http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/362.html
Tweet |
安倍晋三は、憲法改正によって天皇を国家元首とする軍国体制の再建を目指し、中国を挑発している。
その愚かしい政策の目的はいったい何なのか?
日本国の重要文化財にも指定されている絵画のテーマ「太公望の釣魚」という故事に照らしてみると、恐ろしいほどに符合することがわかる。
■2007年9月11日(アメリカ時間)、内閣総理大臣・安倍晋三は、アメリカの9.11テロから始まったテロ対策において米軍を支援するテロ特措法の有効期限を延長できないとして、辞任を発表した。自分には、日本国をアメリカに追随させることができないと発表したのだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89#.E4.BD.93.E8.AA.BF.E3.81.AE.E6.82.AA.E5.8C.96.E3.81.A8.E7.B7.8F.E8.BE.9E.E8.81.B7
■2012年9月11日、日本政府は、魚釣島を含む尖閣諸島を国有化した。
■2013年3月、青森から九州まで、日本の子ども約291,600人に甲状腺ガンの疑いを出した。
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/453.html
◆このまま放射能汚染に対して何の対策も講じることなく時間が経過すれば、日本国民とともに、東京在住の天皇の子孫も根絶やしになる。
◆そしてまた、常任理事国である中国に正当な武力行使の理由を与えて、攻略されることにもなるのでしょう。
その愚かしい政策の目的はいったい何なのか?
■◆故事「太公望の釣魚」に照らし合わせてみる◆■
【東海の浜で生まれた太公望は、身内の皇帝を宮殿で焼死させた】
太公望は、紀元前11世紀(縄文時代)、東海の浜で生まれた姜姓の人。別称、姜太公。しかし彼は、「魚釣」に掛けた暗号を使って姬姓の軍事顧問に採用されると、身内である姜姓の皇帝を火の海と化した宮殿で焼身自殺させて殷王朝を倒し、姬姓を皇帝の座に据えて周王朝を建てさせた。そして彼自身は、斉国を与えられて封王の座を得た。
彼の人生を通して実践されたこの兵法は、「姜太公釣魚 願者上鉤」の成語で、今でも、中国や、日本の軍記物マニアや学芸員の間で知られている。
【故事(兵法):姜太公釣魚 願者上鉤】
姜太公は、しばしば番の谷川の傍らに鈴を垂らしていた。釣竿から垂れ下がる糸の先には真っ直ぐな釣鉤を付け、餌も無く、しかも水面から三尺の高さに離して水中に入れることはなかった。そして曰く「ここで生きたくないと願う魚よ、私の鉤につかまれ」と。
ある日、風変わりな魚漁を見た人が説教した。「爺さんよ、あんたのような魚の釣り方では百年たっても魚一匹釣れやしない」と。
姜太公曰く「おまえに本当のことを言おう。私は魚を釣るためにしているのではない。諸侯かつ王座を釣り上げるためにしているのだ」と。
その珍奇な魚釣りの噂が殷王朝の諸侯であった姬昌の耳に入ると、兵士が偵察にやってきた。そして姜太公曰く「釣れ、釣れ、魚の子は食いつかない。蝦の子が騒いでいるわい」。
今度は役人が偵察に来やってきた。そして、姜太公曰く「釣れ、釣れ、大魚は食いつかない、小魚騒ぐでない」。
すると、姫昌が釣魚の暗喩を解して姜太公に釣り上げられた。姜太公は、姫昌に召抱えられると、腐敗した姜姓の殷王朝の倒し方を説き、また姬姓の周王朝建国に至る軍事戦略を指導した。そして、姬昌の息子の武王が周王朝を建てると、姬昌に周の創始者・文王という尊号が与えられ、また姜太公もその功績を讃えられて斉国の封王に任ぜられた。
*大紀元>文化網>故事點播>成語典故>太公釣魚願者上鉤
http://www.epochtimes.com/b5/0/11/4/c2645.htm
【「太公望の釣魚」の知名度は、国の重要文化財】
子育て真っ最中の若い親は、こんな軍記物じみた兵法を知っているはずがない。しかし日本国は、太公望が魚釣りをする図を二点も、重要文化財に指定しているのだ。
*e国寶>狩野元信筆 「紙本墨画淡彩太公望、林和靖図 」東京国立博物館蔵
http://www.emuseum.jp/detail/100267/006?word=%E9%9C%8A%E9%9B%B2%E8%A6%B3%E6%A1%83&d_lang=ja&s_lang=ja&class=&title=&c_e=®ion=&era=&cptype=&owner=&pos=1&num=1&mode=simple¢ury=
*e国寶>尾形光琳 筆「太公望図」京都国立博物館蔵
http://www.emuseum.jp/detail/100982/000/000?d_lang=ja&s_lang=ja&word=%E5%A4%AA%E5%85%AC%E6%9C%9B&class=&title=&c_e=®ion=&era=&cptype=&owner=&pos=1&num=2&mode=simple¢ury=
*頼山陽史跡資料館>谷文晁筆「石番蹊跪餌図 」広島県立歴史博物館蔵
http://www.raisanyou.com/tenji106.htm
*板橋区立美術館>河鍋暁斎 筆「太公望図」
http://www.itabashiartmuseum.jp/art/collection/ntb018.html
*群馬・ハラ ミュージアム アーク>狩野探幽筆「太公望釣浜図 」
http://www.art-it.asia/u/HaraMuseum/94xIerGy7U6RNOgXhpcz/
*三重県立美術館>平福百穂筆「太公望」、川柳
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/hillwind/hill_64/hill64-5.htm
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。