http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/885.html
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「北朝鮮は常軌を逸した国家だが、核を使ったことはない。沢山の人間の体を傷つけ、体に異常を負った子供たち、親たちにに苦しみを与えた国が、北の脅威をいう。」
異常な北朝鮮擁護。
イラク派遣や南京大虐殺や731部隊の方は必死叩くのに
北朝鮮は必死で庇う。
日本人が中国人やロシア人を腸開いて虐殺したというデマは大好きなのに。
Twitterから
https://twitter.com/okzinb/status/324133331123982336
Kok
@okzinb
高遠菜穂子さんのインタビューでは、劣化ウラン弾だけでなく、濃縮ウラン弾も使われていたということが、イラクの医師の調査で分かった。北朝鮮は常軌を逸した国家だが、核を使ったことはない。沢山の人間の体を傷つけ、体に異常を負った子供たち、親たちにに苦しみを与えた国が、北の脅威をいう。
<参考リンク>
◆北海道新聞 高遠菜穂子 黒田理 2004年のブログ再録
http://restfultime.blogspot.jp/2013/04/2004.html
4月20日(火)
イラク拉致事件の遠因としての北海道新聞 その3
現地・札幌発
イラク拉致事件で独特の理論を展開している北海道新聞は今日も健在である。北海道新聞のホームページではその『猛威』は理解できないだろう。それゆえ、私がその紙面の一部をここに紹介する。
先ずは、昨日、19日の紙面より、署名記事を。[ ]内は私がまとめた部分。
『高遠さんら人質事件を取材して
活動、必ず理解得るはず
報道本部・黒田理
[18日夕に3人が関西空港に到着した]
喜びの帰国のはずだが、二人に笑顔はなかった。
疲れもあるのだろうが、解放後に噴出した「自己責任」批判が重くのし掛かっているのだろう。
私は三月中旬から三週間余り、イラク南部サマワで陸上自衛隊の活動を取材後、アンマン(ヨルダン)とドバイ(アラブ首長国連邦)で高遠さんら人質事件の解決を見届け、同じ飛行機で帰国した。
高遠さん、今井さんは取材を通じて以前から知っていた。高遠さんはバクダッドで路上生活する子供たちの世話をしてきた。薬物中毒の子供たちに手を差し伸べる人は、高遠さんしかいなかった。
[ここからは彼女を慕い、救出を願ったイラク人が大勢いたという話が続く]
解放直後、中東の衛星テレビに彼女が映った。「(今後も活動を)続けます」と言って、「イラク人のことを嫌いになれないです」と涙声で語った。
高遠さんの頭には、彼女を待つバグダットの子供たちの姿があるのだな、とその心情を[私、北海道新聞の記者黒田理は]思った。
ところが、そうとは思わない人も少なくなかった。「自覚を持ってほしい」(小泉純一郎首相)など非難が集中した。自民党には「遊泳禁止の札が立っているのに泳ぎに行ったようなものだ」との批判もあった。
最近、イラクに入国した人ならば、危険回避の難しさは身にしみて分かる。私が襲われていても不思議はなかった。イラク入りの判断が正しかったかどうかは、検証しなければならないが、そもそも海が荒れた原因は何か。米国主導のイラク戦争ではなかったか。日本政府もそれを支持し、賛否が割れる中で自衛隊も派遣した。
高遠さんは波間で苦しむ子供を救おうと、あえて荒れる海に入った。荒れていなければ、入ることもなかった海へ。
[ここで三味線が入れば、新聞記事ではなくて立派な浪花節だろう(私、松浦の感想)。その後、バグダッドやファルージャを中心に、イラク人の中には日本政府の対米追従姿勢に反発している人も多いという文章が続く。しかし、高遠(敬称略)らの活動が草の根レベルで日本への信頼感を増しているとする。最後は、次の文章で締めくくられる。]
高遠さん、今井さん。お疲れさま。いろいろと「批判」はあるけれど、多くの人はあなたたちの活動を理解してくれるだろう。だから、もう、顔を上げて。』
やれやれ……。
イラク入りの判断が正しかったかどうかは今後検証しなければならないと簡単に放置してしまい、後は人道活動を(それも自己満足と自己の利益に通じている)礼賛する文章に終始するとは……。
この黒田という記者は以前から二人を知り、二人の活動を知っていたという。いったい、どんな『助言』をしていたのだろう? 二人がイラクに入る時にはバクダッドにいたというから、現地で落ち合う約束でもしていたのだろうか? 二人はこの記者を頼ってイラクに入ろうとしたのだろうか? はっきりしていることは、自衛隊撤退を叫んでいる北海道新聞社とこの二人が密接に関係していた(連絡があった)ということである、この記者もその一つのルートだろう。
それにしても、海が荒れているのは荒らした方が悪いと叫ぶ新聞社。荒れた海に自らの意思で飛び込んで溺れそうになった人物を「開き直させる」「居直させる」ことに全力を傾ける北海道新聞社というのは、どれほどイカレタ組織なのだろうか。
全力を挙げて、この暴論を北海道新聞社は北海道民に『刷り込もう』としている。
まるでヒトラーのプロパガンダによる大衆操作――それが実施されているのが、今の北海道なのである。実際、北海道に住んで、北海道文化放送のニュース番組を見て、北海道新聞を広げるとそれを肌に感じることができる。チャンネルが北海道文化放送しかなく、新聞が北海道新聞一つしかなかっとしたら、北海道もどこやらの独裁国家と変わりないほどの偏ったマスコミに支配されて、住民は重苦しい日々を送らざるを得なかったことだろう。
どこかにも書いたが、私はフリーカメラマン・郡山総一郎の家族に違和感を覚えない。ごく常識的な母親、親類だと思う。郡山総一郎の家族と比較すると、今井・高遠の家族は、そしてもちろん当の二人も、常識や良識の範疇外の人々だと思う。そして、こうした人々を『育成』してきたのは、同じように常識も良識もない北海道新聞社なのだと思う。
北海道の二人が『被害者』である、という北海道新聞のプロパガンダは今朝の新聞でも、もちろん、続いている。社会面第一面の最も重要な部分に、関西空港での二人の写真を掲載し、大きな見出しが次のように躍っている。(以下は、2004年4月20日北海道新聞の記事より)
『3人 PTSDの危険
イラク人質事件
「自己責任」批判の嵐、追い打ち
医師「温かく見守る必要」
街宣車も首相も……
弱者いたぶる世相 』
これが見出しである。街宣車も首相も弱者である3人をいたぶっているが、「専門家」である医者は温かく見守る必要があるとしている、というのが北海道新聞社の世論操作の大見出し。
記事の中に登場し、「識者」として北海道新聞の世論操作に協力している札医大精神科教授・斉藤利和(敬称略)や、香山リカ、斉藤貴男については後日報告することにして、一体この3人が『殺されていた場合』、どうなっていたか、日本人は考えたことがあるのだろうか?
3人がイラク人に殺されれば、もちろん、家族は徹底的に政府の非難に回っただろう。自衛隊を撤退しなかったことによって、家族が殺されたと、連日マスコミで訴えることだろう。TBSや北海道新聞が勢いを得て、政府を指弾し、そして日本人の情緒からしても、政府・小泉首相を非難する世論が盛り上がっただろう。菅直人はあの絶叫口調で小泉首相を非難したことだろう。
政局は一気に流動化したかもしれない、参議院選挙も近い。
「小泉ではダメだ」ということになれば、日本の先行きを懸念して、株式が暴落し、為替市場も円が暴落し、日本は政治的経済的に大混乱になっていたかもしれない、その危機がなかったとは誰にも言えないのである。
日本国民を破滅の一歩手前までの危険に巻き込んだという可能性を全く無視して、「3人の行動はやがて理解される」だの「PTSDの危険があるから温かく見守ろう」だの……なんて『Japanese』なのだろう! つまり、日本人は戦後、精神年齢12歳と呆れられたが、今になっても12歳どころか8歳くらいの常識しかないのだろう。
3人を批判してどこが悪いのだろう? 批判するのはまるで蛮行・悪行であるかのような宣伝をしているのは北海道新聞だが、いつから日本は『意見をいえるのはマスコミだけで大衆は黙っていろ!』という社会になったというのだろうか。
3人の行動が愚かしいものであったことを『検証』し、また、3人の人命尊重が第一だから要求通り自衛隊を撤退しろと世論を盛り上げようとした北海道新聞の行動も愚かしいものであったことを検証したいと思うのは、人の自由である。
少しでも日本人が国際社会で敬意を払われる常識を備えた国民となるためには、この3人が何を意味しているのか、そして北海道新聞が喧伝している事件の解釈が果たしてマトモなのか、考えてゆかなくてはならないだろう。
そもそも、北海道新聞社には良識も常識もないと私は判断している。その理由は、以前にも述べた。
ライバル社を前もって潰すために、「函館新聞」「道南新聞」「函館タイムス」「道南新聞」その他もろもろの新聞の名前を何十も商標登録して、それを今でも正当だと考えている北海道新聞社のような愚劣で下劣な新聞社は、日本広しといえでも、他にどこにも見つけられないだろう。
たとえば、佐高信(彼もしばしばコメントを寄せる『お仲間』である)は、日経とその鶴田前社長のことをあれこれ非難している。しかし彼は、北海道新聞の商標登録の下劣さを一言でも言及したことがあっただろうか?
新聞社がコメントを求める「識者」は、新聞社の意見を通そうと思って選ばれた「偏向した」人物なのである。
これって何かに似ていないだろうか?
そう、官庁が設ける各種の審議会。ここに選ばれる委員達は、官僚があらかじめ官僚の意見を通すために「人選」し、何を発言するか決められた人々なのである。実際、官僚の書いた「審議会脚本(台詞の割り振り帳)」が渡されることもあるという。
新聞社も官僚も、やっていることは同じことなのである。北海道新聞社の「世論操作協力社員」が、香山や斉藤なのであり、この二人が新聞社の論調に沿わないようなことを言ったためしはないだろう。
以上、北海道のマスコミ支配の悲惨な現状をお伝えしました。
・・・
◆「教育基本法・憲法の改悪をとめよう!12・3全国集会」(JCA)<イラク邦人人質事件の今井紀明氏も参加>
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/787.html
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