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2013年07月20日 世相を斬る あいば達也
筆者の場合、東京選挙区なので“生活の党”の候補者はいない。無所属の山本太郎にするか、共産党の吉良よし子にするかで迷っている。共産党のイデオロギーにはまったく同意出来ないが、反既得権益政党の候補者が当選するのも悪くない。山本太郎は脱原発を通り越し、脱被曝をメインに主張しているが反TPP、セーフティーネット等々“生活の党”とほぼ同じなので国会活動をする時、協力は容易だろう。絶対投票しないのが、自民、公明、民主、維新、みんなと云う点はハッキリしている。“生活の党”の援護射撃になるのは山本太郎の方だろうが、吉良も結構政治家として切れが良さそうなので、少々迷う。
比例区は、“生活の党”と書くのは簡単だが、個人の獲得票で党内候補の順位が決定し、上位から当選するので結構迷う。実力なら“広野ただし”か“はたともこ”、人気なら“みやけ雪子”。一票しか持っていないのだから迷う。まぁ、今回は09年の政権交代後の民主党政権における、後遺症の後片付け的な選挙なので、小沢一郎の存在を示す選挙ではないだろう。しかし、どうでも良いからといって、当選者ゼロも拙いだろうと云う感じだ。
朝日新聞が恒例の脱原発抗議行動に関して、以下のような記事を配信しているが、このデモへの参加者も、小沢一郎に対する印象が、マスメディアの擦り込みに毒されている傾向があるので、あまり当てにはならないようだ。良い人ほど、マスメディアの世論誘導に騙されるわけで、致し方ない面もある。しかし、今さら朝日が「原発が争点になっていない」と嘆くデモ参加者の声を紹介するとは、片腹痛い。オマエらが争点隠しをした張本人ではないか。今さら、アリバイ記事など書くものではない。
≪「原発が争点になってない」官邸前デモ参加者にいらだち
東京・永田町の首相官邸周辺で19日、脱原発を求める抗議行動があり、参院選の候補者も訪れた。候補者は「再稼働反対」を訴えたが、参加者らは原発についての論争が高まらない参院選を冷ややかにみている。
「国民の声を無視した再稼働は許せない」。参院選の候補者が訴えると、参加者から「がんばって」との声が飛んだ。 だが、参加者は参院選での低調な議論に不満を漏らす。「叫ばれているのは、ねじれ国会解消ばかり。原発が争点から隠されている」。シュプレヒコールに加わった東京都杉並区の主婦(62)は嘆く。
今月、法事で集まった親族と原発について話すと、「原発は危ない。なくした方がいい」という声があがった。「話題にすれば考えてくれる。参院選でももっと議論してくれれば」 横浜市の脚本家阿部照義さん(68)は、候補者と握手を交わした。ただ、脱原発を訴える候補者が一本化されていないことを残念に思う。「脱原発を希望する人がどこに投票していいか分からないのでは」
福島県双葉町から東京都港区に避難している女性(68)は「福島の苦しみは二度と起こしてほしくない」と語った。 借り上げ住宅での夫との生活は2年を過ぎたが、今後の見通しは立たない。公示前、複数の国会議員が参加した講演会で「再稼働が安全と判断できる基準は何か」と疑問をぶつけたが、誰も答えなかった。
テレビの討論番組でも原発を語る候補者は少ない。「福島を真剣に考える議員がいなければ忘れられてしまう」≫ (朝日新聞 )
おいおい、脱原発を語っている政党も候補者もいるだろう?無茶を言うなよ。小沢一郎の話くらい聞いたらどうなんだ。原発推進勢力に真っ向闘えるのは、現時点では小沢くらいのもだぜ。週刊文春の記事に飛びついた民主党議員も多いようだし、識者さえも騙されるのだから、これも致し方ない。多分、このような内容のことを書けば、掲示板等々で“小沢一郎”と云うキーワードに、速攻でネガキャンする“本気のき印”や“書き込みバイト君”もいるだろうが、日本国中が小沢一郎を間違って評価すると云うのも、凄い現象だ。今頃、オバマ政権は、小沢一郎と云う、真っ当なバランス感覚で政治が出来る男を抹殺した“ツケ”を安倍晋三相手に払わなければならなくなっている。日本国民も、自民を大勝させることで、“ツケ”を払わされる事になると云うことだ。今日は独白に過ぎないので、悪しからず。
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