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2013-07-20 反戦な家づくり
さきほど仕事の出先から事務所に帰還。
選挙期間はあと2時間少々しかない。
最後に、あらためて「なぜ生活の党なのか?」をちょっとだけ書いておきたい。
政策的に、私の考えに一番近いのは、むしろ社民党だろうと思う。
政策だけだったら、共産党だってかなり近い。
みどりの風や緑の党だって、良いことを言ってはいる。
なのに、なぜどうしても「生活党」なのか?
民主党から分離した直後であれば、政治力学的に多数派を目指すから という理屈も付けられたが、今となってはそんな話は当分語ることができない。
なのに、なぜなんで「生活党」なのか?
それは、ひとことで言うと 「時代認識」 があるかないかの違いだ。
これまで何を軸に時代が流れてきたのか、今はどういう段階なのか、そしてこれからどちらへ向かっていくのか。
これからの「夢」を語る政党は多い。先ほど名を挙げたとおりだ。
しかし、その前提となる「時代の推進軸と、現段階」をきちんと認識している政党は、残念ながら小沢一郎ひきいる「生活の党」しかない。
正確に言うならば、山本太郎も今はそのレベルにあると思う。彼はこの半年で本物の政治家になった。
また、逆の意味では維新も時代認識をもつ政党ではある。極右ファシズムの道を選択しているのは、橋下なりの時代認識があるからだ。単なる橋下徹の趣味ではない。
その点では、橋下徹という人間は、凡百の自民党とは違う。
それはともかく、時代認識とは何かという話だ。
時間がないので、極めて乱暴に簡単に言うと、自民党と社会党の1.5党体制の時代を「あのころは良かったなあ」と思うのかどうか、ということだ。
そういう感覚を持っている、いわゆる革新系の政治家を、時代認識がないと私は言っている。
理由は二つ
ひとつ。
自民党と社会党の1.5党体制は、そもそも55年体制という自民党の安定支配のための構図だったということ。
その中で、妥協を求める勢力として、0.5の社会党は存在意義を持った。
しかし、それはあくまで、自民党が1.0であることが前提であり、社会党は決して本気になって1.0を目指すことはなかった。
敗戦後、占領軍による直接支配の時代を終えて、間接支配に移行する際に作られたのが、55年体制だ。
米国に間接支配されながら、小さな妥協を勝ち取っていたあの時代を、今よりも良かったと感じる感性が、国民を幸せにできるとは、私には思えない。
ふたつ。
もはや、小さな妥協すら望めないということ。
米国も日本も、すでに下り坂のまっただ中にある。かつてのように、小さな妥協で国民にエサを与え、飼い慣らすだけの余裕がない。
えさ代にも事欠くようになってしまったのである。
あのデトロイト市が破産するのが米国の実態だ。
その待ったなしの米国から、早く金を寄こせ財産を寄こせと毎日毎日責められているのが日本政府だ。
ドッサリ土産を持っていくまでは、日本国の総理大臣が同じホテルに泊まっていてもオバマは会ってもくれない。
今の時代は、そういう時代になってしまったのだ。
いくら55年体制を懐かしがっても、もう戻ることはできない。
米国も自民党も、国民にエサを与えるのではなく、国民そのものが自分たちのエサだと思っている。
この、大きな時代の転換を、本気で認識しているのかどうか。それが「時代認識があるかどうか」ということだ。
小沢一郎は、正真正銘 保守政治家であり、「生活の党」も保守政党と言っていい。
ホシュなんて大嫌いだった私が、大阪駅で12時間耐久街頭宣伝をやらかすくらい「生活の党」を応援するのは、こうした時代認識があるから、そして維新と真逆に「国民の生活が第一」だからだ。
さらに、小沢一郎はこう言っている。
「保守というのは、いままであったものをそのまま守るのではない。それは守旧にすぎない。
保守とは、本当に大事な物を守るということで、そのためには、自ら変わらなくてはならない。」
(言葉は正確ではないが)
今は小さな政党でも、いつか必ず政権をひっくり返すことのできるのは、やはり小沢一郎と「生活の党」(と山本太郎)だと、私は思う。思わざるをえない。
今一度、こちらの候補者一覧を確認していただきたい →
生活の党 候補者一覧
投票所で最初に書くのは選挙区。
青森 平山 幸司
岩手 せきね 敏伸
新潟 森 ゆうこ
千葉 太田 かずみ
広島 さとうこうじ
推薦では
沖縄 糸数 けいこ
福島 えんどう陽子
大分 ごとう慎太郎
勝手連で
東京 山本 太郎
その他の県の方は、一番マシな人に
二番目に書くのは比例区
これは「候補者の な ま え 」を書く!
広野 ただし
藤原 よしのぶ
山岡 けんじ
東 祥三
みやけ 雪子
はた ともこ
私たちが大フィーチャーした「はたともこ」さんは、2枚目なのでお間違いなく
ああ、もう2時間を切ってしまった。
以上、明日の選択の参考にしていただければ幸いです
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