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2013/7/20 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆比例みんな
他党に比べて、個人名得票が少なくても当選できるのが、みんなの党の特徴だ。
「政党名投票が圧倒的に多いのです。比例で7人が当選した前回選挙でも、小熊慎司と桜内文城は3万7000票で当選した。2人とも維新に移ってしまいましたが……」(みんなの党関係者)
今回も比例で5〜6議席は堅そう。4万票が当選ラインとすると、誰でも可能性がある。まず、党の副幹事長を務める現職の川田龍平は当確。みんなの比例候補で唯一といっていい“ビッグネーム”だ。6年前は東京選挙区から無所属で立候補し、68万票で5議席目にすべり込んだ。
「川田は“集客力”を当て込んで、比例に回された。他はフタを開けてみないと分かりませんが、パラリンピック競泳金メダリストの河合は全国レベルの知名度がある。東京五輪の招致活動や講演で顔と名前を売っています。国政挑戦は3度目ですが、今回はいけるでしょう。日本航空学園理事長の梅沢、原発再稼働に反対して民主を離党した元衆院議員の平、元神奈川県議の菅原は自前の組織票がある。喜美代表の甥っ子で元秘書の美知太郎も、“渡辺ブランド”で栃木県を中心にそこそこ票を集めそうです」(全国紙みんな担当記者)
ただし、第1次安倍政権で首相秘書官を務めた井上は、「どこの党の候補者か」と通行人からいぶかしがられている。
◆生活・滑り込むのはやっぱり小沢の元秘書
生活の党は何とか1議席をキープしそうだ。6候補の中で頭ひとつ抜けたのが、藤原良信(61=現)。中央政界では無名のダークホースだが、岩手・大船渡市出身で小沢の元秘書だ。県議5期を務めた後、07年に民主比例から初当選。獲得11万票のうち、約8万票を地元・岩手でカキ集めた実績を持つ。今回も地元に張りつき、着々と「小沢票」を固めた。
藤原と1枠を競い合うのは、民主党政権で大臣を務めた山岡賢次(70=元)。JR系労組の全面支援が強み。最近は埼玉の小宮山泰子、神奈川の岡本英子ら党所属の女性政治家と常にペアを組み、彼女たちの地元を回る日々。18日も東京・新宿で谷亮子と一緒に街頭に立ち、オンナ頼みの選挙を展開中。
前衆院議員の三宅雪子(48=新)は東京選挙区の山本太郎の街頭演説に何度も合流。ともに脱原発を訴えているが、届きそうもない。
新党大地は議席獲得まで、もうひと息。9候補のうち、ギリギリ滑り込むとすれば前衆院議員の松木謙公(54=新)だ。「TPP絶対反対」を訴え、地元の北海道北見市を中心に函館、札幌、青森、個人後援会のある大阪にも足を運んだ。選挙最終日は札幌に歌手の松山千春を招き、最後の票の上積みを狙う。
他政党の予想獲得議席は公明7、共産4、社民1。(おわり)
【獲得予想6議席】
石井 竜馬 44 新
井上 義行 50 新
○梅沢 重雄 60 新
○河合 純一 38 新
○川田 龍平 37 現
菊地 文博 53 新
小斉 太郎 43 新
○菅原 直敏 35 新
▲平 智之 54 新
富岡由紀夫49 元
船曳 鴻紅 65 新
△本田 顕子 41 新
山口 和之 57 新
山本 幸治 41 新
△渡辺美知太郎30 新
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