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今回の参院選挙は 当初の予想通り多くの人が投票を棄権し、選挙結果も予想通りとなりました。これも国民の無判断だと思いますが、今後日本がTPP問題で農業が壊滅したり雇用の問題で格差が広がっても、それも国民の判断と思います。また、今回の選挙の結果は、やはり民主党の責任が大きいと思います。与党時代にTPPに前のめりになり、消費税と社会保障の一体改革も三党合意などしてしまった為に、野党に成って明確に対立軸を打ち出せなかったと思います。対立軸の無い選挙なら人々は政権党に投票する事は当然の事です。
その結果、今回の選挙は与野党の対立する重要政策が無い事も投票を棄権する人を増やし低投票率に成ったと思われます。前回の衆院選の選挙を見ましても、野党の政策や連携がバラバラでは、自公の組織票には負けてしまう事は最初から明らかな事でしたが、今回の選挙でも全く連携はおこなわれませんでした。これは単に自公政権を利する為に少数政党が立候補しているとしか思えません。また、今回共産党が躍進したと言っても国政には全く影響を与えない小数点以下切り下げの議員数です。
民主党などは東京で二人候補では危ないと感じ、一人に絞ったにも関わらず、公認を外された候補が無所属で出馬し、その候補を菅元総理が応援する事は、全く政党人として言語道断の行為と思います。現民主党の執行部は、党に対して重大な背信行為を行った菅元総理大臣を、早急に除名すべきです。この菅-野田-枝野-前原-岡田-安住-玄葉などの地元参院議員候補は野田元総理の千葉を除いて全員落選しました。やはりこの様なA級戦犯は民主党から早々に追い出して、自民党との対立軸をきちんと作り国民の為に戦うべきです。
今回自民党の圧勝に終わった参院選挙ですが、TPP・原発再稼働問題を抱える北海道では、自民党候補が獲得した得票率はわずか37%でした。やはり政策の争点が身近に感じる地区では、政策に対してきちんと判断した結果と思われます。
http://maiko.cocolog-nifty.com/kuma/2013/07/post-3d9c.html
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