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社民党の集会で発言する村山元首相=16日、富山県高岡市
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2013/07/17 18:54 日々雑感
村山富市氏は自分がどれほど非常識なことをしでかしたのか、認識が全くないようだ。これほど日本に甚大な損失と不名誉を与えて、それで自身の非常識さに思い至らないとは、なんと愚かな政治家だろうか。
歴史を詫びた政治家が欧米諸国のみならず世界にいただろうか。たとえば英国首相が何時の時点かで中国にアヘン戦争を詫びただろうか。たとえばオバマ氏に至るまでの米国大統領の誰かが、象牙海岸や奴隷海岸のアフリカ諸国に対して「住民を拉致し奴隷として使役したこと」を詫びただろうか。たとえばスペインはインカ文明を破壊したことをペルーやアンデス住民に対して謝罪しただろうか。たとえば、
歴史と現代政治との関わりとはそうしたものだ。それを非常識にも村山富市氏は「詫び」てしまった。国際的な国家関係で「謝罪」を行うとは、その賠償責任が伴うことをも承認したことに他ならない。謝罪することは賠償金を支払うことを意味することなのだ。
しかも村山氏は1965年の日韓基本条約で賠償義務が完結したことを認識していなかったかのように、基金名目であれダラダラと賠償することを容認した。彼ほど国際政治における非常識にして明快な反日政治家はいないだろう。
他国からの謂れなき賠償請求に対しては毅然として撥ね付けるのが国際常識だ。むしろ日本は日韓併合期間に関しては、朝鮮半島国家に対して請求すべき立場にある。
現代の円換算で日本は朝鮮半島に対して日韓併合35年間で概ね60兆円もの投資を行っている。それに対する反対給付は半分程度の30兆円に過ぎず、明らかな持ち出し超過だ。それでも「朝鮮半島の植民地時代」と呼称するバカな日本国民がいる。
村山氏は半島併合(当時の国際法でいささかの疑義もない、合法的にして平和的になされた条約だ)に尽力した日朝の先人のみならず、現代及び未来の日本国民をも貶めている。彼の罪は日本史に特筆されるべき類のものだ。
日本と韓国の正常化を阻んでいるのは彼ら村山氏や河野氏や、それに付和雷同する愚かな評論家たちだ。歴史を歴史として認めること何くして、両国の正常な関係は築けない。何時まで経っても歪められ捏造された抑圧者と被抑圧者という関係のステレヲタイプの鋳型の中でしか話が出来ないままだ。いみじくも朴大統領は「千年恨みを忘れない」と言った。つまり千年も正常な日韓関係は築けないと韓国大統領は宣言したのだ。そうした愚かな発言を韓国大統領にさせたのも、村山氏の愚かな談話が端緒だということに、村山氏は気付かないのだろう。なんとも能天気なボケ老人ではある。
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