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(回答先: ヘイト行動封じは自治体と議員を動かしてこそ!〜600名結集大成功した大阪の7/14反ヘイトパレードに際し 投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2013 年 7 月 16 日 13:03:44)
600人大結集で素晴らしかった7/14パレードで、たったひとつ不愉快だった事
を書きます。
1:パレード解散点の公園横には、「あのサンケイ新聞」の本社がそびえ立ってい
ます。でもそれを知らない人も多いので、サンケイ本社が見えた時、戸田は周り
の人達に「あれが右翼扇動のサンケイ新聞の本社ですよ」と説明しながら、サン
ケイ新聞糾弾のコールも行ないました。
2:で、公園の敷地に入って最後のコールとして「ザイトクの拠り所=サンケイ新聞
糾弾!」と声を上げた途端、すぐ前を歩いていた若い女が(私は普通は「女性」と
いう言葉を使いますが、今回は1ランク丁寧さを下げて「女」と呼びます)急に振り
返って、「今日はそういう趣旨の行動じゃないから!」と戸田をしかりつけたのです。
3:非常にムカッと来たので、「趣旨じゃないとはどういう事か?私が自分の主張を言って何が悪いのか!
あんたに強制したわけじゃないだろ」、と反論抗議したのですが、その若い女はプイと横を向いて、当方
との対話を全く拒否して立ち去っていきました。
4:この若い女は、サンケイ新聞が最も悪質にザイトク助長・ヘイト助長を扇動してきた事をまるで知らな
いのでしょう。知らないからサンケイに怒りも持たないのでしょう。
そういう自分の無知を棚上げにして、パレードの最後に、長い距離を共に汗を流して歩いてきた「パレ
ード仲間」に、見ず知らずの年上のオジさんに、いきなり嫌悪感剥き出しに文句を付けて、立ち去る、と
いう傲岸非礼極まりない行動を取ったのです。
5:「ザイトク助長のサンケイ糾弾」というコールは「仲良くしようぜ!パレード」の趣旨にはずれている、
そんなコールをするやつはケシカラン、だからそれに文句を付ける自分は正しい!
・・・という感覚なのでしょう。
そういうコールをするヤツは「仲良くしよう」の対象じゃない!
・・・という感覚なのでしょう。
6:そういう対応をされた当方としては、多忙な中を駆けつけて歩いた苦労も600人大結集の喜びの気持
ちもズタズタに傷つけられ、非常に不愉快な気持ちが渦巻いたままで帰らざるを得なくなりました。
7:これは、この女個人だけの問題に留まらず、最近の社会運動の中にある「左翼嫌悪」の風潮が生み出し
た面がある、と私は考えます。
もちろん、左翼の側に嫌悪されても仕方のない歴史が多々あるし、個々人が左翼嫌悪をするのは自由だ
と思いますが、だからと言って「見ず知らずの人にいきなり文句を付けて対話は拒否」、という非礼をし
てよい事にはならないはずなのに、「自分感覚絶対」で、「自分が嫌悪する種類の人にはいつ何を言っても
許される」という感覚が一部の「新たに運動に加わった人々」の中に存在し、そんな非礼が甘やかされて
いるのだと、戸田は考えています。
8:この次にこういう事があったら、戸田は相手が「若い女」であれ誰であれ、対話拒否逃亡を許さずにき
っちり問い質していきます。「ものには言い方がある」という事を、まず教え込んでやります。
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9:実は「新しい人・若い人が大結集した運動」に行って、不愉快な目に遭ったのは、昨年の東京での
「脱原発17万人集会」についで2回目です。
参考:★行ってよかった、7/16東京集会には17万人が結集!脱原発の運動拡大の勢いを実感
12/7/20(金) http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7305;id=#7305
この時は、持参した旗を爺さんに壊され、別の男から「ここはお前のようなヤツが来る所じゃない」と
いう罵声を浴びせられるという、とんでもない被害を受けています。
今回の暴言被害と共通する面があると思うので、それを以下に紹介しておきます。
長文になってしまいますが、関心のある方はぜひ読んで考えて下さい。
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■2012年7/16の「東京17万人集会」での被害事件についてのメール■
(前略)××さんの「理由」および他2人の戸田攻撃に関して思った事
1:関東の脱原発集会デモではやたらと「旗嫌い・左翼嫌い」の「一般市民様主義者」が幅を利かせている、
と聞いていて、当方は苦々しい思いを感じていました。
2:当方は数々の多忙をこなした上で(その一端は当方のHPを見てもらえれば分かります)夜行バスで東
京入りしており、あの時間帯には疲れが酷くて地面に横たわってウトウトしながら、動画カメラを作動さ
せて第1会場の音声を拾っており、××さんの旗破壊行為には全く気づいてませんでした。
私の疲れがそれほど酷くなければ、旗のそばに立っていて××さんと意志疎通を早くに意志疎通を図
ってトラブル回避ができたでしょう。
3:旗は翻っていてこそ、そこに立てた意味があります。
あの程度の幅の旗がバタバタしていたからとして、それに何の問題があるでしょうか?
まだまだ十分にスペースがあるのですから、後から来て立つ側が半歩体をかわしたらいいだけの事です
し、それが当然のマナーだと考えます。
4:ゲバラの旗も私が持っていったもので、これとの2本セットは人目を引いて、戸田のファン、ゲバラの
ファン、それぞれ数多くの人がこれらを見て喜んで、記念写真や動画撮影をしています。
(後に出てくる「旗嫌いの嫌がらせ屋」のような人もいますが)
5:戸田の旗を見て××さんが思ったであろう事を、トラブル現場で想像すると、少なくとも現実に行な
った行為から想像すると、私は嫌な気持ちになりました。
そこには「門真市」という、どこか遠い所の市議会議員がわざわざ手作りの旗を持って、この集会に参
加している事への尊重の気持ちはありません。ただ「邪魔な物体」として見ているだけです。
もしかしたら「議員の売名行為でこんなものを出しやがって」という決めつけすらあったかもしれませ
ん。
また、人様の財物を尊重する、という考えもありません。
だから苦労してキャッチコピーを考えてラミネート加工して作った「反原発」の訴えの部分を平気でグ
チャグチャに握り潰して片づけようとします。
「自分らが半歩横に動けば旗が体に当たることはなくなる」という極く簡単な判断もしません。
自分らが後から来て、他にスペースがまだ十分にあるのに、「迷惑な旗を立てやがって」という意識の
み先走ってしまってます。
6:本当ならばデモで高く掲げて進めるはずだったのに、そのためにわざわざ作って持って来たのに、
××さんの破壊行為によって、それが全く出来なくなり、かろうじて旗の上辺を手で持ってアピール出
来ただけでした。大阪からバス代だけでも1万4千円かけ、往復15時間もかけて行ったのに!
7:現場で××さんとの話が終わった後に、さらに驚くべき嫌なトラブルが起きました。
まず、私は現場で先端筒を取り出そうと苦労してましたが、初めは各段階の筒が縮まらないようにガム
テープを貼っていたので、ポールを長いままで振り回す格好になってしまい、そばに座っているご婦人に
チョコンと当たってしまいました。
私は当たりを手で感じたので、「あ、すみません!」と声を出して当たった当事者とはそれで済んだの
ですが、少し離れた右手にいた一見上品そうな婦人が、ことさらに「人に当たってますよ」とツンケンな
声を出してきました。
これにも一応謝って、筒を短くする作業を進めていったのですが、その後またうっかりと、そばに座っ
ていたご婦人の頭に筒をコツンと当ててしまいました。
しまった!と思って、すぐに「ゴメンなさい!」と謝って、ご婦人も「ああ、いいですよ」と言ってく
れて解決したのですが、その10秒後ほどに、さっきの陰険婦人が、戸田らのやり取りが十分に聞こえる
すぐそばにいるくせに、「あなた、人の頭に当たりましたよ」とまた文句を付けてきたのです。
さすがにこれには頭に来て、私は「今謝っていたのをあんたも知ってるでしょ!おかしな文句は付けな
いでくれ」と言い返しました。本当に信じられないような嫌がらせをする婦人です。
8:その途端、さらに信じ難い嫌がらせが起こりました。
今度は私の右手にいた50代前後の男が、私が「嫌み婦人」に言い返し終わると同時に、「ここはお前
のようなヤツが来る所じゃない!さっさと出て行け!」と怒鳴りつけて来たのです。
見ず知らずの戸田に、自前の旗を持って遠くから集会に駆けつけ、早くからこの場所にいる戸田に、旗
を壊されたり、嫌がらせ婦人から理不尽な文句を言わたりした被害者である戸田に、事のいきさつをそば
で見聞きして知っている男が、嫌がらせ婦人に助け船を出すようにして急に私を怒鳴りつけてきたのです。
見知らぬ人様に対して「ここはお前のようなヤツが来る所じゃない!」とは何たる言い草か!
私も猛烈に怒りましたから、「何様のつもりでものいってるんだ、お前は!」と大きな声で喰ってかか
りました。
これで周辺が一時騒然としましたが、私は一歩も引きません。
こんな理不尽な連中が大きな顔をして人を排除する事は絶対に許せない、と思いました。
集会スタッフも動いたようで、男の方に注意して引き離したようです。
私は筒を縮め、旗を手持ちタイプに変更する作業にかかりました。
9:以上が、××さんの旗破壊とその後、それに連動するかのように起こった事件です。
××さん、「嫌み婦人」、「暴言男」の3者はそれぞれに全く関係ない人間ですが、こうも次々に「旗を
出すヤツは邪魔だ!」と言わんばかりに旗破壊や嫌がらせ暴言で私を不快にさせる輩が現れた事には心
底驚きました。
「嫌み婦人」と「暴言男」は、理不尽な嫌がらせ暴言を吐いて戸田という集会参加者の気持ちを踏みに
じって不当な排除攻撃をしたくせに、それに反論されると、まるで戸田が集会を妨害したかのように言い
なしたり、そういう雰囲気を醸し出したりする本末転倒な卑劣な振る舞いをします。
こういった3者3様にそれぞれの振る舞いですが、「普通の市民」(なのでしょう)がこういった「他人
の財物の破壊」、「旗をたなびかせないようにする」、「他人への嫌がらせや排除攻撃」を平然平気で行なう
というのは、それが許され当然視される風潮が、今の脱原発運動の中に蔓延しているからこそでしょう。
私はこういう風潮を「旗嫌い・左翼嫌いの一般市民様絶対主義」と呼ぶ事にしています。
そしてその誤りを公然と批判しています。
10:私は「断固たる世界革命派左翼」であると同時に、反原発の活動を学生時代以来30数年続けています
し、最近では議員として門真市当局に働きかけて「小出先生や広瀬隆さんの反原発本を図書館で各10冊
購入させ、市職員に読ませたり」、「自治体の電力長期契約の『守秘義務』内容を、日本で初めて公表させ
る」とか、「市役所・教育委員会・全小中学校・公民館など市施設の大半29施設をPPS契約にさせる」
とかの成果を挙げてきています。 (詳しくは当方HPの原発特集にて)
中国のことわざに「井戸の水を飲むときは井戸を掘った人の苦労を思え」ということわざがありますが、
最近の「一般市民様絶対主義」の人達にはそういう事もわきまえてもらいたいものだと思っています。
もちろん「今まで何も知らなかった・今まで何も動かなかった」人達が知り・動く事は大変尊い事です。
そういう人が膨大に生まれなければ社会を変える事はできないし、そういう大きな変化を作って来れなか
った「従来の活動家達」はその事を真摯に捉え直さないといけません。
そういう事をあれこれ考えている昨今です。
11:せっかくの7/16集会での私の旗の破壊と暴言の事件は、私にとって非常に不愉快で、怒り心頭に発す
る事件でした。
しかし、××さんの謝罪メールで、かなり心が和らぎました。
××さんが主として「ほかの人のため」と思って旗に手をかけた事も理解できました。(後略)
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