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国民必見 小林節・浅田次郎氏憲法問題インタビュー (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/188.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 7 月 19 日 16:04:13: EaaOcpw/cGfrA
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-2108.html
2013年7月19日 植草一秀の『知られざる真実』

参院選の投票日まであと2日。

日本の未来を左右する極めて重大な選挙である。

選挙後に重要事項が次々と噴出する。

原発・憲法・TPP

そして

消費税・辺野古

である。


沖縄の人々は、この参院選で沖縄の人々の辺野古移設問題への判断が示されることを認識して投票に臨む必要がある。

表向き、自公系候補も生活社民みどり共産系候補も、辺野古移設反対を唱えているが、自公政権自体が辺野古移設を推進しているのだから、沖縄県民は、これを踏まえて判断する必要がある。

福島県の人々は、自民党の原発推進政策を踏まえて投票に臨む必要がある。

福島県民が自民党に投票するなら、原発推進政策容認と受け止められることをよく考える必要がある。


憲法は国家のあり方を定める基本法であり、国家運営の大原則を定めるものである。

国民主権は、長い歴史のなかで、人民が勝ち取ってきた財産であり、憲法とは、国家権力が民主主義国家の基本を踏みにじらないように、国家権力の暴走を防ぐために定めた「砦」である。

「砦」であるからこそ、その改修には慎重を要する。

安易に改修されないように、改修を実施するハードルを高く設定してある。


今回の参院選では、この憲法改正要件が主要争点のひとつに浮上している。

この問題について、弁護士でありNPJ代表の梓澤和幸弁護士が精力的な活動を展開されている。

NPJでは改憲問題について、識者へのインタビューを連続して実施し、その模様を動画配信されている。

http://www.news-pj.net/

第3回は憲法学者の小林節氏、第4回は作家の浅田次郎氏である。

参院選を前に、憲法問題を考える上で、全国民必見の動画内容である。

小林節氏は、

「国民大衆の憲法に対する無教養状態」

の表現を用いられたが、憲法問題が争点とされているにもかかわらず、国民の憲法問題に対する認識、知識は浅いと言わざるを得ない。


東京新聞=中日新聞にコラム記事を出稿されている斎藤美奈子氏は、メディアが世論調査で憲法問題について質問する際には、質問の冒頭に、

あなたは憲法を読んだことがありますか。

あなたは憲法前文の内容をしていますか。

などの質問を設けるべきであるとの趣旨の記述をされていた。

世論調査一般に通じる問題であるが、問題の内容をよく知らない人に、争点となる核心についての質問を投げかけても、意味のある回答は返ってこない。

憲法は、人類の長年にわたる闘争の結果として得られた国民主権や人権尊重の大原則が踏みにじられることのないよう、国家権力に縛りをかけるために設置されているものである。

ところが、日本の場合、人民が闘争の結果として勝ち取った憲法でないため、この憲法の意味を知る、憲法を守る意識が希薄であることは避けられないのかも知れない。

しかし、そのような国民の意識希薄状態の隙に付け込まれて、憲法が大改悪されてしまったのではたまらない。


「蒼穹の昴」などの名作で知られる浅田次郎氏は、現在、日本ペンクラブ協会の会長をされている。

『蒼穹の昴(上)』

http://goo.gl/Ad0GD

『蒼穹の昴(下)』

http://goo.gl/4FLFv

『マンチュリアン・リポート』(講談社文庫)

http://goo.gl/o3NAN

浅田氏に梓澤和幸弁護士がインタビューをしているが、浅田氏の著作を読み尽くされている梓澤氏の核心に触れる質問によって、浅田氏の考えが巧みに引き出されている。

浅田次郎氏は18歳で高校を卒業して陸上自衛隊に入隊されている。

三島由紀夫氏の自決の4ヵ月後のことである。

浅田氏の著作『歩兵の本領』から、梓澤氏が浅田氏の思想の根幹を探り出す。

日本ペンクラブは小泉政権によるイラク戦争への自衛隊派兵に反対し、

『それでも私は戦争に反対します』

http://goo.gl/CQ53D

を出版している。

浅田氏もここに、

「もうひとりの私から、イラクへと向う部下へ」

と題する文章を寄稿している。

その末尾に次の文章が寄せられており、梓澤弁護士がこれを朗読された。

「いいか。俺は昔の戦で死んだ大勢の先輩たちと、ほんとうの日本国になりかわっておまえに命ずる。

やつらの望んだ半長靴を、人間の血で汚すな。われらが日章旗を、人間の血で穢すな。誰がなんと言おうと、俺たちは人類史上例をみない、栄光の戦わざる軍人である。

復唱せよ。」


 

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コメント
 
01. 2013年7月19日 16:35:56 : V6Zw6luPCU
自民・民主・みんな・維新…改憲勢力が圧倒的な数を占めれば支配層のやりたい放題だ。

改憲草案はとんでもなく復古的であり、本来、統治者を縛るのが近代憲法であるはずなのに、国民を縛る内容になっている。自由主義憲法を軍国憲法に変えるなんて有り得ない。

また、対北・対中を見据えた改憲理由は、キッシンジャー&周恩来密会の際のように、米中の密会で足もとをすくわれかねない。

今の改憲の狙いは資本と支配層による世界収奪に日本国民を協力、動員させることであり、これはTPPとの相乗効果で、国家というものを多国籍資本による収奪統治の道具にする仕掛けにほかならない。

保守派の諸氏も同意だと思うが、自衛権というのは憲法にかかわらず自然権として当然と存在している。今の改憲の狙いが別のところにあるのは明白であり、現状で、 支配層の策動を止めれる力があるのは、彼らから、唯一、カネ(献金)をつかまされてない共産党しかない!


02. 2013年7月19日 17:26:40 : FTIfaikkMc
> 小林節氏は、
> 「国民大衆の憲法に対する無教養状態」
> の表現を用いられたが

正しくは「憲法専門家の憲法に対する無教養状態」。

> あなたは憲法前文の内容をしていますか。

尖閣諸島を核心的利益だと主張して軍事力で侵略しようとする中国、竹島を不法占拠した韓国を、憲法前文の
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」は、正しいと思いますか?
と憲法専門家に問うべき。

> 浅田次郎氏は18歳で高校を卒業して陸上自衛隊に入隊されている。

浅田次郎氏は自衛隊は憲法9条に違反していることを知らなかったのですか?
と問うべき。

> われらが日章旗を、人間の血で穢すな。誰がなんと言おうと、俺たちは人類史上例をみない、栄光の戦わざる軍人である。

日本の国土が侵略されても、民間人が大虐殺れても
「われらが日章旗を、人間の血で穢すな。誰がなんと言おうと、俺たちは人類史上例をみない、栄光の戦わざる軍人である。」と言うのですか?
と問うべき。


03. 2013年7月19日 17:43:24 : cVjoQ8NvRs
02

また馬鹿の工作員が出てきた。在特会から出向してきたか。

失われた領土である福島原発の周辺を人が住めるように散り返して来い。
石破の言うように命を捧げろ。


04. 2013年7月19日 19:02:49 : W2KODMxWXk
> 尖閣諸島を核心的利益だと主張して軍事力で侵略しようとする中国、竹島を不法占拠した韓国を、憲法前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」は、正しいと思いますか?

低脳のサルどもがよくつかう論法だが、これって歴史上、文脈上は、今の中国や韓国がどうのこうのという意味じゃなくて、「戦前の日本がとってきた世界に対する態度・対応は間違えでした。以後は世界の皆さんを信頼してやっていくことにいたしますので、どうか日本として生き続けるのだけはお許しください」という詫び文句を、憲法という体裁上、国家の尊厳を失わないように言い換えているだけだ。

サル脳としては、今の中韓を念頭にしゃべっているつもりだろうし、世界もそういう文脈で解釈してくれるだろうと独り勝手に合点してやがるようだが、事情のわからん外国人からすれば、「先の詫び文句は撤回するぞ。日本は、お前らなんかを信頼してお前らの作った世界秩序なんかにもうしたがってやらねえ。戦前みたいに独自の世界秩序構築を目指しちゃうからな」という意味になっちまうわけだ。

習金平とはリゾート地でしっぽりと、ゲリゾーとは週末に事務所でと、待遇に格差のある理由、わかったか?



05. 2013年7月19日 20:21:19 : KI9ENtAsYg
02まず、おまえが尖閣諸島で死んでこい。おまえみたいなヘタレが生意気いうな。

06. 2013年7月20日 04:40:47 : 3XxpwluUCc

 イシバとかは北で金玉を抜かれたとか何処かで聞いた。が。

 植草氏をオトシメル勢力の判明が日本の真の独立のとき と心得ております。
 その時に 改めて言う言葉「マスゴミよ! さらばです。」。NHKへは、剥奪はしないが余分は返せ。
 


07. 2013年7月20日 12:46:57 : QPTOZ1BeXg
02よ!
何故尖閣に行って尖閣を守らない?
口と行動が真逆だねぇ

行っても良いんだよ中国突入!
早く行動を起こす事を願う!


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