業、三井造船、清水建設といったメーカーや建設会社のほか、東京大学のような教育機関も加わり、総勢10社(団体)が受注する見通しという。

 しかし、これほどリスクの高い実証実験は珍しい。

 というのは、風力発電先進国の欧米企業製品の風車でさえ、国内に設置すると、故障が絶えないのが実情だからだ。その欧米製に駆逐されて、日本製はほとんど市場に残っていない。

 加えて、洋上風力発電の方式も、海外ではノルウェーで稼働している1基を除いて、水深10〜30メートル程度の浅い海底に土台を設置して直接風車を据え付ける「着床式」ばかり。福島沖のような水深40〜300メートルの海に、海底に接触しないフロート式の土台を浮かべて、その上に高さ100メートル前後もある風車を据え付ける「浮体式」の例はないと言ってよいような状況なのだ。

 つまり、こうした方式、技術はいきなり大規模な実用化を前提にした事業には向かない。そうではなくて、まずは、小規模に限定して、徹底的な基礎研究を目的とした事業として取り組むのが、国民の血税を投入する政策としての常識なのである。それだけに、今回の予算付与について「セオリーを無視しており、無駄遣いになりかねない。乱暴なばら撒きだ」(民間シンクタンクのエコノミスト)とか、「我々は公式、非公式に慎重対応を求めてきた」(経済団体や電力関係者)といった批判的な声が渦巻いている。

 もちろん、原子力発電への依存度の引き下げは急務だ。が、高コストの上、技術的に脆弱で、実現可能性の乏しい現行の再生可能エネルギーを利用した発電を、無謀な政策支援で闇雲に伸ばそうとするのは問題だ。財政赤字を膨らませて、将来の国民負担を押し上げるリスクが大き過ぎる。喜ぶのは政商たちだけ、と肝に銘じるべきだろう。


05. 2013年7月25日 17:25:38 : OJNUPT2IMc
JohnMung  = ハンパないキチガイだなw

ここまでとはなあ


06. 新自由主義クラブ 2013年7月25日 17:31:30 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
01-04

「電力システム改革に反対」だとか、「再生可能エネルギーに反対」だとか、一定の主張が読めた。

雇い主は東京電力なのか?

「生活の党」も、そんな感じの党だね。

「生活の党」の議員は、一人として、自民党の高市早苗政調会長の「原発事故での死者なし」の発言に反応しなかったよね。

もし認めたら賠償金額が莫大になるから。



07. 2013年7月25日 17:35:51 : FMLG74UzoA

山本太郎は、選挙違反の疑い濃厚で大問題になっていますね。

『山本太郎陣営、公選法違反の疑い次々 前日の20時以降ビラ配り、当日にネット中継』

http://www.j-cast.com/2013/07/22179921.html?p=all


捜査の上、事実なら厳しく処分すべきですね。

当選取り消しとか。



08. JohnMung 2013年7月25日 18:00:36 : SfgJT2I6DyMEc : r589PWKVtI

 ほらほら、ファシスト安倍ゲリピー「よいしょ」で、「原子力ムラ」「戦争ムラ」「土建ムラ」「報道ムラ」等々既得権益亡者(シロアリ)のクソ犬どもが3連チャンで出没!
 此奴らのコメは、妄言・戯言ばかりで、論外!
 阿修羅の鼻つまみモノ、人間社会のゴミ・クズ・カス!

>>05. 2013年7月25日 17:25:38 : OJNUPT2IMc
     ↑
 朝鮮カルト「統一協会」御用達の在日密航右翼のやっちゃん仲間

>>06. 新自由主義クラブ 2013年7月25日 17:31:30 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
     ↑
 朝鮮カルト「統一協会」御用達の「猿山のセンズリ猿2号」こと「新自由主義クラブ」=「米犬」


>>07. 2013年7月25日 17:35:51 : FMLG74UzoA
 朝鮮カルト「統一協会」御用達の「猿山のセンズリ猿」こと「真相の道」=Vaka


09. JohnMung 2013年7月25日 18:09:21 : SfgJT2I6DyMEc : r589PWKVtI

 阿修羅閲覧者のみなさん こんにちは!

 麻生自公政権下で引き起こされた西松建設事件〜陸山会事件・小沢裁判という政治謀略・人権蹂躙の冤罪事案に、検察司法や大手マスメディア等が結託していることについては既に、ご存知のことですが、原発再稼働についても、同様の構図がみられることを確認しておきましょう。

 要するに、如上の冤罪事案と原発再稼働とは根は一つであり、TPP参加、消費背増税、憲法改悪等々も根は一つなのです。

 ”[原発訴訟]を全て敗訴にした最高裁事務総局は[原子力ムラ]の守護神! (杉並からの情報発信です)”
 http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/728.html
 投稿者 メジナ 日時 2012 年 4 月 11 日 00:49:33: uZtzVkuUwtrYs

 ”[福島第1原発事故]は最高裁事務総局の[原発は止めない]という裁判方針によって引き起こされた!(1/5)” 2012-04-09 22:50:33
 http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/37de27b9064f0ae8cfbc1dc129ad20c3

 ”2[福島第1原発事故]は最高裁の[原発は止めない]という裁判方針によって引き起こされた!(2/5)” 2012-04-09 23:00:41
 http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/38ad8806f4147d5bab1711609f812621

 ”[福島第1原発事故]は最高裁の[原発は止めない]という裁判方針によって引き起こされた!(3/5)” 2012-04-09 23:04:54
 http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/f79d14a357c5808b9b64aa232400129a

 ”[福島第1原発事故]は最高裁の[原発は止めない]という裁判方針によって引き起こされた!(4/5)” 2012-04-09 23:05:33
 http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/511e223c1877d233ed59858994e4644c

 ”[福島第1原発事故]は最高裁の[原発は止めない]という裁判方針によって引き起こされた!(5/5)” 2012-04-09 23:13:00
 http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/a7eef5c223e2483089880934f2f08cce


10. 2013年7月25日 18:13:58 : morHiK8n96
>>08

JohnMungさん、木曜午後はこいつら、出勤日みたいですね。

一斉に登場するからわかりやすい。

そのうち、米犬あたりも挨拶に来ますよ。

「ひたすら目立たないよう」な所に、ひっそりとウヨ事務所があるんでしょうよ。


11. 新自由主義クラブ 2013年7月25日 18:19:53 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
10の人は、小沢一郎もウヨ一味だと、知っているらしい。

12. 不眠症 2013年7月25日 18:48:24 : nYRH.ca0zYtKk : mBqEoVAF7k

原子力利権村の電気労連陣営をどのようにして寝返らせるか?
難しい課題だ!ネットで知恵と意見を出し合いましょう!

13. JohnMung 2013年7月25日 19:19:36 : SfgJT2I6DyMEc : r589PWKVtI

>>11. 新自由主義クラブ 2013年7月25日 18:19:53 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
 >10の人は、小沢一郎もウヨ一味だと、知っているらしい。
     ↑
 朝鮮カルト「統一協会」御用達の「猿山のセンズリ猿2号」こと「新自由主義クラブ」=「米犬」
 コメは、いつもの通り、妄言・戯言! とうとうどたまは壊れたようだ(笑!
 阿修羅の鼻つまみモノ、人間社会の汚物そのもの!

14. 2013年7月25日 19:49:10 : OJNUPT2IMc
「阿修羅の鼻つまみモノ」とは、ちんぐりまんぐり=JohnMung=裸見珍宝 きさまだよw

自覚ないんだから、完全に逝っちゃってるよなあ、きさまはw


15. 2013年7月25日 19:58:20 : FMLG74UzoA
>>14

ジョンウンがまともじゃないのは、ここのコメント欄を見ただけでわかりますね。

小沢信者って、こういうイッチャッてる人ばかりなのかな。
見ていて痛々しいのだだけど‥。


16. 2013年7月25日 20:33:03 : zSq8t5LAdA
何の価値も無いコピペやリンクを無駄に大量に貼り付けたところで
やっぱり何の価値も無いコメントにしかならないんだよな。

17. 2013年7月26日 00:19:00 : 7oSKGju5kA
JohnMungさん。
見出しを付けてくれてる気遣いは評価したいんですけど、
超長文になる場合は第一稿の部分を概要として貰う訳に行かんもんでしょうか。
何処から本文が始まったのか解りにくいのも頂けない。
しかもその中に参考リンクが織り込まれて居るので更に読みにくくなってましてしんどいです。
参考リンクは本文中引用符付きで最後尾に配して貰えるのが理想ですが(文献類に準じる構成を参考にするなら此の方法)、
読みやすければ此の際どうでも良いです。

部分部分を読むと結構な事が書いて在りそうな事容易に拝察されるだけに
勿体無いこと頻りです。
今回も飛ばし読みでした。
一度通しで読んでみたいものです


18. JohnMung 2013年7月26日 00:25:47 : SfgJT2I6DyMEc : r589PWKVtI

 あれまあ! 朝鮮カルト「統一協会」と朝鮮カルト化した「創価学会」御用達の在日密航右翼のやっちゃんどもが、ゴキブリみたいに出没して、負け惜しみの捨て台詞でっか(笑!

>>14. 2013年7月25日 19:49:10 : OJNUPT2IMc
 >「阿修羅の鼻つまみモノ」とは、ちんぐりまんぐり=JohnMung=裸見珍宝 きさまだよw
 >自覚ないんだから、完全に逝っちゃってるよなあ、きさまはw
     ↑
 おやおや、ID:OJNUPT2IMc は、コメをみれば、朝鮮カルト「統一協会」の在日密航右翼のやっちゃんであることがバレバレじゃん!
 その上、どたまは逝っちゃってるしね! 哀れじゃのう!

15. 2013年7月25日 19:58:20 : FMLG74UzoA
 >>>14
 >ジョンウンがまともじゃないのは、ここのコメント欄を見ただけでわかりますね。
 >小沢信者って、こういうイッチャッてる人ばかりなのかな。
 >見ていて痛々しいのだだけど‥。
     ↑
 おやおや、朝鮮カルト「統一協会」御用達の「猿山のセンズリ猿」こと「真相の道」=Vaka も、ペンネの読み方から、在日密航右翼であることがバレバレ!
 コメは、いつもの通り、妄言・戯言で、卑劣そのもの! 元々、どたまは壊れていたしね(笑!
 阿修羅の鼻つまみモノ、人間社会の汚物そのもの!

16. 2013年7月25日 20:33:03 : zSq8t5LAdA
 >何の価値も無いコピペやリンクを無駄に大量に貼り付けたところで
 >やっぱり何の価値も無いコメントにしかならないんだよな。
     ↑
 おやまあ! 何の価値もなければ、放っておけば、いいジャン!
 放っておけないから、「何の価値もない」と全否定してみせるしかないのだろ!

 朝鮮カルト「統一協会」とズブズブの安倍晋三とペテン詐欺集団自民党、池太作(ソン・テジャク、日本名:池田大作)に乗っ取られて朝鮮カルト化した「創価学会」と股座膏薬・公明党、「原子力ムラ」「戦争ムラ」「土建ムラ」「報道ムラ」等の既得権益亡者(シロアリ)どもには、どうかな!?

 「何の価値もない」ことだそうだから、これからも、もっともっと国民・有権者が知るように、せっせとやりましょう!


19. 2013年7月26日 01:34:33 : TYifI2Kge6
原発推進派による煽りのような記事が出ている。九電絡みで佐賀県鳥栖市にも同じような治療機関がオープンしているが、この記事はTPP交渉参加にタイミングを合わせた意図的なものだ。国際的な視点から広範に情報を垂れ流して国内の反対派を封じ込ようというやり方は極めて悪辣だと言える。このような調子だから詐欺マニフェストで有権者を騙すことなど朝飯前で罪悪感がないのは頷ける。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE96O00D20130725?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29


20. 2013年7月26日 01:37:08 : CemezFthtI
自民公明の売国政党が安泰になったら、これだ

▲TPPのトレードなのか郵政とアフラックがガン保険で提携

国民を脅してガン保険に勧誘するため、原発稼働で低レベル被曝・高レベル被曝を起こし、実際にある程度のガン発生数を目論んでいるのではないか?

ならば人を〜とも思っていない、鬼畜にも劣るクソjudo金融

高利貸銀行保険屋はそんな類だが原発事故さえ金儲けに利用するのか当たり前か?

売国金融経済ジジイと癒着しっぱなし自民公明には要注意、
日頃から裏の狙いを洞察するよう心がけたい

国民は自己防衛で、目つきがほんの少し疑り深くなるのも致し方ない・・・
日本人だけがお人好しで行くかい?

売国くず野郎の動きは要注意、皆で見張る必要がありますよ


21. JohnMung 2013年7月26日 02:25:47 : SfgJT2I6DyMEc : r589PWKVtI

 >>17.さん ご指摘ありがとうございます。

 引用・転載記事を含む長いコメントについては、概要を最初の示すのが望ましいと思います。
 たまにそうすることもありますが、実際には、時間と労力の壁を越えられないことが殆どです。

 コメント中の紹介記事については、元記事の所在を示すだけでもいいかも知れません。
 しかし、そうしないのは、下記のような事情を考えているからです。

 報道関係記事では、リンク切れが1週間程度、長くて1ヵ月程度といわれています。これについては、期間をすぎた後もどこかに残っていればいいかなという思いです。
 その他の個人〜団体サイトでは、サイト管理者の側での削除、サイト自体の閉鎖といったことにならない限り、かなり長期に、リンクは保たれるとみています。しかし、リンク切れとなることもあるので、魚拓ウエブなどで対応されることを期待していますが・・・

 問題は、利害関係絡み!?で、情報が削除されるケースです。

 異様に早くリンク切れとなった直近の例としては、6月上旬だったか、福岡県中間市の生保不正受給に関する記事があります。
 これは、どこかから圧力が掛かったのでしょう。
 紹介して3日経っていなかったと記憶しています。余ほど都合の悪い方々がいるのでしょう。
 また、小泉マターなど自民党関係者に係る情報もそのきらいを払拭できません。

 なお、引用または転載記事については、原則、内容はいじらないようにしています。
 行間を詰めたり、段落をつけたりして、読みやすくすることはあります。また、元記事のリンク先に、阿修羅でも直接見られるように、処理している場合もあります。


22. JohnMung 2013年7月26日 03:12:45 : SfgJT2I6DyMEc : r589PWKVtI

 >>19.さんん、>>20.さん 同意です。

 懸念される情報については、可能な限り拡散しましょう。
 そうし続けることが、時間は掛かっても、国民・有権者の自覚と自主的判断・行動を促すことに繋がっていくでしょう。
 急がば回れです! 少しずつでも、粘り強くやりましょう。
 そうする方々が増えれば、波紋がさざ波となり、いずれ大波、うねりともなるでしょう。

 わが国の報道機関は、外国人報道関係者からも「本当のこと」を伝えないと酷評されています。
 それだけでなく、事実のねじ曲げや、やらせを含む捏造すらやって世論操作・誘導するのですから、最早、ジャーナリズムではなく、欺瞞・謀略帰還化していると言えましょう。

 ということは、事実・事実関係する知られることが不都合な勢力がいることは確かであり、わが国の報道機関、特に大手マスメディア等は、そういう勢力の影響下にあるのでしょう。由々しきことです。

 西松建設事件〜陸山会事件・小沢裁判のような政治謀略・人権蹂躙事案が引き起こされる一方で、明らかなヤミ献金・裏献金を受け取ったとされる森喜朗元首相ら自民党清和会系の議員等がなんらお咎めなし、安倍晋三のように相続税3億円を脱税しても頬被りしておられる(政治家でも1億円脱税は即、検挙・投獄されるはずです。一般国民ら、もっともっと低い金額でも差し押さえ、場合によっては検挙されるでしょう)、なんて可笑しいですよね。

 わが国は、”法治国家”ではなく、自民党清和会関係者とその腰巾着に対しては”放置国家”ということでしょう。

 ともかく、日本国憲法が唱える”国民主権の民主政治”を確立するためには、事実・事実関係を隠蔽しねじ曲げる大手マスメディア等と、不法無法行為が後を絶たない検察司法を抜本的に改革することが肝要です。


23. 2013年7月26日 08:47:24 : rrhrFN6JLd
浜野って電力会社の社員でしょ。給料ももらってるんじゃないか。寄付に換えて。

24. 新自由主義クラブ 2013年7月26日 08:59:52 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
>>13 JohnMungさん

10の人は、小沢一郎もウヨ一味だと、知っているらしい。
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/522.html#c2


25. JohnMung 2013年7月26日 17:17:42 : SfgJT2I6DyMEc : r589PWKVtI

>>24. 新自由主義クラブ 2013年7月26日 08:59:52 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
     ↑
 妄言・戯言しか書けないようだな!

 元々が埒外だから詮無きことだろうが、「マズローの欲求5段階説」 http://www.motivation-up.com/motivation/maslow.html の中にチャートがあるから、プリントして、それを眺めて、己がどの段階にあるかを考えてみるがよいだろう。

 どっちみち、犬は、第一段階の「生理的欲求」の域を出ないだろうが、妖怪人間ベム、ベラ、ベロの如く、「人間になりたい」ならば、まずは、犬ではなく、人間としての「生理的欲求」をクリアして、せめて第四段階に辿り着くように、せいぜい頑張りなはれ!


26. JohnMung 2013年7月26日 17:27:59 : SfgJT2I6DyMEc : r589PWKVtI

 新自由主義クラブや真相の道などバカウヨのアイドル稲田朋美と森雅子のペテン詐欺師ぶりを確認しておきましょう

 まずは、昨年末の総選挙前に、稲田朋美のTPP反対パフォーマンスを思い出しておきましょう。

 ”TPPは米国の基準を日本が受け入れ、日本における米国の利益を守ることにつながるからだ。それは、日本が日本でなくなる 稲田朋美 (株式日記と経済展望)“
 2011年11月7日 月曜日
 http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/fa7aa565bfb47bc458802da3d7eb0f78

 下記のベストアンサーでは、「政治家なんてそんなもので、自民は特に酷いですよ。
 でも、もっと問題なのは、思考停止状態にある自民支持者でしょう。何を言ってもすぐ、民主は酷かったと言う。そんなこと関係ないのに、いかに自分がバカか自覚が皆無です。」には、まったく納得!

 ”稲田大臣は選挙前に、「TPPは地獄への道」と書籍に書いてました。先だっての国会...”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/542.html 

 次に、福島選挙区では、安倍ペテン詐欺内閣・少子化担当相の「森腐れマ○コ」が当選したのは、↓ のように、福島県民をペテンに掛け騙した結果であるのです。

 ”原発に頼らない 森少子化相(東京新聞)−自民党福島県連の「県内全原発廃炉」の地域版公約「当然の主張だ」”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/653.html
 投稿者 JAXVN 日時 2013 年 7 月 11 日 18:26:56: fSuEJ1ZfVg3Og

 これには、安倍ゲリゾーと子鼠進次郎というチョン繋がりもせっせと通って、騙くらかしに掛かっていたんだよ!

 騙された福島県民が悪いのか、騙したペテン詐欺集団自民党と「森腐れマ○コ」が悪いのか?
 さあ、どっちだろうね!

 少なくとも、ペテン詐欺集団自民党と稲田朋美、森雅子は、まったく信用ならないことだけは確かだね!

 ”森雅子〜選挙終われば、再稼動推進OK+東電〜選挙後に汚染水の海水流入公表 (日本がアブナイ!)”
 http://mewrun7.exblog.jp/20839482/

 ”福島、原発語らぬ自民・民主” 朝日新聞デジタル2013年7月10日13時21分
http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2013/special/TKY201307100151.html

 ”原発再稼働、自民閣僚に影=民主現職と激突−福島【13参院選】”
 時事ドットコム 2013/07/06-15:14
 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201307/2013070600180&g=pol

 ”自民党福島県連は県内の全原発の廃炉を公約にしているのに、党本部は再稼働を目指している” 働くママ(SOHO編)2013年07月17日(水) 13時25分54秒
 http://ameblo.jp/haretaraosanpo/entry-11574399498.html

 ”原発再稼働や輸出に国民は反対:福島原発事故関連死は既に1400名を超えている (誠ブログ)”
 http://blogs.bizmakoto.jp/taka_taka_hello/entry/16522.html

 ”原発再稼働や輸出に国民は反対:福島第一原発事故で、がんが増えるとされる100ミリシーベルト以上の甲状腺被曝をした作業員が2千人 (誠ブログ)”
 http://blogs.bizmakoto.jp/taka_taka_hello/entry/16548.html

 ”原発再稼働や輸出に国民は反対:原発事故の放射性汚染水処理も満足にできない日本の原発技術 (誠ブログ)”
 http://blogs.bizmakoto.jp/taka_taka_hello/entry/16486.html

 ”原発再稼働や輸出は国民は反対:福島原発事故2年たっても、さっぱり進まない除染 (誠ブログ)”
 http://blogs.bizmakoto.jp/taka_taka_hello/entry/16398.html

 ”原発再稼働や輸出は国民は反対:福島原発事故後2年たっても、全く目処がたっていない事故処理 (誠ブログ)”
 http://blogs.bizmakoto.jp/taka_taka_hello/entry/16349.html


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