http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/501.html
Tweet |
Yahooニュースから
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130723-00000428-fnn-soci
http://www.youtube.com/watch?v=WLl5lHPbkYk
福島県ご訪問の天皇皇后両陛下、モモ農家と懇談される
フジテレビ系(FNN) 7月23日(火)18時49分配信
東日本大震災後、風評被害で桃の売り上げが落ち込む中、22日から福島県を訪れている天皇皇后両陛下は、モモ農家と懇談された。
天皇皇后両陛下は、東日本大震災後、3度目となる福島県ご訪問を終え、静養のため、栃木県の那須御用邸に向かわれた。
両陛下は今回、公務ではなく、私的な旅行として福島を訪問された。
フジテレビ社会部宮内庁担当・宮崎千歳記者は「ご旅行先に福島県をお選びになる。そういう形で足を運ばれることが、風評被害を払拭(ふっしょく)する、その思いがあってのご旅行だと思います」と語った。
福島の特産品であるモモは、震災前には1kg = 460円で売られていたが、震災後、260円まで値下がりした。
その要因は、風評被害だった。
両陛下は、20年にわたって皇室にモモを献上している桑折町の桃農家を視察の予定だったが、福島県内で大雨被害が出ていることに配慮し、予定を変更して、宿泊先の「吉川屋」でモモ農家と懇談された。
両陛下と懇談したモモ農家は「両陛下とも完食いただいて、うれしかったですね」と語った。
懇談では、農家の人たちが、風評被害を払拭するための徹底した除染対策について、写真で説明した。
両陛下は、ねぎらいの言葉をかけられたという。
福島のモモは、2012年から海外への輸出が再開され、皇室と親交の深いタイの王室にも献上された。
両陛下と福島のモモには、もう1つの秘話があった。
1995年に福島県を訪れた両陛下は、その年にオープンした自然公園を訪問された。
当時案内役を務めた二階堂さんによると、その際、皇后さまは「昔のおとぎ話に出てくるような、先のとがったモモは、もうないのでしょうか」と話されたという。
「桃太郎」に出てくるような形のモモは、「天津桃」といい、酸味が強く、販売には向かないとして、当時、ほとんどの農家が栽培をやめていた。
しかし、皇后さまの言葉を受けて、わずかに残っていたうちの3本の天津桃が、自然公園に移され、今も実を実らせている。
当時案内役を務めた二階堂さんは「両陛下の声がなかったら、みんな打ち切っちゃって、残っていなかったかもしれないんですね。古いモモを生かしたのは、両陛下のお言葉だったと、わたしは思います」と語った。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。