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責任の取り方まで混乱する民主党の海江田代表(左)と細野幹事長
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130723/plt1307231143003-n1.htm
2013.07.23 ZAKZAK
参院選で大惨敗した民主党が迷走している。辞意を表明した細野豪志幹事長を、海江田万里代表ら党幹部が必死に引き留めているのだ。これだけの落選者を出しながら、海江田氏らのポストへの執着は一体何なのか。背景に、今年だけで85億円以上も配分される政党交付金の存在がささやかれている。
「本日、海江田代表に幹事長職の辞表を提出しました。幹事長は選挙の責任者です。多くの方々から温かい励ましを頂きましたが、辞意は変わりません(抜粋)」
細野氏は22日午後11時31分、こうツイッターに書き込んだが、この日、自身の進退をめぐって二転三転した。
同日午後1時すぎ、党本部での幹部会合で、細野氏が辞意を漏らすと、海江田氏や輿石東参院議員会長ら幹部は寄ってたかって慰留したという。これを受け入れたのか、夜のNHK番組で、細野氏は「人事権は代表にある。私個人(の判断)を超えて代表に考えていただいている」と発言した。その後、何かがあったのか、細野氏は先のツイートをしたのだ。
そもそも、海江田氏は21日夜の時点で、早々と引責辞任しない意向を表明している。参院選敗北の一因に、自身の存在感の低さと、安愚楽牧場事件との関係があることを忘れているのか。輿石氏も参院選敗北の責任を問われる立場だが、進退については何も伝わってきていない。
「党存続の危機」すら意識せざるを得ない民主党だが、今年の政党交付金配分額は85億3402万円にも上る。もし、党幹部らが、莫大な資金と人事権にすがりついているとすれば、党勢回復は完全に不可能だ。
政治評論家の浅川博忠氏は「海江田氏の留任にメリットはない。デメリットだけだ。即座に海江田氏と細野氏は辞任して、代表選をやるべきだ」といい、さらに、「東京選挙区で公認候補の対抗馬を支援した菅直人元首相は除名すべき。こうしたケジメをつけられなければ、民主党は有権者からソッポを向かれる」と語っている。
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