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世に噛む日日
予想通りとはいえ、気持ちが塞がれる結果となった。
何度も、何度も思った、「ニッポンを諦める」ということ。
その事柄が、ふたたび筆者を襲う。
どうして、ニッポン人は、こうもモノゴトを理解できないのか。
真綿で自分の首を絞めるような、そういう選択しかできないのか。
「肉屋を熱狂する豚ども」というたとえをtwitterで見かけた。
だが、「熱狂」まではいかないだろう。
「肉屋を自分たちの味方と勘違いしている豚ども」
というのが、真実に近いのではないだろうか。
だが、少なからずの批判票が多かったのも確かだ。
バカ勝ちするのではないかと思っていた自民党も、そこまでは伸びず、単独過半数には届かなかった。
だから、筆者がいちばん危惧していた、「改憲派の3分の2以上」は、なんとか回避できたのだ。
肉屋を、自分たちの真の敵と見抜いている豚たちも、少なからずはいたのだ。
しかし、その豚たちも、「真の味方」となると、混乱せざるを得なかった。
豚たちに、「肉屋はあなたたちの真の敵ですよ」と呼びかける勢力が、ひとつになること。
肉屋の、ほしいままの屠殺を許さないためには、それがもっとも肝要である。
新潟選挙区で、惜しくも敗れた森ゆうこ氏。
社民党候補との一本化が為されたのなら・・と、残念でならない。
共産党も含めて、「反自公・維・み統一戦線」が組まれない限り、肉屋たる安倍政権の暴走はとどまることがないだろう。
どうか、党利党略を脱して、国民の生活本位に徹する、幅広い受け皿を作っていってほしいものだ。
そうしないと、「ニッポンの夜明け」は永遠に来ないだろう。
さて、明日から、フリーハンドを握った自公政権に対し、どういう抵抗をしていかなければならないのか。
「ニッポンを諦める」ことは、やはり、どうしてもできない。
「未来」という荷物を背負った愛する子や孫のために、何ができるのか。
今まさに、そういう正念場に立たされていると思う。
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