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2013/7/24 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
いつも自分のことで頭がいっぱい
ええかっこしいにもほどがある。「幹事長は選挙の責任者」とか言って8月末に辞任すると表明した民主党の細野豪志幹事長だ。
海江田代表の強い慰留を拒否し、党執行部からは「辞めることが本当に責任を取ることになるのか」と異論が噴出したのに突っぱねた。今のオンボロ民主党で幹事長を続けるメリットはないし、むしろ集中砲火を浴びたりでロクなことはない。だから、ドロ舟からはサッサと逃げ出そうという腹だろうが、その裏にはセコイ計算もある。
「党より自分の選挙が心配なんでしょう。昨年の逆風選挙でも4期連続当選を決めた細野さんは選挙に強い。でも、今回の歴史的な大惨敗を見てさすがにヤバイと思ったんでしょうね。向こう3年間、衆院選はないと言われていますが、いつどうなるか分からない。だから、週末は毎週、地元に戻って地盤を固めたい。しかし、幹事長だと、党務があって帰れないことが多々ある。だから早く辞めて身軽になりたいのだと思います」(民主党関係者)
細野のセコさ、節操のなさを伝えるエピソードは尽きない。こんな話もある。
「少し前の民主党といえば、毎年元日に行われた小沢一郎邸の新年会が有名です。小沢さんが党代表になった頃から参加する議員が増え、幹事長として剛腕をふるった4年前の新年会は実に4割もの議員が参加しました。細野さんが初めて参加したのは4年前の新年会です。それなのに、何年も前から参加している若手に向かって、“おう、キミも参加したのか”と親分風を吹かしていました。だったら、小沢氏についていくのかと思ったら、菅政権で首相補佐官、その後、環境相兼原発担当相になり、野田政権では環境相、さらに政調会長という具合に、反小沢政権下で要職を渡り歩いた。調子がいいし、いつも目先の利害を計算するタイプです」(ある民主党議員)
政治評論家の伊藤達美氏もその辺の無節操ぶりを切り捨てた。
「細野氏はなぜ、水と油みたいにカラーが違う小沢氏、菅氏、野田氏のもとで、それぞれ要職についたのか。政治家としての信念や思想がないからでしょう。政策より自分が大切という考えの持ち主なのだと思います。今度の辞任劇もズルイ。このまま幹事長でいても自分が目立てないので辞任を決めたのでしょう」
細野は今のテイタラク民主党を象徴するような存在だ。
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