http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/878.html
Tweet |
スノーデン氏に関する日中の記事比較:
➊時事:プーチン『(第三国に)渡航できる可能性が高まれば、本人は渡航するだろう』と述べ、ロシアへの恒久的な亡命は認めないことを暗に強調。スノーデン容疑者は招かれざる客だ:http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013071600632
➋新華社:http://jp.xinhuanet.com/2013-07/16/c_132546158.htm
プーチン『私たちはスノーデン氏の活動で米国との関係が損なわれるのを望みません。しかし彼は拒否しました。彼は自己の活動を続け、人権のために戦うことを望み、米国がいくつかの国際法の準則を破壊し、私生活に干渉したとみなしています。彼の目標はこれらの現象と戦うことなのです』
プーチン『彼はモスクワを経由して彼の望む国(亡命受け入れ声明済)に行こうとしたのですが、米国が彼のフライトを阻止しました。米国自身が彼をロシアに閉じ込めたのです。状況が変わればロシアからその国に移るでしょう』新華社
状況が変わればと言うのは、オバマ政権内で【二つの暗闘】※が繰り広げられており、その成り行きによっては、スノーデン氏の中米へのフライトが可能になるかもという次第。
※【米国政府内二つの暗闘】
➊リベラルな国務長官や国防長官に対抗してネオコンが押し込んだ次官補や補佐官の戦い
➋リベラル国防省とNSA(イスラエルの古い軍事保守思考の同盟者が牛耳る)の戦い
NSAは一つの国家を形成。『スノーデンを乗せた航空機は強制着陸、従わぬときは撃墜も』くらいは、オバマを無視して全世界を脅迫できる組織。
NSAを作ったのはブッシュ政権の国防長官ラムズフェルド。彼はテロ戦争を口実に『宣戦布告なき戦争』をアフガンとイラクで繰り広げ、中東諸国民を虐殺の嵐に巻き込んだだけでなく、米国を未曾有の財政危機に陥れた。
ラムズフェルドの『宣戦布告なき戦争』は大日本帝国の中国侵略戦争と同じである。それを中国解放支援と詭弁を弄する安倍晋三となんと似ていることか。
ラムズフェルドは宣戦布告なき戦争とインフル薬タミフルで巨額の財を築いたらしいが、彼の心臓は既になく、他人の心臓で生きている。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。