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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130724-00000003-rnijugo-sci
web R25 7月24日(水)7時0分配信
自民党の圧勝で終わったこの夏の参院選。投開票が行われた7月21日の夜には、テレビ各局が速報特番を放送したが、ネット上で特に話題となっていたのが、池上 彰氏がメインMCを務めたテレビ東京系の『TXN選挙SP 池上彰の参院選ライブ』だった。
昨年12月の衆院選でも同じくテレビ東京系の特番でメインMCを務めた池上氏。その際にも、石原慎太郎氏に「暴走老人と言われるんですよ」と斬り込んだり、公明党の特徴を「創価学会の組織票」と解説したりと、タブーなしの“池上無双”がネット上で人気となっていたが、今回もその切れ味は健在だった。
たとえば、急きょ日本維新の会から出馬したアントニオ猪木氏に「維新の会は猪木さんの人気頼みということですね?」と、遠慮なく質問をぶつけた。猪木氏は「人が困っているときにすぐ手助けしたいというタチなもんですから」と答えつつ、「(維新の会と)政策に関する打ち合わせをしたことはない」と思わず発言。猪木氏が単に維新の会の出馬要請に応えただけだということを意味する発言を引き出した。
また、小泉進次郎氏の応援演説を密着したVTRでは、小泉氏の演説について聴衆の心をつかむテクニックにあふれていると分析しつつも、「よく見ると政策が入ってない」「活字に起こすと大したことはいっていない」などと、バッサリと切り捨てている。
さらには、神奈川選挙区で当選した公明党公認の弁護士・佐々木さやか氏に対しては、創価学会員であることを明言させたうえで、公明党と創価学会の関係が政教分離に反していないかどうか質問するなど、まさにタブーなしの展開となっていた。
池上氏の切れ味とともに、テレ東の選挙特番で評判だったのが、画面左下枠に出ている候補者のプロフィールコメント。とにかく政策とはあまり関係のない情報が掲載されており、たとえば、吉田博美氏「小学生時代に家業が倒産 くず鉄拾いを経験」、古川俊治氏「TRF SAMのいとこ」、豊田俊郎氏「カーナビよりも裏道詳しい」など、思わず「なんじゃそりゃ」といいたくなるような情報が多かった。
そして、今回の参院選の速報特番で池上氏と並んで話題となっていたのは、自民党の石破茂幹事長の“顔”だ。応援演説で全国を回っていた石破氏だったが、連日の猛暑の影響もあってか、真っ黒に日焼けをした顔で登場。2ちゃんねるには「石破の顔焦げすぎワロタ」というスレッドが立ち、
「アンパンマン焦げすぎワロタ」
「ジャムおじさん温度設定間違えたな」
などと、“焦げたアンパンマン”にたとえられてしまっていた。
ちなみに、池上氏も石破氏に対して「本当に真っ黒ですね」と声をかけている。石破氏の日焼けした顔はまったくタブーではないが、池上氏としてはイジらずにいられなかったようだ。
(R25編集部)
※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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